ローゼンテンプー（1995年生、母リキステンプー）

ローゼンテンプー（1995年4月28日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のローゼンタイム（当時13歳）と交配したリキステンプーが12歳のときに産んだ16番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は漆原信一。戦績は、地方17戦5勝2着5回。1998年の荒尾記念(アラ系4歳)に勝利した他、1998年の荒尾記念トライアル(アラ系4歳)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

謝良文厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（1997年）

7月21日、デビュー戦は大山寿文騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（姫路ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は418kg。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のエイユージョージをアタマ差制して初勝利を挙げた。

8月20日、中3週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大山寿文騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒガシリーダーから4馬身差の2着に敗北した。

9月15日、中3週で迎えた3戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったアポロファーストから1馬身差の2着に敗北した。

10月10日、中3週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は大山寿文騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月23日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大山寿文騎手（3戦1勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月4日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大山寿文騎手（4戦1勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったタッカースカレーから2馬身差の2着となった。

11月28日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で大山寿文騎手（5戦1勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったシャインマンリーから2馬身半差の2着となった。

12月23日、中3週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（園田ダート1630m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で大山寿文騎手（6戦1勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

3歳（1998年）

1月4日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（園田ダート1630m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で大山寿文騎手（7戦1勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月23日、約4か月半の休み明けで迎えた10戦目は、橋本幸次郎騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの荒尾記念トライアル（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のシューワカンダリスに6馬身の差をつけて久々の実戦を制した。

6月6日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦の楠賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本幸次郎騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のケイショウリキスに5馬身の差をつけて3勝目を挙げた。

6月28日、中2週で迎えた12戦目は、3歳オープンの荒尾記念（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で橋本幸次郎騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のサンライズキンポーに約16馬身の大差をつけて4勝目をゲットした。

7月19日、中2週で迎えた13戦目は、いさりび特設（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で橋本幸次郎騎手（3戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のセンシンホマレに1馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

8月22日、中4週で迎えた14戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、玄海賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず6着に敗れた。

9月12日、中2週で迎えた15戦目は、下條知之騎手を鞍上に迎えて、玄海賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は失速してしまい7着に敗れた。

9月27日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた16戦目は、3歳戦のアラブ優駿トライアル（佐賀ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で下條知之騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず9着に敗れた。

11月7日、中5週で迎えた17戦目は、3歳オープンの肥後さざんか賞トライアル（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は橋本幸次郎騎手（4戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったトライバルプリンスから1馬身半差の2着に敗北した。