ノアールハット（1997年生、母ヤブキノアール）
1997.02.21
ノアールハット（1997年2月21日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のフオーモサカウント（当時10歳）と交配したヤブキノアールが13歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）広富牧場。戦績は、地方43戦6勝2着9回。主な勝ち鞍は2001年のアラ系3歳以上A3 B2。
経歴
デビュー前
真島元徳厩舎（佐賀）へ入厩。
3歳（2000年）
1月1日、デビュー戦は真島正徳騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。馬体重は495kg。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のアーユーレディに約11馬身の大差をつけて初勝利を挙げた。
1月15日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のシゲノサッチャーに6馬身の差をつけて制した。
2月5日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島正徳騎手（2戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したライミライを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。
2月20日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で真島正徳騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
3月27日、中4週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で真島正徳騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したオリオンザテンザンを捕まえ切れず、8馬身差の2着に敗北した。
4月22日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で真島正徳騎手（5戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に敗れた。
5月5日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で真島正徳騎手（6戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のアトミックワンに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
5月20日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で真島正徳騎手（7戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したコノミセンプーを捕まえ切れず、アタマ差の2着に甘んじた。
6月11日、中2週で迎えた9戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1750m 曇/不良）に出走。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず8着に敗れた。
11月5日、約5か月の休み明けで迎えた10戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（8戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に敗れた。
11月18日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳以上B2 B3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（9戦3勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
12月18日、中3週で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上B2 B3（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で真島正徳騎手（10戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るフナツコンコルドを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
4歳（2001年）
1月2日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系3歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で真島正徳騎手（11戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したライミライを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。
1月13日、中1週で迎えた14戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上B2（佐賀ダート1400m 雨/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のウラジンホマレを3/4馬身振り切って5勝目を手にした。
2月3日、中2週で迎えた15戦目は、アラ系3歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は真島正徳騎手（12戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したハカタカッサイを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。
2月18日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系3歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（13戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたシロイポルシェ決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。
3月4日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系3歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に敗れた。
3月18日、中1週で迎えた18戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上A3 B2（佐賀ダート1700m 晴/不良）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るアロマを上がり0位の末脚でハナ差だけ差し切って6勝目を手に入れた。
4月14日、中3週で迎えた19戦目は、うぐいす特設（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（14戦4勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
5月3日、中2週で迎えた20戦目は、ヒバリ特別（佐賀ダート1750m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（15戦4勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に敗れた。
5月12日、連闘で迎えた21戦目は、下條知之騎手を鞍上に迎えて、ホトトギス特設（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したニシケンシーザーを捕まえ切れず、2馬身差の2着となった。
6月2日、中2週で迎えた22戦目は、コマドリ特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は北村欣也騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したマッキースマイルを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。
7月7日、中4週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた23戦目は、オオルリ特別（佐賀ダート1750m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で北村欣也騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
10月22日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から8kg戻して迎えた24戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 雨/不良）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月5日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月23日、中2週で迎えた26戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月16日、中2週で迎えた27戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5歳（2002年）
1月5日、中2週で迎えた28戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
1月19日、中1週で迎えた29戦目は、石井幸男騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
2月9日、中2週で迎えた30戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石井幸男騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。
2月23日、中1週で迎えた31戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石井幸男騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったフラワーグローリーからクビ差の2着となった。
4月13日、中6週で迎えた32戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月4日、中2週で迎えた33戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（5戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月18日、中1週で迎えた34戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/重）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。
6月2日、中1週で迎えた35戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月23日、中2週で迎えた36戦目は、池田敏樹騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7月7日、中1週で迎えた37戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（6戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。
8月3日、中3週で迎えた38戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（7戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
8月17日、中1週で迎えた39戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺博文騎手（8戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月20日、中8週で迎えた40戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
11月3日、中1週で迎えた41戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月24日、中2週で迎えた42戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月15日、中2週で迎えた43戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。