シャダック（1987年生、母ハツピーロマン）
Shaddock
1987.04.25
シャダック（1987年4月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のモンテプリンス（当時10歳）と交配したハツピーロマンが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は谷山 和喜。戦績は、中央平地25戦4勝2着2回。主な勝ち鞍は1992年の赤富士賞(900万下 ハンデ)。
プロフィール
基本情報
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
父のモンテプリンスは中央平地24戦7勝2着7回。
近親馬
※活躍馬のみ。7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Pharos＝Fairway | 7*7*7*7×6*7*7*7*7 | 7.81% |
| きS | Udaipur＝Umidwar | 5*6 | 4.68% |
| 牡 | Bois Roussel | 4×6 | 7.81% |
| 牡 | Solario | 5*7*7×7*7 | 6.25% |
| 牡 | Bahram | 5×7 | 3.9% |
| 牡 | Nearco | 6×5*6*6*6 | 9.37% |
| 牡 | Gainsborough | 6×7 | 2.34% |
| 牡 | Blandford | 6*6*7×7*7 | 5.46% |
| 牡 | Blenheim | 7×6 | 2.34% |
| 牡 | Phalaris | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Hurry On | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Swynford | 7*7×7 | 2.34% |
| 牡 | The Tetrarch | 7×7 | 1.56% |
| 牡S | Firdaussi | 6*6 | 3.12% |
| 牡S | Sans Souci | 7*7 | 1.56% |
| 牡S | Teddy | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | シアンモア | 7*7 | 1.56% |
| 牝 | Nogara | 7×6*6*7*7*7 | 6.25% |
| 牝 | Mah Mahal | 7×7 | 1.56% |
| 牝S | Vaya | 6*7 | 2.34% |
| 牝M | Mumtaz Begum | 5*7 | 3.9% |
5代血統表
| 父の父シーホーク1963（FR） | Herbager1956（FR） | Vandale | Plassy | |
| Vanille | ||||
| Flagette | Escamillo | |||
| Fidgette | ||||
| Sea Nymph1957（FR） | Free Man | Norseman | ||
| Fantine | ||||
| 父モンテプリンス1977（JPN） | Sea Spray | Ocean Swell | ||
| Pontoon | ||||
| ヒンドスタン1946（GB） | Bois Roussel | Vatout | ||
| Plucky Liege | ||||
| 父の母モンテオーカン1967（JPN） | Sonibai | Solario | ||
| Udaipur | ||||
| マリアドロ1957（GB） | Big Game | Bahram | ||
| Myrobella | ||||
| Golden Marie | Goyama | |||
| Nearly | ||||
| 母の父ドン1966（ITY） | Grey Sovereign1948（GB） | Nasrullah | Nearco | |
| Mumtaz Begum | ||||
| Kong | Baytown | |||
| Clang | ||||
| Diviana1957（GB） | Toulouse Lautrec | Dante | ||
| Tokamura | ||||
| 母ハツピーロマン1978（JPN） | Desublea | Niccolo Dell'Arca | ||
| Durera | ||||
| サミーデイヴイス1960（GB） | Whistler | Panorama | ||
| Farthing Damages | ||||
| 母の母ハツピーサミー1970（JPN） | Samaria | Migoli | ||
| Sarie | ||||
| トサユキ1960（JPN） | フアストロ | Nilo | ||
| Woodstand | ||||
| トサエ | クレタケ | |||
| 秀調 | ||||
血統分類
- サイアーライン
- サンインロー系
- ファミリーナンバー
- 1-o
レース成績
経歴
デビュー前
稗田敏男厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（1990年）
8月5日、デビュー戦は田面木博公騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は486kg。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。
9月9日、中4週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた2戦目は、4歳未勝利（中山芝1600m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田面木博公騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。
9月30日、中2週で迎えた3戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山芝2000m 雨/重）に出走。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。
10月20日、中2週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた4戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は田面木博公騎手（2戦0勝）。16頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入った。
11月3日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田面木博公騎手（3戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に敗れた。
11月17日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田面木博公騎手（4戦0勝）。14頭立ての6番人気で大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。
4歳（1991年）
2月17日、約3か月の休養明けで迎えた7戦目は、小野次郎騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（小倉芝2000m 曇/良）に出走。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。
8月10日、約6か月の休み明けで迎えた8戦目は、4歳以上500万下（新潟芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は田面木博公騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したミスババロアを差し切れず、3馬身差の2着となった。
8月24日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、坂井千明騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（新潟芝1600m 外回り 曇/良）に出走。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。
8月31日、連闘で迎えた10戦目は、4歳以上500万下（新潟芝1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井千明騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。
10月5日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた11戦目は、横田吉光騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の文知摺特別（福島芝2000m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。
10月20日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上500万下の秋保特別（福島ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は坂井千明騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。
11月2日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上500万下の会津特別（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井千明騎手（3戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のカタトラベルに1馬身1/4の差をつけて待望の初白星を挙げた。
11月10日、連闘で迎えた14戦目は、4歳以上500万下の摺上特別（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井千明騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るファストモリスを鮮やかな末脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて2勝目を奪取した。
5歳（1992年）
7月25日、約8か月半の休み明けで迎えた15戦目は、徳吉一己騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の三面川特別（新潟芝2200m 外回り 晴/良）に出走。13頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。
8月8日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上500万下の笹山特別（新潟芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は坂井千明騎手（5戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、抜け出したワンモアラブウエイを差し切れず、1馬身3/4差の2着に敗北した。
8月22日、中1週で迎えた17戦目は、4歳以上500万下の春日山特別（新潟芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井千明騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のナスノブライトを半馬身振り切って制した。
10月10日、中6週で迎えた18戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の赤富士賞（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は横山典弘騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のダイイチジョイフルに1馬身の差をつけて4勝目をつかんだ。
10月31日、中2週で迎えた19戦目は、加藤和宏騎手を鞍上に迎えて、白秋ステークス（東京芝2000m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に敗れた。
11月29日、中3週で迎えた20戦目は、ハンデ戦のウェルカムステークス（東京芝2000m 晴/重）に出走。鞍上は坂井千明騎手（7戦3勝）。13頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に終わった。
7歳（1994年）
5月7日、約17か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた21戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、薫風ステークス（東京芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は脚を失くしてしまい16着に終わった。
6月19日、中5週で馬体重を前走から18kg絞って迎えた22戦目は、大塚栄三郎騎手を鞍上に迎えて、福島テレビ杯（福島芝2000m 雨/重）に出走。15頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではいいところがなく11着に終わった。
10月29日、約4か月半の休養明けで迎えた23戦目は、橋本広喜騎手を鞍上に迎えて、白秋ステークス（東京芝2000m 雨/良）に出走。14頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では全く伸びず13着に終わった。
11月20日、中2週で迎えた24戦目は、ハンデ戦のノベンバーステークス（東京芝1600m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で橋本広喜騎手（1戦0勝）。17頭立ての17番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい15着に終わった。
12月18日、中3週で迎えた25戦目は、嶋田高宏騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の冬至ステークス（中山芝2500m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。14頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く14着に終わった。