コパノガスパチョ(2009年生、母コパノフロスティ)

Copano Gazpacho

2009.04.20

コパノガスパチョ(2009年4月20日)は、日本の競走馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラプレジデント(当時9歳)と交配したコパノフロスティが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は(有)へいはた牧場。戦績は、地方20戦6勝2着1回。主な勝ち鞍は2013年の4歳以上C2-3。

プロフィール

基本情報

通算成績
20戦6勝 [6-1-2-11/20]
総賞金国内
72万円
生年月日
2009年4月20日
出生国
日本
品種
サラブレッド
性別
セン
毛色
鹿毛
厩舎
山田義人佐賀
馬主
宇都宮智治
生産者
(有)へいはた牧場
抹消情報
地方:2014年1月9日抹消

性質分析

距離適性
コース適正
ダート
馬場適正
高速
低速
成長
早熟
晩成
馬体重
脚質
逃げ
追込
出脚
末脚
スタミナ
少ない
豊富
出走回数
少ない
多い

回収率

52%単勝回収率52%単勝回収率67%複勝回収率67%複勝回収率※国内のみ。

パフォーマンス分析

勝利時最大着差国内
6馬身

ベストレース

レース名
4歳以上C2 13
日付/馬齢
2013年7月20日/4歳
コース
佐賀ダート1400m
着順
1着
オッズ/人気
3.2倍/2番人気
馬番/頭数
9番/9頭
天候
34.8℃
馬場状態/馬場速度
/標準
レースラップ
平均=12.8
通過順位
2-2-2-1
馬体重増減
440kg-4
出走間隔
中1週
騎手斤量
倉富隆一郎56.0kg

血統

概要

母のコパノフロスティは中央1勝(小倉ダ[1700m])。祖母のトネスボウスは海外9戦1勝。曾祖母のSo She Sleepsは海外重賞1勝(米国芝)。父のサクラプレジデントは中央重賞3勝(札幌芝[2勝:1800-2000m],中山芝[1800m])。

7代内クロス

種別馬名クロス血量
Sir GallahadBull Dog7×7*72.34%
Hail to Reason4×77.03%
Northern Dancer5×49.37%
Native Dancer7×5*65.46%
Mahmoud6*6*7×7*75.46%
Princequillo6×72.34%
Nasrullah6×6*64.68%
Count Fleet7×62.34%
Nearco7*7*7×6*7*75.46%
Hyperion7×7*72.34%
牡SPrince Rose6*72.34%
牡SBlue Larkspur7*71.56%
牡SBull Lea7*71.56%
牡SMenow7*71.56%
Almahmoud5*7×65.46%
※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

レース成績

日付
コース
レース名
1着馬2着馬着差
/頭数
馬番
騎手
斤量
オッズ
人気
通過順位
上がり/前3F
馬体重
増減
指数
2014/01/03佐賀
ダ1400m
9/10
7枠8番
13.3
5人
2-2-2-3
40.9
447
-7
2013/12/15佐賀
ダ1400m
3/9
1枠1番
8.9
4人
3-3-3-2
40.2
454
+8
2013/11/10佐賀
ダ1300m
5/10
6枠6番
6.9
4人
1-2-2-3
40.5
446
+1
2013/10/19佐賀
ダ1300m
2/9
4枠4番
2.8
1人
6-6-6-4
38.4
445
+6
2013/09/28佐賀
ダ1400m
1/7
4枠4番
1.4
1人
1-1-1-1
38.7
439
-4
2013/09/16佐賀
ダ1400m
3/9
1枠1番
5.6
2人
3-4-3-2
39.9
443
+8
2013/08/31佐賀
ダ1400m
1/8
4枠4番
1.6
1人
2-2-2-1
38.7
435
-5
2013/08/15佐賀
ダ1400m
1/8
4枠4番
1.6
1人
1-1-1-1
38.3
440
0
2013/07/20佐賀
ダ1400m
1/9
8枠9番
3.2
2人
2-2-2-1
39.5
440
-4
2013/07/07佐賀
ダ1300m
6/8
6枠6番
4.8
2人
6-6-6-6
38.8
444
+6
2013/05/11佐賀
ダ1300m
7/10
1枠1番
2.1
1人
2-2-2-2
41.0
438
0
2013/04/28佐賀
ダ1300m
1/8
2枠2番
1.3
1人
1-1-1-1
40.7
438
+8
2013/04/13佐賀
ダ1300m
1/8
7枠7番
1.3
1人
1-1-1-1
40.6
430
+4
2013/03/24大井
ダ1400m
7/14
1枠1番
31.5
7人
1-1-1
40.1/38.9
426
+2
2013/03/04大井
ダ1200m
9/13
8枠12番
60.1
9人
9-8
40.6/38.4
424
-8
2013/02/18大井
ダ1400m
9/13
4枠4番
24.7
5人
10-8-8
41.4/40.1
432
-11
2013/01/21大井
ダ1500m
5/14
8枠14番
19.4
6人
10-10-10-10
40.2/41.4
443
0
2012/12/27大井
ダ1400m
8/14
5枠7番
22.8
8人
2-2-2
41.1/39.1
443
0
2012/11/26大井
ダ1200m
10/14
1枠1番
8.7
3人
1-1
42.3/37.0
443
-7
2012/11/12大井
ダ1200m
6/14
6枠10番
12.2
4人
1-1
41.3/37.3
450
0
※直前に感嘆符!が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ#の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

