トミケンボハテル（2014年生、母ヴァルネリーナ）

トミケンボハテル（2014年4月15日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+英雄(ポーランド語)」。毛色は芦毛。種牡馬のアドマイヤムーン（当時11歳）と交配したヴァルネリーナが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は藤本ファーム。主な勝ち鞍は2021年の4歳以上2勝クラス。

経歴

デビュー前

当歳のとき、藤本ファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。1歳のとき、藤本ファームから「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、富樫賢二によって669.6万円で落札された。

武市康男厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2016年）

12月23日、デビュー戦は柴山雄一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山ダート1800m 晴/重）に出走。馬体重は486kg。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では見事な伸び脚で猛進したが、ドラゴンホマレに3/4馬身交わされて2着となった。

3歳（2017年）

4月15日、約4か月の休養明けで迎えた2戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で柴山雄一騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。

5月6日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴山雄一騎手（2戦0勝）。15頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のオリジネイターに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5月27日、中2週で迎えた4戦目は、3歳500万下（東京芝2400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は4戦連続で柴山雄一騎手（3戦1勝）。14頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が悪くなり13着に終わった。

7月30日、中8週で迎えた5戦目は、3歳以上500万下（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で柴山雄一騎手（4戦1勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、サトノプライムに交わされて4馬身差の2着となった。

4歳（2018年）

4月1日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた6戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。13頭立ての5番人気で大外13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや鈍り、4着に終わった。

4月22日、中2週で迎えた7戦目は、丸山元気騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（福島ダート1700m 晴/良）に出走。15頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が鈍り12着に敗れた。

5月19日、中3週で迎えた8戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（新潟ダート1800m 小雨/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

6月16日、中3週で迎えた9戦目は、3歳以上500万下（東京ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で津村明秀騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、5着に終わった。

7月7日、中2週で迎えた10戦目は、3歳以上500万下（福島ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で津村明秀騎手（2戦0勝）。15頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

7月29日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた11戦目は、菊沢一樹騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、極端なスローペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は垂れてしまい13着に敗れた。

8月25日、中3週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた12戦目は、黛弘人騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下のニセコ特別（札幌ダート1700m 曇/不良）に出走。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではいいところがなく10着に敗れた。

9月17日、中2週で迎えた13戦目は、3歳以上500万下（中山芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で黛弘人騎手（1戦0勝）。15頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

10月14日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた14戦目は、3歳以上500万下（新潟芝2000m 外回り晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で黛弘人騎手（2戦0勝）。15頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、リードを2馬身以上保って、かなり緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、ギャラッドにクビ差交わされて2着となった。

11月10日、中3週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた15戦目は、3歳以上500万下の三春駒特別（福島芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で黛弘人騎手（3戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。ハナを切り、リードを2馬身以上保って、緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の忍耐力で最後まで奮闘したが、バイオスパークにクビ差交わされて2着に惜敗した。

12月8日、中3週で迎えた16戦目は、3歳以上500万下（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で黛弘人騎手（4戦0勝）。18頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい9着に敗れた。

5歳（2019年）

3月16日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた17戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山ダート1800m 曇/良）に出走。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして楽々と抜け出し、最後は2着のフラワーストリームに5馬身の差をつけて久方ぶりに美酒を浴びた。

3月30日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上1000万下（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で三浦皇成騎手（1戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、タフなペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや衰え、4着に終わった。

7月21日、約4か月の休み明けで迎えた19戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラスの松前特別（函館芝2000m 曇/良）に出走。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に敗れた。

8月11日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた20戦目は、菅原明良騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラスのHTB賞（札幌芝2000m 晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。端を取り切り、落ち着いたペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、4着を確保した。

9月8日、中3週で迎えた21戦目は、3歳以上2勝クラス（中山ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で菅原明良騎手（1戦0勝）。15頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後は一杯になって13着に敗れた。

10月6日、中3週で迎えた22戦目は、3歳以上2勝クラス（東京芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は津村明秀騎手（3戦0勝）。15頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず12着に終わった。

10月15日、連闘で迎えた23戦目は、3歳以上2勝クラスの山中湖特別（東京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は三浦皇成騎手（2戦1勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、緩やかなペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい5着に終わった。

11月10日、中3週で迎えた24戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラスのtvk賞（東京芝1800m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた25戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上2勝クラスのオリエンタル賞（東京芝1800m 晴/不良）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。前に出て、落ち着いたペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に敗れた。

6歳（2020年）

2月29日、約3か月の休養明けで迎えた26戦目は、北村友一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上2勝クラスの中京スポニチ賞（中京芝2000m 小雨/良）に出走。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘し、3着に入った。

3月21日、中2週で迎えた27戦目は、4歳以上2勝クラスの館山特別（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は三浦皇成騎手（3戦1勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に敗れた。

7歳（2021年）

1月5日、約9か月半の休養明けで迎えた28戦目は、4歳以上2勝クラス（中山芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は吉田豊騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、スローペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って7着に敗れた。

2月14日、中5週で迎えた29戦目は、4歳以上2勝クラス（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田豊騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。端をきる形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして抜け出し、最後は2着のモーベットに3馬身の差をつけて久方ぶりに勝利を挙げた。

2月27日、中1週で迎えた30戦目は、4歳以上3勝クラスの幕張ステークス（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田豊騎手（3戦1勝）。16頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい10着に終わった。

