湘南ステークス

レース展開

オールザゴーが一団をリードする形、そのあとにトーセンリスト、トミケンボハテル、シンハリングが取り付く

オールザゴーが果敢に端をきり、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。2番手にトーセンリスト、トミケンボハテル、シンハリングらが並ぶ。続いて、ロードシャムロックとアドマイヤスコールが5番手の好位につける。その1馬身後ろ、ボーダーオブライフは中団前目。ハーモニーマゼラン、ウイングレイテスト、ルーカスらは中団馬群のど真ん中を併走。モンブランテソーロとハーメティキストは中団後方の位置。ハイアーグラウンドは後方6番手に控えて前方各馬の動きを静観。アントリューズとカルリーノは後方4番手で進出の機を待つ。最後方にシャチ、エターナルヴィテス、スーパーブレイクらがいる隊列で最初のコーナーを通過。

湘南S、ハーメティキストが自ら動いていく新種果敢な競馬で4勝目を獲得

先頭はオールザゴーでリードは体半分。2番手にトーセンリスト、トミケンボハテル、シンハリングらが続く。その直後、ロードシャムロック、アドマイヤスコール、ルーカス、ボーダーオブライフ、ハーメティキストらが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、好位にいたハーメティキストが豪快な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は懸命に食い下がるモンブランテソーロを半馬身退けて勝利をモノにした。2着のモンブランテソーロから1馬身半差の3着には、中団後方の位置から息の長い末脚を披露したカルリーノが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、同じく中団後方で直線を迎えた17番人気のハイアーグラウンドが入線、さらにハナ差の5着には、好位にいたルーカスが食い込み、さらにそこからハナ差の6着にはアントリューズが入った。1番人気のロードシャムロックは好位にいたが見せ場なく7着に敗れた。2番人気のウイングレイテストは中団後方にいたが最後一杯になって17着に敗れた。