コンゴウミラクル（1987年生、母ジーニヤスマンナ）

経歴

デビュー前

3歳（1990年）

2月24日、デビュー戦は菅原泰夫騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山ダート1200m 雨/不良）に出走。馬体重は504kg。16頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、極端なハイペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では速い脚を持続できず、5着に終わった。

3月4日、連闘で迎えた2戦目は、4歳新馬（中山ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原泰夫騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘したが、4着に終わった。

3月24日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原泰夫騎手（2戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、抜け出したカナルウォーターを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

4月14日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で菅原泰夫騎手（3戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

4月28日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で菅原泰夫騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったスズオーエンスに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

5月13日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で菅原泰夫騎手（5戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて14番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。直線では伸びが続かず、5着に終わった。

6月2日、中2週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（東京ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で菅原泰夫騎手（6戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。

6月16日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は8戦連続で菅原泰夫騎手（7戦0勝）。13頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

7月8日、中2週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で菅原泰夫騎手（8戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るキーノートを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

12月22日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から23kg減らして迎えた10戦目は、三野宮通騎手を鞍上に迎えて、一般（水沢ダート1800m 曇/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4歳（1991年）

4月6日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から41kg戻して迎えた11戦目は、晴山幹也騎手を鞍上に迎えて、一般（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月20日、中1週で迎えた12戦目は、一般（盛岡ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で晴山幹也騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月6日、中1週で迎えた13戦目は、一般（盛岡ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で晴山幹也騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のイズミランサーに1馬身半の差をつけて2勝目を挙げた。

5月19日、中1週で迎えた14戦目は、一般（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は三野宮通騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月1日、中1週で迎えた15戦目は、一般（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は晴山幹也騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月29日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた16戦目は、一般（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は三野宮通騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月13日、中1週で迎えた17戦目は、及川良春騎手を鞍上に迎えて、一般（盛岡ダート1800m 曇/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月10日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた18戦目は、一般（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は晴山幹也騎手（4戦1勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月24日、中1週で迎えた19戦目は、一般（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で晴山幹也騎手（5戦1勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月23日、中3週で迎えた20戦目は、一般（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で晴山幹也騎手（6戦1勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。