グランドマルス（1995年生、母スプレンドーレ）

グランドマルス（1995年5月21日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のタイヨウペガサス（当時12歳）と交配したスプレンドーレが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は斉藤安行。戦績は、地方18戦8勝2着1回。主な勝ち鞍は1999年のアラ系4歳以上。

経歴

デビュー前

小林義明厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（1997年）

10月12日、デビュー戦は小林俊彦騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳C3（盛岡ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は431kg。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のクラキタナナオーに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月17日、中4週で迎えた2戦目は、アラ系3歳C1（盛岡ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月1日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳C1（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月16日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳C2（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で小林俊彦騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったカザンイムラッドからアタマ差の2着に甘んじた。

3歳（1998年）

1月5日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系4歳C1（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で小林俊彦騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月7日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた6戦目は、アラ系一般C（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で小林俊彦騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のショウリノビーナスに3/4馬身の差をつけて久々の実戦を制した。

9月21日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系一般C（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で小林俊彦騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のイズミバランシアに3/4馬身の差をつけて3勝目を奪取した。

10月5日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系一般C（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で小林俊彦騎手（7戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系一般C（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で小林俊彦騎手（8戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月3日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系一般C（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で小林俊彦騎手（9戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のナオノプリンセスに1馬身の差をつけて4勝目を奪取した。

11月15日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系一般C（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で小林俊彦騎手（10戦4勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のトライリュウに3/4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

12月6日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系一般C（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で小林俊彦騎手（11戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のオオウライデンに半馬身の差をつけて6勝目をマークした。

12月29日、中2週で迎えた13戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、氷上牛乳丹波路特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（1999年）

1月8日、中0週で迎えた14戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月3日、中3週で迎えた15戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、ゴールドエッグ賞（姫路ダート1500m 雪/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月12日、連闘で迎えた16戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のドンチョウに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

2月25日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のユーホールーダスに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

3月12日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で岩田康誠騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。競走中止となった。