アイファーオレンジ（2017年生、母アヤナベル）
Eifer Orange
2017.04.15
アイファーオレンジ（2017年4月15日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋橙」。毛色は鹿毛。種牡馬のタイセイレジェンド（当時10歳）と交配したアヤナベルが12歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はWing Farm。主な勝ち鞍は2022年のFunabashi Jockeys Festival 2022（5th）(一般C3)。
経歴
デビュー前
西橋豊治厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（2019年）
9月7日、デビュー戦は藤井勘一郎騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（阪神芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は428kg。14頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は脚勢が悪くなり12着に終わった。
9月28日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（阪神芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤井勘一郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に終わった。
3歳（2020年）
5月31日、約8か月の休養明けで迎えた3戦目は、長岡禎仁騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 雨/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では全く伸びず14着に終わった。
7月20日、中6週で迎えた4戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に終わった。
8月4日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。
9月2日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた6戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のソールオリエンス特別（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったルナシーナに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。
10月1日、中3週で迎えた7戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み5着に沈んだ。
10月16日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦の鶫特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で内田利雄騎手（2戦0勝）。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、3着に入った。
10月30日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2八九（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で内田利雄騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず6着に終わった。
12月4日、中4週で迎えた10戦目は、一般C2八九（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で内田利雄騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったギンジにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。
4歳（2021年）
1月12日、中5週で迎えた11戦目は、立ち呑みとーど亀戸店オープン4周年記念（船橋ダート1500m 小雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で内田利雄騎手（5戦0勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。
2月10日、中3週で迎えた12戦目は、一般C2五六（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で内田利雄騎手（6戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に終わった。
3月3日、中2週で迎えた13戦目は、雛祭賞（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で内田利雄騎手（7戦0勝）。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着を確保した。
3月15日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2三四（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で内田利雄騎手（8戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。
3月29日、中1週で迎えた15戦目は、幸手権現堂桜堤賞（浦和ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で内田利雄騎手（9戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が続かず、4着に終わった。
4月7日、連闘で迎えた16戦目は、張田昂騎手を鞍上に迎えて、一般C2四五（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい11着に終わった。
5月4日、中3週で迎えた17戦目は、馬い!津田沼サンサンエッグ記念（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は内田利雄騎手（10戦0勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではいいところがなく5着に終わった。
5月31日、中3週で迎えた18戦目は、一般C2二三（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（11戦0勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。
6月22日、中2週で迎えた19戦目は、一般C2二三（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で内田利雄騎手（12戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はバテてしまい10着に終わった。
7月21日、中3週で迎えた20戦目は、馬い!?インターン創立5周年記念（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田利雄騎手（13戦0勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では生来の闘争本能でどうにかこうにかゴールまで走り切り、3着を確保した。
8月13日、中2週で迎えた21戦目は、一般C2五六（船橋ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で内田利雄騎手（14戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。
9月2日、中2週で迎えた22戦目は、一般C2三四（船橋ダート1500m 小雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で内田利雄騎手（15戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚勢が悪くなり7着に敗れた。
9月13日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2一二三（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で内田利雄騎手（16戦0勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。前に出て、ややスローペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。
9月29日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2三四（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で内田利雄騎手（17戦0勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚を失くしてしまい7着に終わった。
10月27日、中3週で迎えた25戦目は、臼井健太郎騎手を鞍上に迎えて、千葉県畜産フェア賞3（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて8着に終わった。
11月23日、中3週で迎えた26戦目は、一般C2三四五（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は内田利雄騎手（18戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走し、3着を確保した。
12月2日、連闘で迎えた27戦目は、一般C2六七（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は臼井健太郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、かなり遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではシャープな伸び脚で猛進したが、ホウオウハイエストに交わされて2馬身半差の2着となった。
12月20日、中2週で迎えた28戦目は、嵐山町 嵐山渓谷賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で臼井健太郎騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く10着に敗れた。
5歳（2022年）
1月14日、中3週で迎えた29戦目は、一般C2九十（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で臼井健太郎騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打ち、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい8着に敗れた。
2月17日、中4週で迎えた30戦目は、一般C2八九（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で臼井健太郎騎手（4戦0勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。果敢に端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり11着に終わった。
3月18日、中3週で迎えた31戦目は、幸手の桜トンネル賞（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で臼井健太郎騎手（5戦0勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。
3月24日、連闘で迎えた32戦目は、神尾香澄騎手を鞍上に迎えて、一般C2八九（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は失速してしまい9着に終わった。
4月14日、中2週で迎えた33戦目は、ブルースターダッシュ（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は内田利雄騎手（19戦0勝）。14頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。
4月29日、中1週で迎えた34戦目は、一般C2十二十三（浦和ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は臼井健太郎騎手（6戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。
5月6日、連闘で迎えた35戦目は、馬い!八丈島レモンジャム発売記念（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は神尾香澄騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。果敢に端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はガス欠状態になり11着に終わった。
5月18日、中1週で迎えた36戦目は、岡村裕基騎手を鞍上に迎えて、2022川崎ジョッキーズカップ第5戦（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。13頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では天授の勝負根性でゴールまで頑張り、3着を確保した。
6月23日、中4週で迎えた37戦目は、一般C2六七（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は臼井健太郎騎手（7戦0勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。前に出て、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり11着に終わった。
7月25日、中4週で迎えた38戦目は、川島正太郎騎手を鞍上に迎えて、Funabashi Jockeys Festival 2022（5th）（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして、最後は2着のタカラチーターに2馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。
8月4日、中0週で迎えた39戦目は、一般C3一二三（川崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川島正太郎騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが足りず、4着に終わった。
8月24日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた40戦目は、Funabashi Jockeys Festival 2022（6th）（船橋ダート2200m 曇/良）に出走。鞍上は臼井健太郎騎手（8戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバテてしまい7着に終わった。