マリブビーチ（2008年生、母マクリス）

マリブビーチ（2008年5月12日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「リキュールベースのカクテル名」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のマンハッタンカフェ（当時10歳）と交配したマクリスが12歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地6戦0勝、地方51戦12勝2着9回。主な勝ち鞍は2013年の一般B3。

経歴

デビュー前

グリーンファーム愛馬会にて総額1,260万円（6.3万×200口）で一口馬主が募集された。

小笠倫弘厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2011年）

1月16日、デビュー戦は松岡正海騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（中山ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は482kg。15頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に敗れた。

2月13日、中3週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた2戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松岡正海騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

6月11日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から22kg戻して迎えた3戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1800m 雨/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。15頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。敢然と端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はガス欠状態になり10着に終わった。

7月9日、中3週で迎えた4戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが鈍く6着に終わった。

8月21日、中5週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（新潟芝1600m 外回り曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で田辺裕信騎手（1戦0勝）。18頭立ての5番人気で15番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に敗れた。

10月1日、中5週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた6戦目は、浜中俊騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き7着に終わった。

10月27日、中3週で馬体重を前走から17kg戻して迎えた7戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、一般C30（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のように疾駆したが、逃げるタイガープリンセスを差し切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

11月14日、中2週で迎えた8戦目は、一般C27（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のハリケーンタマに3馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

11月29日、中1週で迎えた9戦目は、一般C23（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で戸部尚実騎手（2戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて楽々と抜け出し、最後は2着のリックラヴに3馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

12月6日、連闘で迎えた10戦目は、一般C19（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で戸部尚実騎手（3戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のイチニノサンシロウに2馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

4歳（2012年）

1月7日、中4週で迎えた11戦目は、シンプライズ記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で戸部尚実騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

1月18日、中1週で迎えた12戦目は、一般C19（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で戸部尚実騎手（5戦3勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を爆発させて、最後は2着のネラーズドリームに2馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

2月2日、中1週で迎えた13戦目は、一般C14（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で戸部尚実騎手（6戦4勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のユキノアメリカンに2馬身半の差をつけて断然の支持に応えた。

2月24日、中2週で迎えた14戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で戸部尚実騎手（7戦5勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり6着に敗れた。

3月8日、中1週で迎えた15戦目は、一般C12（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で戸部尚実騎手（8戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、勝ったゴールデンコマンドに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

3月22日、中1週で迎えた16戦目は、一般C11（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で戸部尚実騎手（9戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のサウザーに3馬身の差をつけて下馬評通りの実力を証明した。

4月13日、中2週で迎えた17戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で戸部尚実騎手（10戦6勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4月20日、連闘で迎えた18戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は12戦連続で戸部尚実騎手（11戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた19戦目は、快楽亭ブラック還暦記念（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で戸部尚実騎手（12戦6勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして楽々と抜け出し、最後は2着のクラスペディアに3馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

5月18日、中1週で迎えた20戦目は、れんげ特別（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で戸部尚実騎手（13戦7勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、勝ったアスターハウスに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

6月1日、中1週で迎えた21戦目は、一般B7（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で戸部尚実騎手（14戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

6月8日、連闘で迎えた22戦目は、一般B8（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で戸部尚実騎手（15戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では全く伸びず4着に敗れた。

7月6日、中3週で迎えた23戦目は、七夕賞（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は17戦連続で戸部尚実騎手（16戦7勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に敗れた。

7月20日、中1週で迎えた24戦目は、一般B7（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は18戦連続で戸部尚実騎手（17戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に敗れた。

8月24日、中4週で迎えた25戦目は、肝だめし賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で戸部尚実騎手（18戦7勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走したが、3着に終わった。

9月7日、中1週で迎えた26戦目は、白露賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で戸部尚実騎手（19戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではものすごい伸び脚で追い上げたが、抜け出したライブリアンジェロを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

9月21日、中1週で迎えた27戦目は、一般B7（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は21戦連続で戸部尚実騎手（20戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったマルヨシャオロンに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

10月5日、中1週で迎えた28戦目は、児島真二騎手を鞍上に迎えて、一般B6（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、勝ったサイクロニストを半馬身捉え切れず2着に敗北した。

10月17日、中1週で迎えた29戦目は、濁酒賞（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（21戦7勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

11月2日、中1週で迎えた30戦目は、横山さんジャカルタでもお達者で（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（22戦7勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが劣勢になり4着に敗れた。

11月14日、中1週で迎えた31戦目は、オッズパーク杯（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で戸部尚実騎手（23戦7勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず7着に敗れた。

11月30日、中1週で迎えた32戦目は、柿落葉賞（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で戸部尚実騎手（24戦7勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では速い脚を使えず4着に敗れた。

12月7日、連闘で迎えた33戦目は、冬霞賞（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で戸部尚実騎手（25戦7勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に敗れた。

12月20日、中1週で迎えた34戦目は、初雪賞（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で戸部尚実騎手（26戦7勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

5歳（2013年）

1月7日、中2週で迎えた35戦目は、飾馬賞（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で戸部尚実騎手（27戦7勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のトキノキングに2馬身の差をつけて8勝目を掴み取った。

1月31日、中2週で迎えた36戦目は、雪晴賞（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で戸部尚実騎手（28戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のホワイトワンダーに3馬身の差をつけて下馬評通りの実力を証明した。

2月6日、連闘で迎えた37戦目は、雛菊賞（名古屋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は児島真二騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、抜け出したケイウングリッターに3/4馬身届かず2着となった。

2月20日、中1週で迎えた38戦目は、いぬふぐり賞（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で児島真二騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に敗れた。

3月8日、中1週で迎えた39戦目は、モロコ賞（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で児島真二騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、勝ったホワイトワンダーに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

3月20日、中1週で迎えた40戦目は、茅花賞（名古屋ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で児島真二騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。

4月4日、中1週で迎えた41戦目は、観潮賞（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で児島真二騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4月18日、中1週で迎えた42戦目は、汐まねき賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（29戦9勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、勝ったニホンピロエラリーに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

5月2日、中1週で迎えた43戦目は、篠の子賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（30戦9勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のイチニノサンシロウに1馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

5月8日、連闘で迎えた44戦目は、矢車賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸部尚実騎手（31戦10勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

5月22日、中1週で迎えた45戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で戸部尚実騎手（32戦10勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして、最後は2着のダイナミックボスに1馬身の差をつけて優勝

6月6日、中1週で迎えた46戦目は、早乙女賞（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で戸部尚実騎手（33戦11勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

6月19日、中1週で迎えた47戦目は、一般B3（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で戸部尚実騎手（34戦11勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

7月3日、中1週で迎えた48戦目は、岩清水賞（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で戸部尚実騎手（35戦11勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

7月15日、中1週で迎えた49戦目は、かんむり座特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で戸部尚実騎手（36戦11勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場なく4着に終わった。

8月21日、中4週で迎えた50戦目は、つくつくぼうし賞（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で戸部尚実騎手（37戦11勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。

9月5日、中1週で迎えた51戦目は、サンクスホースデイズ開催記念（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で戸部尚実騎手（38戦11勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた52戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、秋茄子賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた53戦目は、マチ☆アソビ成功祈願リフレイン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（39戦11勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた54戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（40戦11勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず4着に敗れた。

10月30日、中1週で迎えた55戦目は、紅葉狩賞（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で戸部尚実騎手（41戦11勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた56戦目は、鉢叩賞（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で戸部尚実騎手（42戦11勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

11月26日、中1週で迎えた57戦目は、一般B3（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で戸部尚実騎手（43戦11勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のラブルビーを3/4馬身振り切って勝利数を12に伸ばす