ウィリアム(2008年生、母アイアイダイアナ)
William
2008.03.12
ウィリアム(2008年3月12日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のアドマイヤボス(当時11歳)と交配したアイアイダイアナが12歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は(有)ノースガーデン。戦績は、地方15戦4勝2着3回。主な勝ち鞍は2011年の3歳以上C2一。
経歴
デビュー前
堂山芳則厩舎(北海道)へ入厩。
2歳(2010年)
10月20日、デビュー戦は小国博行騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ(門別ダート1200m 晴/稍重)に出走。馬体重は472kg。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、でレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり5着に敗れた。
11月3日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、2歳戦のひだか応援隊h-keiba.net賞(門別ダート1700m 曇/重)に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手(1戦0勝)。11頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では卓出した伸び脚で猛追したが、抜け出したパシコブルネットを捕まえ切れず、3/4馬身差の2位に入線したが、その後9着に降着となった。
3歳(2011年)
6月28日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から22kg戻して迎えた3戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、3歳C3(園田ダート1400m 晴/良)に出走。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のリュウノヨシミに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。
7月13日、中1週で迎えた4戦目は、3歳以上C2三(園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手(1戦1勝)。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず4着に敗れた。
7月28日、中1週で迎えた5戦目は、板野央騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2二(園田ダート1400m 晴/良)に出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、勝ったエーシンボダイジュに詰め切れず、5馬身差の2着となった。
8月17日、中2週で迎えた6戦目は、3歳以上C2一(園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は木村健騎手(2戦1勝)。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のビッグサマーライトに1馬身3/4の差をつけて2勝目を手に入れた。
9月6日、中2週で迎えた7戦目は、3歳以上C1(園田ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手(3戦2勝)。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、プリティベベに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。
9月22日、中1週で迎えた8戦目は、さるすべり賞(園田ダート1400m 晴/不良)に出走。鞍上は3戦連続で木村健騎手(4戦2勝)。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。
10月11日、中2週で迎えた9戦目は、瀬沢宙騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1(園田ダート1400m 曇/良)に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に敗れた。
11月3日、中2週で迎えた10戦目は、笹田知宏騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1(園田ダート1400m 晴/稍重)に53kgの軽斤量で出走。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に敗れた。
11月16日、中1週で迎えた11戦目は、3歳以上C2二(園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は瀬沢宙騎手(1戦0勝)。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に敗れた。
12月4日、中2週で迎えた12戦目は、三村展久騎手を鞍上に迎えて、3歳(福山ダート1250m 晴/重)に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったビューティタキオンから2馬身半差の2着となった。
12月19日、中1週で迎えた13戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、3歳(福山ダート1250m 晴/良)に出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のドリーヴァーデンに2馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。
4歳(2012年)
1月2日、中1週で迎えた14戦目は、4歳(福山ダート1250m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手(1戦1勝)。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
1月14日、中1週で迎えた15戦目は、4歳(福山ダート1250m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で楢崎功祐騎手(2戦1勝)。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のギキリンゼンをクビ差制して優勝