キリシェーバー（1998年生、母キリエンプレス）

経歴

デビュー前

3歳（2001年）

2月3日、デビュー戦は木村芳晃騎手を鞍上に据えて、3歳（高崎ダート900m 晴/重）に出走。馬体重は510kg。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のマインドプレジャーに半馬身の差をつけて初白星を挙げた。

2月18日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村芳晃騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったスリーホウセキからクビ差の2着に甘んじた。

4月15日、中7週で迎えた3戦目は、3歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村芳晃騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月5日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で木村芳晃騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のソシアルハンターに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月20日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で木村芳晃騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月17日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で木村芳晃騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月5日、中6週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた7戦目は、山下貴光騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のマサヒメコバンを半馬身振り切って3勝目をマークした。

8月14日、連闘で迎えた8戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、フナツレッドイヤーに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

8月27日、中1週で迎えた9戦目は、安東章騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が衰えて8着に敗れた。

9月15日、中2週で迎えた10戦目は、下條知之騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のアイノカケハシをクビ差振り切って先頭ゴールを果たした。

9月22日、連闘で迎えた11戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山下貴光騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のワンスモアーに2馬身の差をつけて勝利をモノにする

10月17日、中3週で迎えた12戦目は、3歳以上C2（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山下貴光騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るマイニングボーイを上がり0位の末脚でハナ差だけ差し切って6勝目を奪取した。

11月3日、中1週で迎えた13戦目は、3歳以上C1 C2（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山下貴光騎手（3戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、オーディーミラクルに半馬身交わされて2着に敗北した。

11月25日、中2週で迎えた14戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したグリーンヒルサンを捕まえ切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

4歳（2002年）

1月4日、中5週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた15戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、一般C2五（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では迫力十分の伸びを見せたが、勝ったキリシマアトラスにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

2月7日、中4週で迎えた16戦目は、一般C2六イ（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るツルノタイフーを次元の違う末脚で半馬身差し切って7勝目を獲得した。

2月26日、中2週で迎えた17戦目は、早田秀治騎手を鞍上に迎えて、一般C2三（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に敗れた。

3月26日、中3週で迎えた18戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、一般C2三イ（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るジュウジアイを半馬身差し切って8勝目を獲得した。

4月16日、中2週で迎えた19戦目は、一般C1四ア（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したビクトリフォンテンを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

5月5日、中2週で迎えた20戦目は、一般C1四ア（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではしっかりと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のデニスダブリンを半馬身振り切って制した。

6月11日、中4週で迎えた21戦目は、一般C1三イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（4戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

7月1日、中2週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた22戦目は、ルビー特別（船橋ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（5戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。

5歳（2003年）

3月21日、約9か月の休み明けで馬体重を前走から19kg戻して迎えた23戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、一般C2二イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。13頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、勝ったエクイクスに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

4月9日、中2週で迎えた24戦目は、清明特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが甘くなり、5着に終わった。

4月28日、中2週で迎えた25戦目は、新緑特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で左海誠二騎手（2戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のトガミイチヒメに1馬身の差をつけて10勝目を達成した。

5月15日、中1週で迎えた26戦目は、一般C1七（大井ダート1590m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で左海誠二騎手（3戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に敗れた。

6月4日、中2週で迎えた27戦目は、一般C1三ア（船橋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で左海誠二騎手（4戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

7月2日、中3週で迎えた28戦目は、一般C1三イ（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で左海誠二騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。

7月15日、中1週で迎えた29戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、一般C1三（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや衰え、4着に終わった。

8月6日、中2週で迎えた30戦目は、一般C1二イ（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手が足りず6着に敗れた。

8月25日、中2週で迎えた31戦目は、一般C1五六（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は左海誠二騎手（6戦1勝）。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に敗れた。

9月11日、中1週で迎えた32戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、一般C1三イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入った。

10月1日、中2週で迎えた33戦目は、一般C1四イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤祐樹騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のサンダーフォンテンに1馬身半の差をつけて勝利数を11に伸ばす

11月10日、中5週で迎えた34戦目は、茜浜特別（船橋ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤祐樹騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、ミドルペースでレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい6着に敗れた。