シンコウイーグル（1988年生、母フミノワカバ）

Shinko Eagle

1988.05.10

シンコウイーグル（1988年5月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のタツプオンウツド（当時12歳）と交配したフミノワカバが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）福満牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方11戦4勝。主な勝ち鞍は1992年の千両特別(B)。

経歴

デビュー前

国枝栄厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1991年）

1月26日、デビュー戦は岡部幸雄騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（東京ダート1600m 晴/良）に出走。馬体重は506kg。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に敗れた。

2月17日、中2週で迎えた2戦目は、4歳新馬（東京ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡部幸雄騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に終わった。

3月24日、中4週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で岡部幸雄騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。

8月10日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた4戦目は、橋本広喜騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（函館ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に敗れた。

9月15日、中4週で迎えた5戦目は、坂本勝美騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（函館ダート1700m 晴/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

9月29日、中1週で迎えた6戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

11月2日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた7戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、4歳B2（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月1日、中3週で迎えた8戦目は、4歳C1イ（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のエイシンブルーベルに2馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

4歳（1992年）

1月3日、中4週で迎えた9戦目は、津野総夫騎手を鞍上に迎えて、千両特別（新潟(地)ダート1700m 雨/不良）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のエイシンブルーベルに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4月9日、約3か月の休み明けで迎えた10戦目は、一般B3ハ（三条ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で津野総夫騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のバンブーキャッスルに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4月23日、中1週で迎えた11戦目は、一般B3（三条ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で津野総夫騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた12戦目は、一般B3イ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で津野総夫騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤギフレームに2馬身半の差をつけて4勝目を手に入れた。

5月27日、中2週で迎えた13戦目は、一般B3（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で津野総夫騎手（4戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月7日、中1週で迎えた14戦目は、一般B2ハ（新潟(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で津野総夫騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた15戦目は、一般B2ハ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で津野総夫騎手（6戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月22日、中4週で迎えた16戦目は、一般B2ロ（三条ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で津野総夫騎手（7戦3勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5歳（1993年）

9月18日、約14か月の休養明けで迎えた17戦目は、一般C1ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は向山牧騎手（2戦1勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。