テツノカチドキ（1980年生、母フジノアオバ）

Tetsuno Kachidoki

1980.03.25

テツノカチドキ（1980年3月25日）は、日本の競走馬、種牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のコインドシルバー（当時6歳）と交配したフジノアオバが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）不二牧場。戦績は、中央平地3戦1勝、地方55戦16勝2着13回。1986年のオールカマー(G3)で3着に入る活躍をした。その他にも重賞6勝を挙げた。

経歴

4歳（1985年）

6月16日、10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のリュウズイショウに2馬身の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。

6歳（1986年）

2月11日、川崎記念（川崎ダート2000m 雪/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月4日、金盃（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木竹見騎手。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月9日、帝王賞（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木竹見騎手。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月14日、大井記念（大井ダート2500m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木竹見騎手。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のウメノスペンサーに5馬身の差をつけて勝利を掴み取った。

6月18日、報知オールスターカップ（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木竹見騎手。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったカウンテスアップから3/4馬身差の2着に敗北した。

8月1日、関東盃（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木竹見騎手。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月21日、G3のオールカマー（中山芝2200m 外回り 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で佐々木竹見騎手。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出したが、3着に終わった。

10月21日、東京記念（大井ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐々木竹見騎手。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月23日、東京大賞典（大井ダート3000m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で佐々木竹見騎手。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7歳（1987年）

1月28日、金盃（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は石川綱夫騎手。15頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

2月25日、川崎記念（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木竹見騎手。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月8日、帝王賞（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木竹見騎手。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のウメノスペンサーをハナ差制してトップでゴールに飛び込んだ。

6月17日、大井記念（大井ダート2500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木竹見騎手。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月15日、報知オールスターカップ（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木竹見騎手。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月20日、G3のオールカマー（中山芝2200m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木竹見騎手。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に敗れた。

11月10日、東京記念（大井ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は鷹見浩騎手。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月23日、東京大賞典（大井ダート3000m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木竹見騎手。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のミハマシヤークに4馬身の差をつけてトップでゴールを走り抜けた。