クラスペディア（2007年生、母アルペンウッセロ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、春木昭雄から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

米川伸也厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2009年）

10月8日、デビュー戦は斉藤正弘騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。馬体重は420kg。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、で集団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では印象的な伸び脚を見せたが、パシコジュリエに交わされて4馬身差の2着に敗北した。

11月4日、中3週で迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、抜け出したマイゾウキンにアタマ差届かず2着に甘んじた。

11月18日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤正弘騎手（2戦0勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のハッピーリボンに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

12月31日、中5週で迎えた4戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳S1の東京2歳優駿（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。15頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

3歳（2010年）

1月19日、中2週で迎えた5戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では豪快な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のモエレマイカに1馬身半の差をつけて優勝

2月1日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のオウサムフレンチに1馬身3/4の差をつけて勝利を手中に収めた。

3月3日、中3週で迎えた7戦目は、3歳戦の君子蘭特別（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で戸崎圭太騎手（2戦2勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。

7月13日、約4か月半の休養明けで迎えた8戦目は、一般C1五六（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で戸崎圭太騎手（3戦2勝）。13頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではいい脚を見せられず13着に敗れた。

11月29日、約4か月半の休養明けで迎えた9戦目は、一般C1十十一（大井ダート1500m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は石崎駿騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

12月25日、中3週で迎えた10戦目は、しながわ水族館☆ペンギン賞（大井ダート1500m 内回り晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

4歳（2011年）

2月1日、中4週で迎えた11戦目は、一般C2五六（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎駿騎手（3戦0勝）。16頭立ての12番人気で15番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では切れる脚を使えず16着に終わった。

2月16日、中1週で迎えた12戦目は、横川怜央騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定のハンデ戦の一般C1 C2（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。16頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、抜け出したロマンスにハナ差届かず2着となった。

3月8日、中2週で迎えた13戦目は、若鮎特別（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で横川怜央騎手（1戦0勝）。13頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

4月22日、中5週で迎えた14戦目は、牡丹特別（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は石崎駿騎手（4戦0勝）。16頭立ての10番人気で15番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は脚勢が鈍り14着に終わった。

5月12日、中2週で迎えた15戦目は、たて座特別（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（4戦2勝）。14頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

5月27日、中1週で迎えた16戦目は、りょうけん座特別（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（5戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では全く伸びず10着に敗れた。

6月28日、中4週で迎えた17戦目は、門別グランシャリオ賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は横川怜央騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいいところがなく11着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた18戦目は、牝馬限定のハンデ戦の一般C1 C2（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横川怜央騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず7着に終わった。

8月10日、中3週で迎えた19戦目は、丹羽克輝騎手を鞍上に迎えて、一般B4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

10月17日、中9週で馬体重を前走から27kg減らして迎えた20戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で丹羽克輝騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた21戦目は、一般B6（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で丹羽克輝騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に敗れた。

11月18日、中1週で迎えた22戦目は、一般B7（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で丹羽克輝騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり5着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた23戦目は、一般B7（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で丹羽克輝騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

12月8日、連闘で迎えた24戦目は、ありがとう加藤孝雄退職記念（名古屋ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で丹羽克輝騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいいところがなく4着に終わった。

12月22日、中1週で迎えた25戦目は、小山信行騎手を鞍上に迎えて、クリスマス賞（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

5歳（2012年）

1月6日、中1週で迎えた26戦目は、東雲賞（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は丹羽克輝騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走し、3着を確保した。

1月20日、中1週で迎えた27戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で丹羽克輝騎手（7戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は減速してしまい8着に敗れた。

2月3日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で丹羽克輝騎手（8戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

2月10日、連闘で迎えた29戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で丹羽克輝騎手（9戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

2月24日、中1週で迎えた30戦目は、ちはや賞（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で丹羽克輝騎手（10戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。

3月9日、中1週で迎えた31戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で丹羽克輝騎手（11戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

3月23日、中1週で迎えた32戦目は、有川遥入園記念（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は小山信行騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず7着に終わった。

4月20日、中3週で迎えた33戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は丹羽克輝騎手（12戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた34戦目は、快楽亭ブラック還暦記念（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で丹羽克輝騎手（13戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったマリブビーチに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

5月18日、中1週で迎えた35戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で丹羽克輝騎手（14戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

6月1日、中1週で迎えた36戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で丹羽克輝騎手（15戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

6月8日、連闘で迎えた37戦目は、けいた&ひろこ結婚おめでとう（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で丹羽克輝騎手（16戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のフレンチサマーに2馬身半の差をつけて久々に美酒を浴びた。

6月18日、中0週で迎えた38戦目は、白鳥座特別（名古屋ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で丹羽克輝騎手（17戦1勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

7月6日、中2週で迎えた39戦目は、七夕賞（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は小山信行騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた40戦目は、一般B7（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は丹羽克輝騎手（18戦1勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。

8月10日、中2週で迎えた41戦目は、璃香子ちゃんバースデー杯（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で丹羽克輝騎手（19戦1勝）。7頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったオリオンザボックスに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

8月24日、中1週で迎えた42戦目は、肝だめし賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小山信行騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

10月5日、中5週で迎えた43戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小山信行騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。