リキサンヘンリー（1983年生、母サンスクリット）
Rikisan Henry
1983.05.08
リキサンヘンリー（1983年5月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のトウシヨウボーイ（当時10歳）と交配したサンスクリットが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）浦河日成牧場。戦績は、中央平地31戦1勝2着1回、地方30戦4勝2着3回。主な勝ち鞍は1988年の5歳以上400万下。
経歴
デビュー前
奥平真治厩舎（美浦）へ入厩。
4歳（1987年）
11月29日、デビュー戦は4歳以上400万下の清洲特別（中京芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は482kg。鞍上は横山典弘騎手。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。
12月5日、4歳以上400万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山典弘騎手。16頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひと伸びが足りず、5着に終わった。
12月19日、4歳以上400万下（中京ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は小迫次男騎手。16頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端をきる形となり、ゆったりとしたペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバテてしまい11着に敗れた。
5歳（1988年）
1月30日、5歳以上400万下（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は横山典弘騎手。16頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に差を詰めて、最後は2着のテンタカをアタマ差振り切って勝利を掴み取った。
2月6日、5歳以上400万下の香春岳特別（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山典弘騎手。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず8着に敗れた。
2月21日、5歳以上400万下の小石原特別（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で横山典弘騎手。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が衰えて10着に終わった。
3月13日、5歳以上400万下（中京ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は小迫次男騎手。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったリキアイフジオーに詰め切れず、6馬身差の2着となった。
3月26日、5歳以上400万下（中京ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小迫次男騎手。16頭立ての4番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に敗れた。
4月23日、5歳以上400万下の長岡特別（新潟芝1200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は柏崎正次騎手。13頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は垂れてしまい13着に敗れた。
5月8日、5歳以上400万下（新潟ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で柏崎正次騎手。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に敗れた。
5月14日、5歳以上400万下（新潟芝1600m 外回り 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で柏崎正次騎手。13頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り11着に終わった。
8月7日、4歳以上400万下（函館芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柏崎正次騎手。16頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではいい脚を見せられず15着に終わった。
8月21日、4歳以上400万下（函館芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で柏崎正次騎手。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走し、4着を確保した。
9月3日、4歳以上400万下（函館芝1200m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で柏崎正次騎手。14頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく6着に終わった。
9月10日、4歳以上400万下の洞爺湖特別（函館芝1200m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で柏崎正次騎手。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場なく6着に終わった。
10月9日、4歳以上400万下（京都芝1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は内田浩一騎手。15頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は力尽きて15着に終わった。
6歳（1989年）
3月5日、5歳以上400万下の鳳来寺山特別（中京芝1200m 曇/重）に出走。鞍上は原田聖二騎手。16頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。
3月19日、5歳以上400万下（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で原田聖二騎手。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、3着に入った。
4月8日、5歳以上400万下（阪神ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は岸滋彦騎手。16頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。
4月29日、5歳以上400万下（京都芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岸滋彦騎手。20頭立ての12番人気で17番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。
5月13日、5歳以上400万下（京都芝1600m 外回り 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で岸滋彦騎手。18頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では余力が残っておらず16着に終わった。
6月17日、5歳以上400万下（中京芝1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で岸滋彦騎手。16頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず10着に敗れた。
7月2日、5歳以上400万下（中京芝1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で岸滋彦騎手。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天賦の勝負根性でゴールまで勇戦し、3着に入った。
11月11日、4歳以上400万下（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岸滋彦騎手。17頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、5着を確保した。
11月26日、4歳以上400万下の清洲特別（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で岸滋彦騎手。15頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭い脚を使えず12着に敗れた。
12月3日、4歳以上400万下（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は原田聖二騎手。16頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって8着に敗れた。
7歳（1990年）
1月28日、5歳以上500万下（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は土肥幸広騎手。16頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く13着に敗れた。
2月10日、5歳以上500万下（小倉芝1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で土肥幸広騎手。16頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず12着に敗れた。
3月3日、5歳以上500万下（中京ダート1000m 小雨/不良）に出走。鞍上は原田聖二騎手。15頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、4着を確保した。
3月18日、5歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で原田聖二騎手。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、3着に入った。
3月24日、5歳以上500万下（中京ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で原田聖二騎手。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走したが、5着に終わった。
5月28日、つばめ特別（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は石川浩文騎手。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のグランドチヤンスに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
7月2日、八面山賞（中津ダート1760m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石川浩文騎手。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月30日、サマーカップ（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は中尾則行騎手。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。
10月15日、八面山賞（中津ダート1760m 晴/稍重）に出走。鞍上は高砂哲二騎手。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月10日、八面山賞（中津ダート1760m 晴/稍重）に出走。鞍上は石川浩文騎手。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
12月23日、一般B（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は高砂哲二騎手。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンユータイガーから2馬身差の2着となった。
8歳（1991年）
1月6日、八面山賞（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は中尾則行騎手。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。
1月20日、耶馬渓賞（中津ダート1760m 雨/稍重）に出走。鞍上は安東章騎手。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。
2月11日、ウインターカップ（中津ダート1760m 曇/不良）に出走。鞍上は石川浩文騎手。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。
2月25日、八面山賞（中津ダート1760m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石川浩文騎手。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
3月10日、一般B（中津ダート1760m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石川浩文騎手。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。
3月25日、八面山賞（中津ダート1760m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で石川浩文騎手。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。
4月30日、一般C3-3（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は渡子勝騎手。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月25日、一般C4-1（高知ダート1300m 小雨/良）に出走。鞍上は甲田守騎手。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月29日、一般C4-2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は田中守騎手。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったリアルカバリストから半馬身差の2着となった。
7月6日、一般C4-1（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中守騎手。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。7着に敗れた。
8月5日、一般C4-2（高知ダート1300m 小雨/稍重）に出走。鞍上は甲田守騎手。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。
9月9日、一般C4-3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で甲田守騎手。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
9月30日、一般C4-2（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で甲田守騎手。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月12日、一般C4-2（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で甲田守騎手。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月6日、一般C4-3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で甲田守騎手。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
11月30日、物部川特別（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は渡子勝騎手。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。
12月17日、トナカイ特別（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で渡子勝騎手。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のセフティシードルをハナ差制して勝利を決めた。
9歳（1992年）
1月3日、迎春特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で渡子勝騎手。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のケイイチバンに半馬身の差をつけてトップでゴールに入った。
1月25日、一般C2-1（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡子勝騎手。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
2月3日、一般C2-2（高知ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で渡子勝騎手。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
2月22日、一般C2-2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で渡子勝騎手。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のナルグシケンに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
3月15日、一般C1-3（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で渡子勝騎手。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月12日、一般C2-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鷹野宏史騎手。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイワジャネットから2馬身差の2着となった。
5月6日、一般C2-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹野宏史騎手。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。