3月21日、中2週で迎えた31戦目は、4歳以上3勝クラスのスピカステークス（中山芝1800m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で吉田豊騎手（4戦1勝）。15頭立ての13番人気で16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に終わった。

5月9日、中6週で迎えた32戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、4歳以上3勝クラスの湘南ステークス（東京芝1600m 晴/良）に出走。18頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバテてしまい18着に終わった。

8月29日、約3か月半の休養明けで迎えた33戦目は、草野太郎騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。

11月21日、約3か月の間隔を開けて迎えた34戦目は、大江原圭騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2770m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた35戦目は、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝2970m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大江原圭騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月26日、中2週で迎えた36戦目は、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝2970m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大江原圭騎手（2戦0勝）。14頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。13着に終わった。

8歳（2022年）

7月23日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた37戦目は、秋山稔樹騎手を鞍上に迎えて、3歳以上3勝クラスのしらかばステークス（札幌芝1200m 曇/稍重）に出走。15頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず15着に終わった。

8月13日、中2週で馬体重を前走から20kg戻して迎えた38戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上3勝クラスの稲妻ステークス（新潟芝1000m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。18頭立ての18番人気で5番ゲートからスタート。16着に終わった。

8月27日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた39戦目は、C.ウィリアムズ騎手を鞍上に迎えて、3歳以上3勝クラスの2022ワールドオールスタージョッキーズ第2戦（札幌芝2000m 曇/良）に出走。14頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では決め手が足りず14着に終わった。

9月3日、連闘で迎えた40戦目は、3歳以上3勝クラスの日高ステークス（札幌芝1500m 晴/良）に出走。鞍上は秋山稔樹騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には届かず10着に終わった。

10月8日、中4週で迎えた41戦目は、泉谷楓真騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上3勝クラスの戎橋ステークス（阪神芝1400m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。18頭立ての18番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では鋭い脚を使えず17着に終わった。

11月12日、中4週で迎えた42戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上3勝クラスの奥多摩ステークス（東京芝1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では脚が上がってしまい15着に終わった。

11月19日、連闘で迎えた43戦目は、3歳以上3勝クラスの秋色ステークス（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では伸びを欠き16着に終わった。

12月3日、中1週で迎えた44戦目は、3歳以上3勝クラスの飛騨ステークス（中京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は秋山稔樹騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に終わった。

12月28日、中3週で迎えた45戦目は、3歳以上3勝クラスのカウントダウンステークス（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋山稔樹騎手（3戦0勝）。16頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では末脚に勢いがなく16着に終わった。

9歳（2023年）

1月14日、中1週で迎えた46戦目は、山田敬士騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上3勝クラスのアレキサンドライトステークス（中山ダート1800m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず12着に終わった。

2月12日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた47戦目は、土田真翔騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上3勝クラスの茨木ステークス（阪神ダート1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。13頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず13着に終わった。

2月25日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた48戦目は、4歳以上3勝クラスの幕張ステークス（中山芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は秋山稔樹騎手（4戦0勝）。16頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず16着に終わった。

3月26日、中3週で迎えた49戦目は、濱尚美騎手を鞍上に迎えて、菜種梅雨特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に敗れた。

4月15日、中2週で迎えた50戦目は、野根山特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で濱尚美騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。

4月29日、中1週で迎えた51戦目は、阿部基嗣騎手を鞍上に迎えて、一般C3 15（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

5月14日、中1週で迎えた52戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部基嗣騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のオセアレジェンドを3/4馬身振り切って久々に勝利を挙げた。

6月18日、中4週で迎えた53戦目は、一般C3 12（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で阿部基嗣騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた54戦目は、一般C3-10（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で阿部基嗣騎手（3戦1勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に敗れた。

7月16日、中1週で迎えた55戦目は、一般C3 13（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で阿部基嗣騎手（4戦1勝）。8頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず4着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた56戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、倉兼育康引退記念特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

8月20日、中2週で迎えた57戦目は、一般C3-10（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は濱尚美騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったカフェティアラに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

9月2日、中1週で迎えた58戦目は、かもみちゃん生誕特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で濱尚美騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったフォアランナーにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

9月17日、中1週で迎えた59戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で濱尚美騎手（4戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。

10月7日、中2週で迎えた60戦目は、一般C3-7（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で濱尚美騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚を失くしてしまい7着に敗れた。

10月21日、中1週で迎えた61戦目は、一般C3-8（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で濱尚美騎手（6戦0勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に敗れた。

11月4日、中1週で迎えた62戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で濱尚美騎手（7戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を披露したが、3着に終わった。

11月11日、連闘で迎えた63戦目は、一般C3-6（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で濱尚美騎手（8戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に終わった。

11月26日、中1週で迎えた64戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で濱尚美騎手（9戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず8着に敗れた。

12月10日、中1週で迎えた65戦目は、C3-6（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で濱尚美騎手（10戦0勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

10歳（2024年）

3月12日、約3か月の休養明けで迎えた66戦目は、加藤翔馬騎手を鞍上に迎えて、北陸新幹線県内全線開業あと4日特別（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に敗れた。

4月23日、中5週で迎えた67戦目は、柴田勇真騎手を鞍上に迎えて、一般C2八（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に敗れた。