ハイテクカガヤキ（1998年生、母スイートイザティス）

経歴

デビュー前

1歳のとき、マルシチ牧場から「八戸市場サラブレッド2歳」と「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

冨田光吉厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（2000年）

9月4日、デビュー戦は倉知三千紀騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュゴールド（名古屋ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は444kg。5頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のルアーガクトをクビ差制して初勝利を挙げた。

3歳（2001年）

5月31日、約9か月の休養明けで馬体重を前走から30kg増やして迎えた2戦目は、坂井薫人騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一際目立つ伸びを見せたが、勝ったカミアラシにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

6月17日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井薫人騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

7月8日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井薫人騎手（2戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではシャープな伸び脚で猛進したが、カサマツノスターにハナ差交わされて2着に甘んじた。

7月23日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂井薫人騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のカルストンパールに4馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

8月13日、中2週で迎えた6戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走したが、3着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は坂井薫人騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では全く伸びず5着に敗れた。

9月11日、中1週で迎えた8戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

9月25日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦の奥飛騨賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は坂井薫人騎手（5戦1勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではビュッとキレる脚を見せたが、マユネドラゴンにアタマ差交わされて2着となった。

10月15日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦の野菊賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井薫人騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に敗れた。

11月8日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で坂井薫人騎手（7戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

11月23日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂井薫人騎手（8戦1勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

12月17日、中2週で迎えた13戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で坂井薫人騎手（9戦1勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

12月28日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で坂井薫人騎手（10戦1勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

4歳（2002年）

1月21日、中2週で迎えた15戦目は、一般C12（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で坂井薫人騎手（11戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鬼脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のショウザンツヨシに2馬身半の差をつけて優勝

2月10日、中2週で迎えた16戦目は、大塚研司騎手を鞍上に迎えて、一般C9（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいいところがなく8着に敗れた。

2月24日、中1週で迎えた17戦目は、一般C8 10（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大塚研司騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったチェリーグルームに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

3月13日、中1週で迎えた18戦目は、一般C7（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は坂井薫人騎手（12戦2勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

4月3日、中2週で迎えた19戦目は、村井栄治騎手を鞍上に迎えて、一般B16（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目を引く伸びを見せたが、ニシヤマタイクーンにハナ差交わされて2着となった。

5月17日、中5週で迎えた20戦目は、浜口楠彦騎手を鞍上に迎えて、一般B15 C3（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では決め手が足りず4着に敗れた。

6月4日、中2週で迎えた21戦目は、一般B15（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で浜口楠彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に敗れた。

6月19日、中1週で迎えた22戦目は、一般B14（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は坂井薫人騎手（13戦2勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったフラッグシェーバーに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

7月9日、中2週で迎えた23戦目は、一般B12（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は村井栄治騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

7月25日、中1週で迎えた24戦目は、一般B11（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は坂井薫人騎手（14戦2勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るパトリオットワンを鮮烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

8月13日、中2週で迎えた25戦目は、春駒特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井薫人騎手（15戦3勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら3番手で通過。最後は失速してしまい8着に敗れた。

8月27日、中1週で迎えた26戦目は、一般B5-8（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井薫人騎手（16戦3勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、勝ったクロマキバオーに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

9月10日、中1週で迎えた27戦目は、一般B7（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂井薫人騎手（17戦3勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

9月24日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた28戦目は、一般B5（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は村井栄治騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後は減速してしまい10着に終わった。

10月16日、中2週で迎えた29戦目は、一般B6（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に終わった。