ビワテンザン（1997年生、母ゴールドピネース）
Biwa Tenzan
1997.04.27
ビワテンザン（1997年4月27日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のビワハヤヒデ（当時7歳）と交配したゴールドピネースが14歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）クドウファーム。戦績は、地方48戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2001年の一般C3四ア。
経歴
デビュー前
新井康夫厩舎（船橋）へ入厩。
2歳（1999年）
6月21日、デビュー戦は桑島孝春騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1000m 晴/不良）に出走。馬体重は471kg。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。
10月6日、約3か月半の休み明けで迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に敗れた。
11月19日、中5週で迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず4着に終わった。
12月29日、中5週で迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で桑島孝春騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。
3歳（2000年）
2月18日、中6週で迎えた5戦目は、小林照男騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。
3月9日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた6戦目は、4歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林照男騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に敗れた。
4月6日、中3週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた7戦目は、4歳（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小林照男騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びあぐねて9着に終わった。
5月4日、中3週で迎えた8戦目は、4歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林照男騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。
5月26日、中2週で迎えた9戦目は、4歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小林照男騎手（4戦0勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。
6月29日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた10戦目は、4歳（船橋ダート1400m 内回り 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で小林照男騎手（5戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に終わった。
7月28日、中3週で迎えた11戦目は、4歳（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で小林照男騎手（6戦0勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。
8月4日、連闘で迎えた12戦目は、4歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（4戦0勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。
8月22日、中2週で迎えた13戦目は、4歳（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は小林照男騎手（7戦0勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。
9月7日、中1週で迎えた14戦目は、4歳（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小林照男騎手（8戦0勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に敗れた。
9月18日、中1週で迎えた15戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。
9月21日、連闘で迎えた16戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は小林照男騎手（9戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。
10月5日、中1週で迎えた17戦目は、4歳（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小林照男騎手（10戦0勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月26日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた18戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で小林照男騎手（11戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。
11月9日、中1週で迎えた19戦目は、4歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林照男騎手（12戦0勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず10着に終わった。
11月29日、中2週で迎えた20戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小林照男騎手（13戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手が足りず7着に終わった。
12月21日、中2週で迎えた21戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1400m 内回り 晴/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に敗れた。
4歳（2001年）
2月6日、中6週で迎えた22戦目は、4歳（船橋ダート1400m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は小林照男騎手（14戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。
3月12日、中4週で迎えた23戦目は、4歳（船橋ダート1400m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。
4月3日、中2週で迎えた24戦目は、一般C3八ア（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（6戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に敗れた。
4月19日、中1週で迎えた25戦目は、一般C3八イ（船橋ダート1400m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は的場文男騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のビージェーギアーに7馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
5月30日、中5週で迎えた26戦目は、早田秀治騎手を鞍上に迎えて、一般C3四（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き8着に敗れた。
6月19日、中2週で迎えた27戦目は、一般C3三四五（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月29日、中0週で迎えた28戦目は、一般C3五（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（4戦1勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に終わった。
7月6日、連闘で迎えた29戦目は、一般C3七八九（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（7戦0勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7月22日、中1週で迎えた30戦目は、一般C3四五（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（5戦1勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。
7月26日、連闘で迎えた31戦目は、一般C3五イ（船橋ダート1400m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（8戦0勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を発揮し、3着に入り込んだ。
8月15日、中2週で迎えた32戦目は、一般C3六七（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（6戦1勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。
8月21日、連闘で迎えた33戦目は、椎名廣明騎手を鞍上に迎えて、一般C3四イ（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に終わった。
9月6日、中1週で迎えた34戦目は、一般C3五イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（9戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。
9月19日、中1週で迎えた35戦目は、一般C3七（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（10戦0勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に敗れた。
10月1日、中1週で迎えた36戦目は、一般C3五（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は的場文男騎手（7戦1勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月11日、中0週で迎えた37戦目は、一般C3三ア（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は椎名廣明騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず4着に終わった。
11月8日、中3週で迎えた38戦目は、一般C3三イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（11戦0勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。
11月21日、中1週で迎えた39戦目は、一般C3四ア（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は椎名廣明騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るメーテルリンクを交わし去り、最後は1馬身の差をつけて2勝目を挙げた。
12月21日、中3週で迎えた40戦目は、冬至特別（船橋ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で椎名廣明騎手（3戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。
5歳（2002年）
1月2日、中1週で迎えた41戦目は、一般C3六（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で椎名廣明騎手（4戦1勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を披露し、3着に入った。
2月27日、中7週で迎えた42戦目は、一般C3四イ（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で椎名廣明騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず5着に敗れた。
3月28日、中3週で迎えた43戦目は、一般C3二ア（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で椎名廣明騎手（6戦1勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。
4月18日、中2週で迎えた44戦目は、一般C3三ア（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で椎名廣明騎手（7戦1勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。
5月8日、中2週で迎えた45戦目は、一般C3四ア（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で椎名廣明騎手（8戦1勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。
6月13日、中4週で迎えた46戦目は、一般C3二イ（船橋ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は的場文男騎手（8戦1勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず4着に終わった。
6月28日、中1週で迎えた47戦目は、一般C3三イ（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は椎名廣明騎手（9戦1勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。
8月29日、中8週で迎えた48戦目は、一般C3五イ（船橋ダート1400m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で椎名廣明騎手（10戦1勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では逸出した伸び脚で猛追したが、抜け出したベルカーサに半馬身届かず2着となった。