ニワノスズラン（1994年生、母セントスキー）

Niwano Suzuran

1994.05.14

ニワノスズラン（1994年5月14日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のオウインスパイアリング（当時8歳）と交配したセントスキーが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）山勝牧場。戦績は、地方21戦5勝2着5回。主な勝ち鞍は1997年の4歳。

経歴

デビュー前

山中輝久厩舎（笠松）へ入厩。

3歳（1997年）

5月22日、デビュー戦は坂井薫人騎手を鞍上に据えて、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は448kg。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったオグリトップガンから5馬身差の2着に敗北した。

6月24日、中4週で迎えた2戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、4歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルトミクインからクビ差の2着に甘んじた。

7月16日、中2週で迎えた3戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は坂井薫人騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月31日、中1週で迎えた4戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のダイナフクオーに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月23日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤光彰騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマノアレスから1馬身半差の2着となった。

11月9日、中1週で迎えた6戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤光彰騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のダイナフクオーに3馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

11月23日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、浜口楠彦騎手を鞍上に迎えて、4歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月15日、中2週で迎えた8戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（1998年）

4月23日、約4か月半の休み明けで迎えた9戦目は、坂口重政騎手を鞍上に迎えて、一般C4ロ（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のルイボスレディーに1馬身半の差をつけて久々の実戦をモノにした。

5月10日、中1週で迎えた10戦目は、一般C4イ（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり6着に敗れた。

6月2日、中2週で迎えた11戦目は、一般C4イ（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は坂口重政騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に敗れた。

7月12日、中5週で迎えた12戦目は、一般C3 C4（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のタルゲンパワーに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月26日、中1週で迎えた13戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、一般C4イ（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったハクバシラオイに詰め切れず、7馬身差の2着に敗北した。

8月15日、中2週で迎えた14戦目は、一般C2 C3（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が鈍り8着に敗れた。

8月30日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2 C3（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

9月15日、中1週で迎えた16戦目は、一般C3ハ（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で川原正一騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く10着に敗れた。

10月2日、中1週で迎えた17戦目は、一般C3ニ（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で川原正一騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のノムラアトラスオーに5馬身の差をつけて5勝目を挙げた。

10月21日、中2週で迎えた18戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、一般C3イ（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では切れる脚を使えず5着に終わった。

11月11日、中2週で迎えた19戦目は、一般C3イ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴山雄一騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、勝ったウララハッピーに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

11月27日、中1週で迎えた20戦目は、一般C3イ（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（7戦3勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き8着に終わった。

12月18日、中2週で迎えた21戦目は、一般C3ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤光彰騎手（8戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚色が悪くなり9着に敗れた。