ハッピーストリート（2017年生、母ハッピーウェーブ）
Happy Street
2017.02.19
ハッピーストリート（2017年2月19日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のシニスターミニスター（当時14歳）と交配したハッピーウェーブが9歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。主な勝ち鞍は2020年の3歳。
経歴
デビュー前
藤田輝信厩舎（大井）へ入厩。
3歳（2020年）
4月6日、デビュー戦は安藤洋一騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は495kg。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では瞬発力に優れた末脚を繰り出したが、3着に終わった。
5月18日、中5週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で安藤洋一騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のフォガラをクビ差振り切って初白星を挙げた。
9月10日、約4か月の休み明けで迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で安藤洋一騎手（2戦1勝）。15頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に敗れた。
9月24日、中1週で迎えた4戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のうまたせ!&ウラワール賞（大井ダート1400m 雨/重）に出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、3着に入り込んだ。
10月8日、中1週で迎えた5戦目は、水彩都市・江東賞（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天資の負けじ魂を発揮してゴールまで力戦したが、4着に終わった。
4歳（2021年）
3月24日、約5か月半の休み明けで迎えた6戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、一般C2六七（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。15頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったメッサーマイスターにねじ伏せられて2馬身半差の2着に敗北した。
5月1日、中4週で迎えた7戦目は、一般C2一二三（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。
5月17日、中1週で迎えた8戦目は、一般C1 C2（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（2戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に敗れた。
6月10日、中2週で迎えた9戦目は、仲夏特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は本橋孝太騎手（2戦0勝）。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたテンポディヴァルス決め手に屈して半馬身差の2着となった。
7月16日、中4週で迎えた10戦目は、一般C2一二（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（3戦0勝）。13頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり7着に敗れた。
12月31日、約5か月半の休養明けで迎えた11戦目は、一般C2二三四（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で本橋孝太騎手（4戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るローダンテを凄まじい末脚でクビ差だけ差し切って久々の実戦を物にした。
5歳（2022年）
2月9日、中5週で迎えた12戦目は、一般C2八九十（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で本橋孝太騎手（5戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではキレのある末脚を繰り出したが、4着に終わった。
3月9日、中3週で迎えた13戦目は、一般C2十十一（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で本橋孝太騎手（6戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。
3月30日、中2週で迎えた14戦目は、一般C2八九（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で本橋孝太騎手（7戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線に入ると、前で粘るロイヤルエピックを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って3勝目を手にした。
7月13日、約3か月半の休養明けで迎えた15戦目は、一般C2六七（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で本橋孝太騎手（8戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に敗れた。
7月27日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2五六七（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で本橋孝太騎手（9戦2勝）。14頭立ての4番人気で大外14番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に敗れた。
8月17日、中2週で迎えた17戦目は、一般C2五六（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で本橋孝太騎手（10戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では閃光のような末脚を発揮したが、4着に終わった。
9月7日、中2週で迎えた18戦目は、一般C2五六（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は10戦連続で本橋孝太騎手（11戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では圧倒的な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のカガヤキスバルに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
12月28日、約3か月半の休み明けで迎えた19戦目は、C1十 十一 十二（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で本橋孝太騎手（12戦3勝）。15頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を披露したが、3着に終わった。
6歳（2023年）
1月25日、中3週で迎えた20戦目は、一般C2七八（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で本橋孝太騎手（13戦3勝）。16頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ伸び切れず7着に敗れた。
2月22日、中3週で迎えた21戦目は、一般C2六七（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で本橋孝太騎手（14戦3勝）。16頭立ての4番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に敗れた。
3月8日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2九十（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で本橋孝太騎手（15戦3勝）。15頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には届かず7着に敗れた。
7月31日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた23戦目は、溶岩ダイニングブレイブ賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で本橋孝太騎手（16戦3勝）。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に敗れた。
8月13日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2十一十二（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で本橋孝太騎手（17戦3勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したフォーモサルビーを差し切れず、2馬身差の2着となった。
10月3日、中6週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた25戦目は、一般C2九十十一（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で本橋孝太騎手（18戦3勝）。16頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて前にいた7頭を差し切り、最後は2着のルビープリンセスに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。
11月1日、中3週で迎えた26戦目は、一般C2七八九（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で本橋孝太騎手（19戦4勝）。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて前にいた10頭をごぼう抜きし、最後は2着のカガヤキスバルに1馬身の差をつけて6勝目を奪取した。