ボタニーク（2014年生、母ジャルダンⅡ）

ボタニーク（2014年3月10日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「植物学（仏）」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のストリートセンス（当時10歳）と交配したジャルダンⅡが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は下河辺牧場。2021年の岩鷲賞(M2)で2着に入った他、2021年の岩鷲賞(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

山田和久厩舎（北海道）へ入厩。

4歳（2018年）

5月2日、デビュー戦は宮崎光行騎手を鞍上に据えて、3歳以上C4-5（門別ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は492kg。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではビュッと切れる脚で猛進したが、ドゥハにハナ差交わされて2着となった。

5月17日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、3歳以上C4-4（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（1戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ形となり、で馬群を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のメヒティヒに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月12日、中7週で迎えた3戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るジェットラグを強烈な末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月31日、中2週で迎えた4戦目は、3歳以上C33 C41（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮崎光行騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではものすごい伸び脚で追い上げたが、抜け出したスマイルフォーミーにハナ差届かず2着に甘んじた。

8月15日、中1週で迎えた5戦目は、旭川北の恵み食べマルシェ賞（門別ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で宮崎光行騎手（4戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のセクシイストリーをクビ差振り切って雨下の激闘を制した。

9月5日、中2週で迎えた6戦目は、バーベナ特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で宮崎光行騎手（5戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月26日、中2週で迎えた7戦目は、ダリア特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で宮崎光行騎手（6戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

11月7日、中5週で迎えた8戦目は、サフラン特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で宮崎光行騎手（7戦3勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

5歳（2019年）

5月8日、約6か月の休み明けで迎えた9戦目は、つくし特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で宮崎光行騎手（8戦3勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

5月30日、中2週で迎えた10戦目は、花菖蒲特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で宮崎光行騎手（9戦3勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では稟性の負けじ魂を発揮してゴールまでタレずに走り切り、4着を確保した。

6月13日、中1週で迎えた11戦目は、黒百合特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で宮崎光行騎手（10戦3勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた12戦目は、アジサイ特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で宮崎光行騎手（11戦3勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

7月25日、中3週で迎えた13戦目は、新ひだか夏まつり特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で宮崎光行騎手（12戦3勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

8月8日、中1週で迎えた14戦目は、マリーゴールド特別（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で宮崎光行騎手（13戦3勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に終わった。

9月5日、中3週で迎えた15戦目は、バーベナ特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で宮崎光行騎手（14戦3勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

9月24日、中2週で迎えた16戦目は、新冠町軽種馬生産振興会特別2（門別ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は16戦連続で宮崎光行騎手（15戦3勝）。7頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に飲まれ3着に沈んだ。

10月8日、中1週で迎えた17戦目は、あっさぶメークイン特別（門別ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は17戦連続で宮崎光行騎手（16戦3勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた18戦目は、ヤマモミジ特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で宮崎光行騎手（17戦3勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、でレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて、最後は2着のサキコトレーヴォに1馬身の差をつけて制した。

10月29日、連闘で迎えた19戦目は、JBC浦和カウントダウン6（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は19戦連続で宮崎光行騎手（18戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

6歳（2020年）

4月16日、約5か月半の休養明けで迎えた20戦目は、石川倭騎手を鞍上に迎えて、リーディングジョッキー2（門別ダート1200m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず4着に敗れた。

4月29日、中1週で迎えた21戦目は、エンレイソウ特別（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（19戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

5月14日、中1週で迎えた22戦目は、ヒヤシンス特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（20戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

5月28日、中1週で迎えた23戦目は、ジャスミン特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（21戦4勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、ハッピークラッカーに交わされて3馬身差の2着となった。

6月9日、中1週で迎えた24戦目は、コウリンタンポポ特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮崎光行騎手（22戦4勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のジュエリーアイスをアタマ差振り切って勝利を手に入れた。

6月24日、中1週で迎えた25戦目は、メイショウボーラー賞（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で宮崎光行騎手（23戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったマイウェイカイに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

7月9日、中1週で迎えた26戦目は、朝顔特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で宮崎光行騎手（24戦5勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に敗れた。

7月21日、中1週で迎えた27戦目は、ご当地キャラ・しむかっぴー特別（門別ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で宮崎光行騎手（25戦5勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

8月4日、中1週で迎えた28戦目は、ペンタス特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で宮崎光行騎手（26戦5勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

8月19日、中1週で迎えた29戦目は、JA共済3Qカップ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で宮崎光行騎手（27戦5勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

9月1日、中1週で迎えた30戦目は、旭川・北の恵み食べマルシェ特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で宮崎光行騎手（28戦5勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた31戦目は、静内ライオンズクラブ特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で宮崎光行騎手（29戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に敗れた。

9月29日、中1週で迎えた32戦目は、キンモクセイ特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で宮崎光行騎手（30戦5勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では末脚が続かず、4着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた33戦目は、ノーザンホースパーク特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で宮崎光行騎手（31戦5勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、クラウンヴォルカンに交わされて1馬身半差の2着となった。

7歳（2021年）

4月19日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた34戦目は、陶文峰騎手を鞍上に迎えて、夢・希望未来へ前進（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚勢が衰えて12着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた35戦目は、一般B1（水沢ダート1300m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではきっちりと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のコンバットパンチに2馬身の差をつけて制した。

5月17日、中1週で迎えた36戦目は、一般B1（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で陶文峰騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のステーロに7馬身の差をつけて優勝

6月13日、中3週で迎えた37戦目は、レースフラワー賞（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で陶文峰騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のデルマブンザエモンに4馬身の差をつけて単勝一倍台の支持に応えた。

7月4日、中2週で迎えた38戦目は、地方重賞の栗駒賞（盛岡ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で陶文峰騎手（4戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

7月18日、中1週で迎えた39戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の岩鷲賞（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、勝ったキラットダイヤに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

8月9日、中2週で迎えた40戦目は、Jpn3のクラスターカップ（盛岡ダート1200m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず9着に敗れた。

デビュー前

菅原右吉厩舎（岩手）へ入厩。

9月26日、デビュー戦は陶文峰騎手を鞍上に据えて、牝馬限定地方重賞のヴィーナススプリント（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。11頭立ての3番ゲートからスタート。出走取消となった。

10月12日、中8週で迎えた41戦目は、神無月特別（盛岡ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は陶文峰騎手（5戦3勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では伸びを欠き12着に敗れた。

10月25日、中1週で迎えた42戦目は、スプリント特別（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手（6戦3勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた43戦目は、M2の絆カップ（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で陶文峰騎手（7戦3勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。

デビュー前

菅原右吉厩舎（岩手）へ入厩。

デビュー前

菅原右吉厩舎（岩手）へ入厩。

8歳（2022年）

3月28日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた44戦目は、ハヤテ特別（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で陶文峰騎手（8戦3勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

4月12日、中1週で迎えた45戦目は、若草特別（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で陶文峰騎手（9戦3勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。

4月24日、中1週で迎えた46戦目は、M3の栗駒賞（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で陶文峰騎手（10戦3勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

5月10日、中1週で迎えた47戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、スプリント特別（水沢ダート850m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた48戦目は、ハヤテ特別（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原辰徳騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた49戦目は、M2の早池峰スーパースプリント（水沢ダート850m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で菅原辰徳騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

10月11日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた50戦目は、一般C2（盛岡ダート1000m 小雨/不良）に出走。鞍上は陶文峰騎手（11戦3勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。