ヘイセイライナー（1990年生、母ドクターチエリー）

ヘイセイライナー（1990年3月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のライフタテヤマ（当時8歳）と交配したドクターチエリーが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）前野牧場。戦績は、地方29戦6勝2着8回。主な勝ち鞍は1997年の春風特別(B2三 B3一)。

経歴

デビュー前

大和田五郎厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（1992年）

10月8日、デビュー戦は野崎武司騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は500kg。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったサクラブルバードから2馬身半差の2着となった。

12月21日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野崎武司騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったガンナーキルズからクビ差の2着に惜敗した。

3歳（1993年）

1月7日、中1週で迎えた3戦目は、4歳（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で野崎武司騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のメイカップに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

2月10日、中4週で迎えた4戦目は、3歳戦のフリージア特別 3組（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で野崎武司騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のランドリュウオーをアタマ差制して2勝目を収める

3月2日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦のマーガレット特別 1組（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で野崎武司騎手（4戦2勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったカシワズペガサスから3馬身差の2着となった。

3月17日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦の春蘭特別 1組（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で野崎武司騎手（5戦2勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月8日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦の黒潮盃（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で野崎武司騎手（6戦2勝）。16頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。4着を確保した。

5月12日、中4週で迎えた8戦目は、3歳戦の羽田盃（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で野崎武司騎手（7戦2勝）。16頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。11着に敗れた。

7月11日、中8週で迎えた9戦目は、3歳戦のラベンダー特別 1組（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で野崎武司騎手（8戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイバトラーからクビ差の2着に甘んじた。

8月5日、中3週で迎えた10戦目は、はづき特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で野崎武司騎手（9戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のスズフオンテンに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4歳（1994年）

5月9日、約9か月の休み明けで馬体重を前走から25kg増やして迎えた11戦目は、緑風特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で野崎武司騎手（10戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月30日、中2週で迎えた12戦目は、箱根特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で野崎武司騎手（11戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったキャッスルムーンから1馬身半差の2着に敗北した。

6月26日、中3週で迎えた13戦目は、大雄山特別（川崎ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は13戦連続で野崎武司騎手（12戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったハギノサーペンから1馬身半差の2着に敗北した。

8月22日、中7週で迎えた14戦目は、ムーンライト特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は14戦連続で野崎武司騎手（13戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったアンティリナムから4馬身差の2着に敗北した。

9月19日、中3週で迎えた15戦目は、サファイヤ特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で野崎武司騎手（14戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のビッグデイパーをクビ差制して制した。

12月28日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた16戦目は、歳末特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は16戦連続で野崎武司騎手（15戦4勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5歳（1995年）

1月16日、中2週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた17戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、初春特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月3日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた18戦目は、野口睦三騎手を鞍上に迎えて、天神坂特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。

6歳（1996年）

7月11日、約17か月半の休み明けで迎えた19戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、天の川特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月29日、中2週で迎えた20戦目は、一般B3二（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったエスケイスルーから3馬身差の2着となった。

10月7日、中9週で迎えた21戦目は、はやぶさ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で金子正彦騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月10日、中4週で迎えた22戦目は、甲斐年光騎手を鞍上に迎えて、トパーズ特別（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7歳（1997年）

2月6日、約3か月の間隔を開けて迎えた23戦目は、矢内博騎手を鞍上に迎えて、フェブラリー特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

2月16日、中0週で迎えた24戦目は、鎌ケ谷特別（船橋ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で矢内博騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノツクバに半馬身の差をつけて久方ぶりに勝利を挙げた。

3月10日、中2週で迎えた25戦目は、春風特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢内博騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のファントムマンをクビ差制して制した。

4月4日、中3週で迎えた26戦目は、ダイヤモンド特別（船橋ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で矢内博騎手（3戦2勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月29日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた27戦目は、文月特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で矢内博騎手（4戦2勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月18日、中2週で迎えた28戦目は、流星特別（川崎ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で矢内博騎手（5戦2勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。10着に敗れた。

9月3日、中1週で迎えた29戦目は、サファイア特別（川崎ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で矢内博騎手（6戦2勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。