アカネタリヤ（1992年生、母アカネホーント）

アカネタリヤ（1992年5月20日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のロバリアアモン（当時13歳）と交配したアカネホーントが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は青森県、生産者はミウラファーム。戦績は、中央平地1戦0勝、地方28戦7勝2着2回。主な勝ち鞍は1996年のトゥインクルレディ賞。

経歴

デビュー前

荒居貴美夫厩舎（大井）へ入厩。

3歳（1995年）

1月29日、デビュー戦は高橋三郎騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は482kg。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に入った。

3月31日、中8週で迎えた2戦目は、納谷和玖騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1200m 曇/重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のザッハトルテに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4月13日、中1週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で納谷和玖騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンコーローマンから半馬身差の2着に敗北した。

4月30日、中1週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で納谷和玖騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のマルトメマサルに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

5月25日、中3週で迎えた5戦目は、3歳戦の姫バラ特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で納谷和玖騎手（3戦2勝）。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったマキバサイレントから6馬身差の2着となった。

6月22日、中3週で迎えた6戦目は、3歳戦のあやめ特別（大井ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で納谷和玖騎手（4戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のヒロパルティータをアタマ差制して先頭ゴールを果たした。

7月11日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦の東京プリンセス賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で納谷和玖騎手（5戦3勝）。15頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。12着に敗れた。

8月12日、中4週で迎えた8戦目は、3歳戦のゆうがお特別（大井ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で納谷和玖騎手（6戦3勝）。13頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦の月見草特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で納谷和玖騎手（7戦3勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月28日、中3週で迎えた10戦目は、鷹見浩騎手を鞍上に迎えて、日米フレンドシップ・ジョッキー（大井ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。4着を確保した。

10月24日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた11戦目は、藤江昭徳騎手を鞍上に迎えて、B3三（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマスターガールをアタマ差制して4勝目をマークした。

4歳（1996年）

6月3日、約7か月半の休養明けで迎えた12戦目は、アンドロメダ賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤江昭徳騎手（1戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のベストフルーツに3/4馬身の差をつけて久しぶりの実戦を物にした。

7月5日、中4週で迎えた13戦目は、ブルームーン賞（大井ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で藤江昭徳騎手（2戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月25日、中2週で迎えた14戦目は、シリウス賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤江昭徳騎手（3戦2勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のダイマツテイオーをクビ差制して6勝目をつかんだ。

8月8日、中1週で迎えた15戦目は、トゥインクルレディ賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤江昭徳騎手（4戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のマキバサイレントをアタマ差制して7勝目を掴み取った。

9月26日、中6週で迎えた16戦目は、東京盃（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で藤江昭徳騎手（5戦4勝）。15頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月23日、中3週で迎えた17戦目は、クイーン賞（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で藤江昭徳騎手（6戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月18日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた18戦目は、鈴木啓之騎手を鞍上に迎えて、東京記念（大井ダート2400m 曇/良）に出走。15頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月9日、中2週で迎えた19戦目は、かちどき賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

5歳（1997年）

1月16日、中4週で迎えた20戦目は、東京シティ盃（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は藤江昭徳騎手（7戦4勝）。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。4着を確保した。

2月16日、中3週で迎えた21戦目は、G1のフェブラリーステークス（東京ダート1600m 晴/不良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で藤江昭徳騎手（8戦4勝）。16頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では末脚にキレが無く15着に終わった。

5月1日、約2か月半の間隔を開けて迎えた22戦目は、地方重賞のTV埼玉杯（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤江昭徳騎手（9戦4勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月5日、中4週で迎えた23戦目は、ブリリアントカップ（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤江昭徳騎手（10戦4勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月9日、中4週で迎えた24戦目は、プラネットカップ（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤江昭徳騎手（11戦4勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月13日、中4週で迎えた25戦目は、地方重賞のトゥインクルレディ賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で藤江昭徳騎手（12戦4勝）。16頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月28日、中1週で迎えた26戦目は、地方重賞のアフター5スター賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で藤江昭徳騎手（13戦4勝）。13頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月2日、中4週で迎えた27戦目は、G2の東京盃（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は8戦連続で藤江昭徳騎手（14戦4勝）。14頭立ての12番人気で大外14番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月31日、中3週で迎えた28戦目は、鞍上は9戦連続で藤江昭徳騎手（15戦4勝）。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月27日、中3週で迎えた29戦目は、堀千亜樹騎手を鞍上に迎えて、初冬特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。6着に終わった。