ロイヤルタイガー（1985年生、母ヒシアカシヤ）

Royal Tiger

1985.03.01

ロイヤルタイガー（1985年3月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のロイヤルタタン（当時19歳）と交配したヒシアカシヤが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は野表 稔。戦績は、地方17戦9勝2着4回。主な勝ち鞍は1987年のかもしか特別。

経歴

デビュー前

青木貞男厩舎（宇都宮）へ入厩。

2歳（1987年）

8月2日、デビュー戦は山口健治騎手を鞍上に据えて、3歳（宇都宮ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は471kg。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のブユウモニターに約16馬身の大差をつけて初白星を挙げた。

8月20日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（宇都宮ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山口健治騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のヤングミカドに1馬身半の差をつけて2勝目を奪取した。

9月30日、中5週で迎えた3戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口健治騎手（2戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のルードウオーに9馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

10月22日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山口健治騎手（3戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のタカノピットに9馬身の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

11月23日、中4週で迎えた5戦目は、2歳戦の若駒特別（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山口健治騎手（4戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカノピットから半馬身差の2着に敗北した。

12月29日、中4週で迎えた6戦目は、2歳戦のかもしか特別（宇都宮ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山口健治騎手（5戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のルードウオーに約13馬身の大差をつけて5勝目を手中に収めた。

3歳（1988年）

2月1日、中4週で迎えた7戦目は、4歳（宇都宮ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山口健治騎手（6戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のキングフアーザーに5馬身の差をつけて6勝目を獲得した。

3月16日、中5週で迎えた8戦目は、3歳戦の北関東弥生賞（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山口健治騎手（7戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月6日、中2週で迎えた9戦目は、春風特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で山口健治騎手（8戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったロードマッハから2馬身差の2着に敗北した。

5月3日、中3週で迎えた10戦目は、3歳戦の北関東さつき賞（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で山口健治騎手（9戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤングミカドから1馬身半差の2着に敗北した。

6月16日、中5週で迎えた11戦目は、3歳戦の北関東ダービー（宇都宮ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で山口健治騎手（10戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月3日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた12戦目は、3歳戦のしもつけ菊花賞（宇都宮ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で山口健治騎手（11戦6勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったカムイシーザーからクビ差の2着に惜敗した。

11月30日、中3週で迎えた13戦目は、一般A1 A2（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で山口健治騎手（12戦6勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のブラザービルに3馬身の差をつけて7勝目を奪取した。

12月7日、連闘で迎えた14戦目は、一般A1 A2（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で山口健治騎手（13戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のダイコウガルダンに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

12月30日、中2週で迎えた15戦目は、とちぎ大賞典（宇都宮ダート2600m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で山口健治騎手（14戦8勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（1989年）

1月20日、中2週で迎えた16戦目は、新春特別（宇都宮ダート1900m 雨/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で山口健治騎手（15戦8勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。3着に入った。

8月9日、約6か月半の休養明けで迎えた17戦目は、サルビア特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で山口健治騎手（16戦8勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のコーラルエースに半馬身の差をつけて久方ぶりの実戦を物にした。