ダイヤモンドバブル（2012年生、母バブルファンタジー）

ダイヤモンドバブル（2012年3月14日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「ダイヤモンドのように輝く泡」。毛色は鹿毛。種牡馬のソングオブウインド（当時9歳）と交配したバブルファンタジーが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地6戦0勝2着1回、地方38戦1勝2着4回。主な勝ち鞍は2016年の一般C12。

経歴

デビュー前

奥平雅士厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2015年）

1月24日、デビュー戦は戸崎圭太騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（中山ダート1800m 晴/重）に出走。馬体重は476kg。16頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で猛追したが、勝ったファンシーリシェスに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

2月15日、中2週で迎えた2戦目は、C.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。

4月12日、中7週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/重）に出走。16頭立ての4番人気に推されて15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚勢がやや鈍り、4着に終わった。

5月3日、中2週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた4戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はガス欠状態になり10着に敗れた。

6月20日、中6週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隼人騎手（1戦0勝）。13頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

7月25日、中4週で迎えた6戦目は、黛弘人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（函館ダート1700m 小雨/不良）に出走。13頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。

8月26日、中4週で迎えた7戦目は、市川雄介騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

9月8日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で市川雄介騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

9月17日、連闘で迎えた9戦目は、3歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で市川雄介騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

9月23日、連闘で迎えた10戦目は、3歳戦の将行☆梢結婚記念（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で市川雄介騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた11戦目は、村上弘樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で村上弘樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた13戦目は、3歳C3（名古屋ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で村上弘樹騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず4着に終わった。

11月20日、中1週で迎えた14戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で村上弘樹騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月4日、中1週で迎えた15戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で村上弘樹騎手（4戦0勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、勝ったジョヴィアルに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

12月11日、連闘で迎えた16戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、一般C6（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが鈍く4着に敗れた。

12月24日、中1週で迎えた17戦目は、一般C10（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は村上弘樹騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず4着に敗れた。

4歳（2016年）

1月4日、中1週で迎えた18戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上弘樹騎手（6戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず4着に終わった。

1月21日、中1週で迎えた19戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で村上弘樹騎手（7戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

2月1日、中1週で迎えた20戦目は、一般C24（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で村上弘樹騎手（8戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したグロッシュラーを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

2月17日、中1週で迎えた21戦目は、一般C12（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で村上弘樹騎手（9戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月2日、中1週で迎えた22戦目は、一般C13（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で村上弘樹騎手（10戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びあぐねて4着に終わった。

3月18日、中1週で迎えた23戦目は、たくみお兄ちゃん起死回生記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で村上弘樹騎手（11戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが劣勢になり4着に敗れた。

3月30日、中1週で迎えた24戦目は、一般C10（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で村上弘樹騎手（12戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

4月8日、連闘で迎えた25戦目は、一般C12（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で村上弘樹騎手（13戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るカフェラテを上がり1位の末脚でアタマ差だけ差し切って待望の初白星を挙げた。

4月22日、中1週で迎えた26戦目は、卯の花特別（名古屋ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で村上弘樹騎手（14戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場なく5着に敗れた。

5月6日、中1週で迎えた27戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は11戦連続で村上弘樹騎手（15戦1勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた28戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で村上弘樹騎手（16戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

5月27日、連闘で迎えた29戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で村上弘樹騎手（17戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に敗れた。

6月10日、中1週で迎えた30戦目は、ゆまちん21歳ハピバ★（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で村上弘樹騎手（18戦1勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた31戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で村上弘樹騎手（19戦1勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた32戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で村上弘樹騎手（20戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。

8月5日、中3週で迎えた33戦目は、丸山真一騎手を鞍上に迎えて、一般C3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場なく5着に終わった。

8月12日、連闘で迎えた34戦目は、一般C6（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山真一騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では逸出した伸び脚で追い上げたが、勝ったキクノサージに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

8月24日、中1週で迎えた35戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で丸山真一騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

9月1日、連闘で迎えた36戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で丸山真一騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず4着に敗れた。

9月23日、中2週で迎えた37戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で丸山真一騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が冴えず4着に敗れた。

10月6日、中1週で迎えた38戦目は、宮下瞳騎手を鞍上に迎えて、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた39戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は丸山真一騎手（5戦0勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず11着に終わった。

10月28日、連闘で迎えた40戦目は、一般C4（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で丸山真一騎手（6戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で急追したが、勝ったハドウホウに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

11月2日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた41戦目は、一般C5（名古屋ダート800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で丸山真一騎手（7戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月18日、中1週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた42戦目は、梅本家知りとうなかった10周年（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で丸山真一騎手（8戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

11月25日、連闘で馬体重を前走から13kg減らして迎えた43戦目は、一般C5（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で丸山真一騎手（9戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に終わった。

12月16日、中2週で迎えた44戦目は、祝!小柳幹雄古希記念（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で丸山真一騎手（10戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。