トシザシロ（2001年生、母サンローゼン）

トシザシロ（2001年5月1日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は芦毛。種牡馬のイムラツド（当時24歳）と交配したサンローゼンが18歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡厚真町、生産者は阿部栄乃進。戦績は、地方23戦4勝2着9回。2004年の肥後さざんか賞(アラ系3歳)に勝利した他、2004年のすみれ賞(アラ系3歳ハンデ)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、阿部栄乃進から「北海道9月市場アングロアラブ1歳」に上場され、熊本県馬主会によって367.5万円で落札された。

幣旗吉昭厩舎（荒尾）へ入厩。

2歳（2003年）

6月25日、デビュー戦は古泉悟騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（荒尾ダート800m 晴/稍重）に出走。馬体重は461kg。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイウンリーダーから1馬身半差の2着に敗北した。

7月16日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系2歳（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古泉悟騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイウンリーダーから2馬身半差の2着に敗北した。

8月2日、中1週で迎えた3戦目は、高山伸一騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイウンリーダーから7馬身差の2着となった。

3歳（2004年）

1月21日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた4戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったブルバードタイムから3馬身差の2着となった。

2月17日、中3週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は古泉悟騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月17日、中3週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で古泉悟騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったペルターブラストから2馬身差の2着に敗北した。

4月14日、中3週で迎えた7戦目は、3歳ハンデ戦でオープンのすみれ賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で古泉悟騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のペルターブラストをアタマ差制して初勝利を挙げた。

5月2日、中2週で迎えた8戦目は、3歳オープンの荒尾記念（荒尾ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で古泉悟騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月31日、中3週で迎えた9戦目は、3歳戦の楠賞（荒尾ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で古泉悟騎手（6戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月14日、約3か月半の休養明けで迎えた10戦目は、アラ系一般B2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で古泉悟騎手（7戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のチェスナットボーイに1馬身半の差をつけて2勝目を奪取した。

9月22日、連闘で迎えた11戦目は、アラ系一般B2（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で古泉悟騎手（8戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったペルターブラストから半馬身差の2着に敗北した。

10月12日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた12戦目は、アラ系一般B2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で古泉悟騎手（9戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のガンバリナッセに2馬身の差をつけて優勝

10月19日、連闘で迎えた13戦目は、アラ系一般B2（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で古泉悟騎手（10戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったマイティイムラから3馬身差の2着に敗北した。

10月30日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系一般B1（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で古泉悟騎手（11戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月9日、中0週で迎えた15戦目は、アラ系一般B1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で古泉悟騎手（12戦3勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったホーエイヒロフジから1馬身半差の2着となった。

11月17日、連闘で迎えた16戦目は、3歳オープンの荒尾商工会議所杯（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で古泉悟騎手（13戦3勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月14日、中3週で迎えた17戦目は、3歳オープンの肥後さざんか賞（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で古泉悟騎手（14戦3勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のワタリオーカンに半馬身の差をつけて4勝目をゲットした。

12月31日、中1週で迎えた18戦目は、有明大賞典（荒尾ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は14戦連続で古泉悟騎手（15戦4勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（2005年）

1月19日、中2週で迎えた19戦目は、荒尾銀盃（荒尾ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で古泉悟騎手（16戦4勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月16日、中3週で迎えた20戦目は、九州アラブ栄冠（荒尾ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は16戦連続で古泉悟騎手（17戦4勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月8日、中2週で迎えた21戦目は、三石こんぶ特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で古泉悟騎手（18戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月13日、中4週で迎えた22戦目は、梯梧特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で古泉悟騎手（19戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンセイボサツから5馬身差の2着に敗北した。

5月7日、中2週で迎えた23戦目は、菊池川カップ（荒尾ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は19戦連続で古泉悟騎手（20戦4勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。