アサカハビット（1991年生、母エイダイジョオー）

アサカハビット（1991年5月22日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のステイールハート（当時19歳）と交配したエイダイジョオーが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（有）東振牧場。戦績は、中央平地11戦0勝、地方29戦2勝2着5回。主な勝ち鞍は1995年の一般C3ロ。

経歴

デビュー前

宗像義忠厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1994年）

2月5日、デビュー戦は田中勝春騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（東京ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は456kg。14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に敗れた。

2月19日、中1週で迎えた2戦目は、亀山泰延騎手を鞍上に迎えて、4歳新馬（東京ダート1600m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は脚色が鈍り12着に終わった。

7月9日、約4か月半の休み明けで迎えた3戦目は、小林久晃騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 曇/重）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

7月24日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で小林久晃騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには加われず7着に終わった。

8月7日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で小林久晃騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に終わった。

8月20日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で小林久晃騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見所を作れず8着に敗れた。

9月3日、中1週で迎えた7戦目は、宗像徹騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/良）に52kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（中山芝1800m 曇/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は小林久晃騎手（4戦0勝）。14頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

10月9日、中2週で迎えた9戦目は、坂本勝美騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。

10月29日、中2週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂本勝美騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず7着に終わった。

11月20日、中2週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は亀山泰延騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず7着に終わった。

12月31日、中5週で迎えた12戦目は、大枝幹也騎手を鞍上に迎えて、4歳C2イ（新潟(地)ダート1200m 曇/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のクレンリーフットに3馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

4歳（1995年）

4月15日、約3か月半の休養明けで迎えた13戦目は、一般C4ロ（三条ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で大枝幹也騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月24日、連闘で迎えた14戦目は、一般C4（新潟(地)ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で大枝幹也騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた15戦目は、一般C4（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で大枝幹也騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月15日、中0週で迎えた16戦目は、一般C4イ（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で大枝幹也騎手（4戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったビッグサスペンスから1馬身半差の2着となった。

5月29日、中1週で迎えた17戦目は、一般C4ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で大枝幹也騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月12日、中1週で迎えた18戦目は、一般C4（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で大枝幹也騎手（6戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったフェリースビエントから3/4馬身差の2着となった。

6月26日、中1週で迎えた19戦目は、一般C4（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で大枝幹也騎手（7戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったマイネルローマンから1馬身差の2着に敗北した。

7月15日、中2週で迎えた20戦目は、C3ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で大枝幹也騎手（8戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月28日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で大枝幹也騎手（9戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のマスターリードをアタマ差制して2勝目を手中に収めた。

8月31日、中4週で迎えた22戦目は、小野輝彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2（三条ダート1700m 雨/不良）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月17日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2イ（新潟(地)ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小野輝彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月6日、中2週で迎えた24戦目は、一般C2（三条ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は大枝幹也騎手（10戦2勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月13日、連闘で迎えた25戦目は、一般C2イ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大枝幹也騎手（11戦2勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月3日、中2週で迎えた26戦目は、一般C2（三条ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は小野輝彦騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた27戦目は、一般C1ロ（三条ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小野輝彦騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったエクセルセダンから1馬身差の2着となった。

11月28日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は大枝幹也騎手（12戦2勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったセキヒョウボーイからハナ差の2着となった。

12月9日、中1週で迎えた29戦目は、一般C1（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で大枝幹也騎手（13戦2勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。

5歳（1996年）

4月5日、約4か月の休養明けで迎えた30戦目は、一般C2ニ（三条ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で大枝幹也騎手（14戦2勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月13日、連闘で迎えた31戦目は、一般C2ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で大枝幹也騎手（15戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月6日、中2週で迎えた32戦目は、一般C2（三条ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は小野輝彦騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月23日、中1週で迎えた33戦目は、一般C2イ（新潟(地)ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小野輝彦騎手（5戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月2日、中0週で迎えた34戦目は、長谷川太行騎手を鞍上に迎えて、一般C2ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月15日、中1週で迎えた35戦目は、一般C2ハ（新潟(地)ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は小野輝彦騎手（6戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月8日、中2週で迎えた36戦目は、一般C2イ（新潟(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は大枝幹也騎手（16戦2勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月15日、中4週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた37戦目は、鈴木義久騎手を鞍上に迎えて、一般D2ハ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた38戦目は、一般D2ロ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木義久騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月10日、中1週で迎えた39戦目は、一般D2ロ（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木義久騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた40戦目は、一般D2ハ（上山ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木義久騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。