パープルヌーン（2016年生、母アランダ）

Purple Noon

2016.04.07

パープルヌーン（2016年4月7日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「映画名」。毛色は鹿毛。種牡馬のトランセンド（当時10歳）と交配したアランダが21歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（株）ノースヒルズ。

経歴

デビュー前

鈴木孝志厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2018年）

7月7日、デビュー戦は松山弘平騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京芝1400m 曇/重）に出走。馬体重は426kg。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で急追したが、勝ったアヴァンティストに詰め切れず、1馬身1/4差の2着となった。

7月29日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で松山弘平騎手（1戦0勝）。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

10月2日、中8週で迎えた3戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、忙しいペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に沈んだ。

10月21日、中2週で迎えた4戦目は、鮫島克駿騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが甘くなり、5着に終わった。

11月10日、中2週で迎えた5戦目は、2歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克駿騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、抜け出したミリオンゲームにクビ差届かず2着となった。

12月1日、中2週で迎えた6戦目は、2歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克駿騎手（2戦0勝）。18頭立ての4番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い脚を使えず9着に敗れた。

3歳（2019年）

2月10日、中9週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で鮫島克駿騎手（3戦0勝）。18頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に敗れた。

4月21日、中9週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、3歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で鮫島克駿騎手（4戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。

5月19日、中3週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鮫島克駿騎手（5戦0勝）。16頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

7月20日、中8週で迎えた10戦目は、岩田望来騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1200m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。18頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず11着に敗れた。