ダイメイトリック（2008年生、母シンワシルビア）

ダイメイトリック（2008年5月5日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋トリック」。毛色は鹿毛。種牡馬のオンファイア（当時5歳）と交配したシンワシルビアが17歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡厚真町、生産者は山下義之。戦績は、中央平地3戦0勝、地方31戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は2011年の3歳。

経歴

デビュー前

中野栄治厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2010年）

10月23日、デビュー戦は黛弘人騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は416kg。16頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後はタレてしまい11着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた2戦目は、小島太一騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（福島ダート1150m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では見せ場なく15着に終わった。

12月5日、中3週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で小島太一騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではいい脚を見せられず14着に終わった。

3歳（2011年）

2月4日、中8週で馬体重を前走から37kg増やして迎えた4戦目は、佐藤智久騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月17日、中1週で迎えた5戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート950m 小雨/重）に出走。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のブライダルチェリーをクビ差制して初勝利を挙げた。

2月25日、連闘で迎えた6戦目は、3歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤智久騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったキリシマガールからアタマ差の2着に甘んじた。

3月4日、連闘で迎えた7戦目は、3歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤智久騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月17日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤智久騎手（3戦0勝）。6頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月27日、中0週で迎えた9戦目は、3歳戦の東日本大震災復興支援（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤智久騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月8日、中1週で迎えた10戦目は、村島俊策騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1300m 雨/不良）に出走。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた11戦目は、林陽介騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月30日、連闘で迎えた12戦目は、3歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤智久騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月13日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤智久騎手（6戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月20日、連闘で迎えた14戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤智久騎手（7戦0勝）。6頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤智久騎手（8戦0勝）。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月9日、連闘で迎えた16戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤智久騎手（9戦0勝）。6頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦のアイチャンレースしよー!杯（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤智久騎手（10戦0勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月30日、連闘で迎えた18戦目は、3歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤智久騎手（11戦0勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた19戦目は、岩永千明騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた20戦目は、一般C14（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤智久騎手（12戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月12日、中1週で迎えた21戦目は、一般C17（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は村島俊策騎手（1戦0勝）。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったリアルバンドから2馬身差の2着となった。

8月19日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた22戦目は、一般C14（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は佐藤智久騎手（13戦0勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月26日、連闘で馬体重を前走から5kg戻して迎えた23戦目は、一般C15（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤智久騎手（14戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月9日、中1週で迎えた24戦目は、一般C16（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤智久騎手（15戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月30日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた25戦目は、一般C14（荒尾ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は村島俊策騎手（2戦0勝）。6頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月7日、連闘で馬体重を前走から5kg絞って迎えた26戦目は、一般C15（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村島俊策騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた27戦目は、松島慧騎手を鞍上に迎えて、一般C16（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月28日、連闘で馬体重を前走から10kg増やして迎えた28戦目は、一般C16（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は佐藤智久騎手（16戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた29戦目は、一般C14（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤智久騎手（17戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月18日、連闘で迎えた30戦目は、一般C15（荒尾ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤智久騎手（18戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月2日、中1週で迎えた31戦目は、祝!隆ちゃん生誕49年記念（荒尾ダート950m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤智久騎手（19戦0勝）。5頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後はジンタルスと並んで2着同着となった。

12月9日、連闘で迎えた32戦目は、くらぶたぁみなる記念（荒尾ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤智久騎手（20戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月23日、中1週で迎えた33戦目は、荒尾競馬予想組合特選（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤智久騎手（21戦0勝）。6頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のリバーツバサをハナ差制して制した。

4歳（2012年）

1月21日、中3週で迎えた34戦目は、石川慎将騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 15（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。