アサカサイレント（1982年生、母サイレントペイント）

アサカサイレント（1982年3月19日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のロイヤルスキー（当時8歳）と交配したサイレントペイントが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は福島県、生産者は天工（有）。戦績は、中央平地13戦3勝2着2回。1986年の金杯(ハンデG3)で2着に入る活躍をした。その他にも重賞1勝を挙げた。

経歴

1歳（1984年）

11月4日、9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のモンテジャパンに1馬身1/4の差をつけてトップでゴールを走り抜けた。

11月24日、15頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったスクラムダイナから1馬身1/4差の2着となった。

2歳（1985年）

4月29日、11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月25日、12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に入った。

6月9日、15頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月7日、11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のバンダルオーに2馬身半の差をつけて勝利を手にした。

7月28日、14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。13着に敗れた。

9月22日、8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のチェスナットバレーに半馬身の差をつけて勝利を手にした。

10月20日、12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月10日、18頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4歳（1986年）

1月5日、ハンデG3の金杯（中山芝2000m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は安田富男騎手。13頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、クシロキングに交わされて1馬身3/4差の2着となった。

5歳（1987年）

1月10日、ニューイヤーステークス（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は中舘英二騎手。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。

6歳（1988年）

5月21日、5歳以上1400万下の府中特別（東京芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は大塚栄三郎騎手。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい10着に終わった。