米田英世厩舎(大井)へ入厩。

3歳(2012年)

11月12日、デビュー戦は坂井英光騎手を鞍上に据えて、3歳大井ダート1200m 晴/不良)に出走。馬体重は450kg。14頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、ややスローペースでレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて6着に沈んだ。

11月26日、中1週で迎えた2戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、3歳大井ダート1200m 雨/不良)に出走。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、若干緩いペースで一団を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず10着に敗れた。

12月27日、中3週で迎えた3戦目は、3歳大井ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手(1戦0勝)。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり8着に終わった。

4歳(2013年)

1月21日、中3週で迎えた4戦目は、飾馬賞大井ダート1500m 内回り 晴/重)に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手(2戦0勝)。14頭立ての6番人気で大外14番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では天賦の敢闘精神でゴールまで勇戦したが、5着に終わった。

2月18日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた5戦目は、上田健人騎手を鞍上に迎えて、4歳大井ダート1400m 雨/重)に出走。13頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に敗れた。

3月4日、中1週で迎えた6戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、4歳大井ダート1200m 曇/稍重)に出走。13頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

3月24日、中2週で迎えた7戦目は、4歳大井ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手(1戦0勝)。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい7着に敗れた。

4月13日、中2週で迎えた8戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 23佐賀ダート1300m 晴/良)に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のハピネスウェイブに6馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

4月28日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上C2-20佐賀ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手(1戦1勝)。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のレディーピースに1馬身半の差をつけて断トツの支持に応えた。

5月11日、中1週で迎えた10戦目は、4歳以上C2 13佐賀ダート1300m 曇/不良)に出走。鞍上は3戦連続で倉富隆一郎騎手(2戦2勝)。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り7着に敗れた。

7月7日、中7週で迎えた11戦目は、4歳以上C2 13佐賀ダート1300m 晴/不良)に出走。鞍上は4戦連続で倉富隆一郎騎手(3戦2勝)。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に敗れた。

7月20日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上C2 13佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で倉富隆一郎騎手(4戦2勝)。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスカイビンテージに6馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

8月15日、中3週で迎えた13戦目は、4歳以上C2-10佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で倉富隆一郎騎手(5戦3勝)。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のナッティットールに1馬身の差をつけてファンの高評価に応えた。

8月31日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上C2-6佐賀ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は7戦連続で倉富隆一郎騎手(6戦4勝)。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では猛烈な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のウィッシュボーンに2馬身の差をつけて1番人気に応えた。

9月16日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上C2-3佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は8戦連続で倉富隆一郎騎手(7戦5勝)。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上C2-3佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は9戦連続で倉富隆一郎騎手(8戦5勝)。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のクラウンビーストに1馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

10月19日、中2週で迎えた17戦目は、3歳以上C2 14佐賀ダート1300m 曇/良)に出走。鞍上は10戦連続で倉富隆一郎騎手(9戦6勝)。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では逸出した伸び脚で猛追したが、抜け出したエッチャンダイスキにクビ差届かず2着に甘んじた。

11月10日、中2週で迎えた18戦目は、3歳以上C2 13佐賀ダート1300m 曇/不良)に出走。鞍上は11戦連続で倉富隆一郎騎手(10戦6勝)。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

12月15日、中4週で迎えた19戦目は、山下裕貴騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 14佐賀ダート1400m 晴/稍重)に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

5歳(2014年)

1月3日、中2週で迎えた20戦目は、4歳以上C2 12佐賀ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で山下裕貴騎手(1戦0勝)。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は減速してしまい9着に敗れた。