サプリ（2017年生、母トゥルーオトメ）

Supple

2017.03.26

サプリ（2017年3月26日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のフリオーソ（当時13歳）と交配したトゥルーオトメが14歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は静内山田牧場。

経歴

デビュー前

山崎尋美厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2019年）

7月5日、デビュー戦は山崎誠士騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート900m 曇/重）に出走。馬体重は434kg。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったルイドフィーネに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

7月19日、中1週で迎えた2戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のフロンティア賞（川崎ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に敗れた。

12月17日、約5か月の休養明けで迎えた3戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

3歳（2020年）

1月4日、中2週で迎えた4戦目は、3歳戦の羽根つき賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

1月28日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦のルーチェ賞（川崎ダート900m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

3月2日、中4週で迎えた6戦目は、拜原靖之騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 雨/重）に出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、トライゾンに交わされて1馬身差の2着となった。

4月13日、中5週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた7戦目は、3歳戦のつくし特別（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で拜原靖之騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が鈍り11着に敗れた。

10月11日、約6か月の休み明けで迎えた8戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の啄木鳥特別（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。前に出て、ミドルペースでレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり14着に敗れた。

10月22日、中1週で迎えた9戦目は、西啓太騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の浦和800ラウンド（浦和ダート800m 曇/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、勝ったソイチーノに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

11月12日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた10戦目は、3歳戦のアロー特別（川崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で西啓太騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

4歳（2021年）

3月2日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から6kg絞って迎えた11戦目は、鳴雷賞（川崎ダート900m 曇/稍重）に出走。鞍上は拜原靖之騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

4月9日、中4週で迎えた12戦目は、一般C2八九（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は西啓太騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、タフなペースでレースを牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が鈍り11着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた13戦目は、古岡勇樹騎手を鞍上に迎えて、春雷賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、ミドルペースでレースを進める。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚が止まってしまい8着に終わった。