アスキットジョオー（1990年生、母ミドリフオード）

アスキットジョオー（1990年4月3日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のスマノダイドウ（当時20歳）と交配したミドリフオードが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）広富牧場。戦績は、地方32戦4勝2着8回。主な勝ち鞍は1994年の新秋特別(B1)。

経歴

デビュー前

安池保厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（1992年）

10月23日、デビュー戦は岡村裕基騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は418kg。5頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったマスコットダイヤから2馬身半差の2着となった。

11月25日、中4週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡村裕基騎手（1戦0勝）。5頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月4日、連闘で迎えた3戦目は、2歳戦の赤松特別（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡村裕基騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月14日、中0週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡村裕基騎手（3戦0勝）。5頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

12月30日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦の寒菊特別（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡村裕基騎手（4戦0勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

3歳（1993年）

1月11日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で岡村裕基騎手（5戦0勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月4日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦の雪割草特別（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で岡村裕基騎手（6戦0勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月2日、中3週で迎えた8戦目は、河津裕昭騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に敗れた。

3月12日、中0週で迎えた9戦目は、3歳戦の春菜特別一（浦和ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は岡村裕基騎手（7戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月7日、中3週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡村裕基騎手（8戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノムーンライトに4馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

4月11日、連闘で迎えた11戦目は、アラ系4歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡村裕基騎手（9戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のミスカツハヤに5馬身の差をつけて2勝目を獲得した。

5月7日、中3週で迎えた12戦目は、3歳戦の千鳥賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡村裕基騎手（10戦2勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月15日、連闘で迎えた13戦目は、緑風特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で岡村裕基騎手（11戦2勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月16日、中4週で迎えた14戦目は、3歳戦のアラブダービー（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岡村裕基騎手（12戦2勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた15戦目は、駒形特別（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で岡村裕基騎手（13戦2勝）。9頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系一般C1（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で岡村裕基騎手（14戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったマイロッコーから8馬身差の2着に敗北した。

7月27日、中1週で迎えた17戦目は、ふみづき特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で岡村裕基騎手（15戦2勝）。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。最後は、勝ったカサイオーカンからクビ差の2着となった。

4歳（1994年）

3月16日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から30kg増やして迎えた18戦目は、アラ系一般B2（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で岡村裕基騎手（16戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。10着に敗れた。

4月11日、中3週で迎えた19戦目は、アラ系一般B2二 C1（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で岡村裕基騎手（17戦2勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月27日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般C1（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で岡村裕基騎手（18戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月10日、中1週で迎えた21戦目は、本間光雄騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B2 C1一（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったサチノブレイブから4馬身差の2着となった。

6月2日、中2週で迎えた22戦目は、観音崎特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本間光雄騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月28日、中3週で迎えた23戦目は、相模湖特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で本間光雄騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったアラビアンボスから半馬身差の2着となった。

7月8日、中0週で迎えた24戦目は、ふみづき特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で本間光雄騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月24日、中1週で迎えた25戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B1（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のダイシンターキーに3馬身の差をつけて3勝目をゲットした。

8月10日、中1週で迎えた26戦目は、盛夏特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイシンターキーからアタマ差の2着に甘んじた。

8月25日、中1週で迎えた27戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、アラブマイラーズ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったウエルカムダイヤからクビ差の2着に甘んじた。

9月6日、中1週で迎えた28戦目は、新秋特別（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（2戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のラビットセンプーに4馬身の差をつけて4勝目を奪取した。

5歳（1995年）

10月9日、約13か月半の休養明けで馬体重を前走から27kg増やして迎えた29戦目は、水久保敏美騎手を鞍上に迎えて、横浜港特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月23日、中1週で馬体重を前走から18kg絞って迎えた30戦目は、B1（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（3戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月16日、中2週で馬体重を前走から15kg戻して迎えた31戦目は、丸子橋特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（4戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタノエスティーからクビ差の2着に甘んじた。

12月26日、中5週で迎えた32戦目は、観音崎特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（5戦2勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。