5歳以上400万下

レース展開

カイタイオーが馬群をリードする形、半馬身差の2番手にアイビーサイクロンとグレートナポレオンが続く

先頭に躍り出たのはカイタイオー。半馬身のリードで集団を牽引。2番手にアイビーサイクロンとグレートナポレオンが並ぶ。少し離れて、ハートオンファイアとダイカツニシキが4番手の好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはキョウエイサルボとドリームジャパン。その1馬身後ろ、リキサンヘンリーとキューティメルヘンは中団前め。ミズホファントム、メトロテンカイ、ミスロンシャンらは中団馬群の丁度真ん中を併走。ハクサンバルダ、ダイスキー、ニホンピロエリスらは中団後方の位置取り。トラックオウジャは後方5番手で機を待つ。後方5番手で折り合いをつけるのはサンライズテイオーとマルタカビーナス。殿にニホンピロエナジーとエイシンアデヤカがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ドリームジャパンが非凡な差し脚を繰り出して前方の各馬他馬を易々とねじ伏せる

先頭はカイタイオーでリードは半馬身。2番手にアイビーサイクロンが続く。そのすぐ後ろ、グレートナポレオンとダイカツニシキが3番手。そのあと、ハートオンファイアとドリームジャパンが5番手。1馬身離れて、リキサンヘンリーとキューティメルヘンが7番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、3番手から抜け出したのは2番人気のグレートナポレオン。そのまま押し切る態勢だったが、好位にいた1番人気のドリームジャパンが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。2着には、3番手の位置から目覚ましい伸び脚で驀進した2番人気のグレートナポレオンが続き、2着と4馬身差の3着には、中団前目の位置から長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったミズホファントムが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、好位で直線を迎えた16番人気のダイカツニシキが入線、さらに半馬身差の5着には、先行勢の後ろにいたキューティメルヘンが食い込み、さらにそこから1馬身半差の6着にはサンライズテイオーが入った。