ウィッシュボーン（2007年生、母イシノグレイス）

ウィッシュボーン（2007年3月25日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「見つけると幸運になれるという骨。父父母名より連想」。毛色は鹿毛。種牡馬のステイゴールド（当時13歳）と交配したイシノグレイスが11歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）大狩部牧場。戦績は、中央平地8戦0勝、地方58戦14勝2着16回。主な勝ち鞍は2010年の3歳以上C2-30。

経歴

デビュー前

柴田政人厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2009年）

11月8日、デビュー戦は北村宏司騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は454kg。18頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は一杯になって17着に終わった。

3歳（2010年）

3月27日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り晴/重）に出走。16頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず11着に終わった。

10月3日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から15kg戻して迎えた3戦目は、新原健伸騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 25（佐賀ダート1300m 雨/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、勝ったミッキーマドラーに詰め切れず、6馬身差の2着に敗れた。

10月9日、連闘で迎えた4戦目は、3歳以上C2-30（佐賀ダート900m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で新原健伸騎手（1戦0勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のトウショウドラフトに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月17日、連闘で迎えた5戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 16（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり4着に敗れた。

12月11日、中7週で馬体重を前走から21kg増やして迎えた6戦目は、大澤誠志郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 16（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に敗れた。

12月18日、連闘で馬体重を前走から13kg絞って迎えた7戦目は、桜井拓章騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2-30（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて、最後は2着のシルクレイズを半馬身振り切って優勝

4歳（2011年）

1月4日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた8戦目は、4歳以上C2 15（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み3着に沈んだ。

1月22日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた9戦目は、4歳以上C2 15（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったハナノスティーブに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

6月18日、約5か月の休養明けで馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた10戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中山芝1800m 小雨/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は勢いを失って12着に終わった。

7月31日、中5週で迎えた11戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての18番人気で16番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚がパッとせず15着に終わった。

9月3日、中4週で迎えた12戦目は、的場勇人騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（新潟芝1000m 晴/良）に出走。18頭立ての16番人気で大外18番ゲートからスタート。15着に終わった。

9月24日、中2週で迎えた13戦目は、3歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は武士沢友治騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では末脚が冴えず13着に終わった。

10月16日、中2週で迎えた14戦目は、菅原隆一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（東京ダート1300m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。15頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚が止まってしまい9着に終わった。

11月5日、中2週で迎えた15戦目は、高嶋活士騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（東京ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバタバタになってしまい12着に終わった。

12月10日、中4週で迎えた16戦目は、3歳以上C2 28（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は真島正徳騎手（3戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では凄まじい末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のシルクプレイヤーに5馬身の差をつけて1番人気に応えた。

5歳（2012年）

8月12日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から21kg減らして迎えた17戦目は、小山紗知伽騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 16（佐賀ダート1300m 曇/不良）に52kgの軽斤量で出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、タクトオブアスクに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

8月26日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上C2 17（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（4戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のリッカトレジャーに5馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

9月8日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上C2 14（佐賀ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（5戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のシルバーティップスに4馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

9月22日、中1週で迎えた20戦目は、4歳以上C2 11（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島正徳騎手（6戦3勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るミリオンダンサーを異次元の末脚で交わし去り、最後は6馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

10月7日、中1週で迎えた21戦目は、ヤングジョッキーレース（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は大澤誠志郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきっちりと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のナムラエイブルに2馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

10月19日、中1週で迎えた22戦目は、三村展久騎手を鞍上に迎えて、シルバーブーツ賞（第3戦）（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、シルキーフェスタにクビ差交わされて2着に惜敗した。

11月4日、中1週で迎えた23戦目は、3歳以上C2 35（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（7戦4勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、サマーロータスに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

11月23日、中2週で迎えた24戦目は、3歳以上C2 16（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（8戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず4着に敗れた。

12月15日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた25戦目は、3歳以上C2 17（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で真島正徳騎手（9戦4勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のシゲルオリーブを半馬身振り切って8勝目をつかんだ。

6歳（2013年）

1月3日、中2週で迎えた26戦目は、4歳以上C2 12（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で真島正徳騎手（10戦5勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、セントシルバーツウに交わされて2馬身半差の2着となった。

1月19日、中1週で迎えた27戦目は、4歳以上C2 11（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で真島正徳騎手（11戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったフルオートに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

1月27日、連闘で迎えた28戦目は、4歳以上C2 33（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で真島正徳騎手（12戦5勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のサマーロータスに1馬身半の差をつけて圧倒的支持に応えた。

2月11日、中1週で迎えた29戦目は、4歳以上C2-7（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で真島正徳騎手（13戦6勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、勝ったデビルマンゼウスに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

3月2日、中2週で迎えた30戦目は、4歳以上C2-8（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で真島正徳騎手（14戦6勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

3月24日、中2週で迎えた31戦目は、4歳以上C2-7（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で真島正徳騎手（15戦6勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち味のタフさで最後まで奮闘したが、勝ったレガシーゴールドに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

4月21日、中3週で迎えた32戦目は、4歳以上C2-4（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で真島正徳騎手（16戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

5月4日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた33戦目は、4歳以上C2-4（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で真島正徳騎手（17戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は垂れてしまい8着に敗れた。

8月31日、約4か月の休み明けで馬体重を前走からさらに14kg減らして迎えた34戦目は、4歳以上C2-6（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で真島正徳騎手（18戦6勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、勝ったコパノガスパチョに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

9月16日、中1週で迎えた35戦目は、4歳以上C2-5（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で真島正徳騎手（19戦6勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、ワンダーストーリリに交わされて2馬身差の2着となった。

9月29日、中1週で迎えた36戦目は、石川慎将騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-4（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、エリモゲイルに交わされて1馬身半差の2着となった。

10月20日、中2週で迎えた37戦目は、3歳以上C2-3（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川慎将騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を爆発させて、最後は2着のカシノレアネスに1馬身の差をつけて10勝目を達成した。

11月9日、中2週で迎えた38戦目は、3歳以上C2-2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で石川慎将騎手（2戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、ウイングオブソングに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

11月24日、中1週で迎えた39戦目は、ウインター特選（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石川慎将騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では強烈な末脚を爆発させて、最後は2着のウイングオブソングをクビ差振り切って1着ゴールを果たした。

12月22日、中3週で迎えた40戦目は、ディセンバー特選（佐賀ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で石川慎将騎手（4戦2勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

7歳（2014年）

1月2日、中1週で迎えた41戦目は、ニューイヤー特選（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で石川慎将騎手（5戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったキタサンプライドに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

2月2日、中3週で迎えた42戦目は、4歳以上C2-4（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で石川慎将騎手（6戦2勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、勝ったスリーバリアントに詰め切れず、5馬身差の2着に敗れた。

2月15日、中1週で迎えた43戦目は、4歳以上C2-4（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で石川慎将騎手（7戦2勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

3月9日、中2週で迎えた44戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、GCWeb開始記念（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では渾身の力で末脚を持続させて、最後は2着のポートマイスターをクビ差振り切って優勝

3月23日、中1週で迎えた45戦目は、4歳以上C2-2（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は石川慎将騎手（8戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず4着に敗れた。

4月20日、中3週で迎えた46戦目は、4歳以上C2-3（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石川慎将騎手（9戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では決め手が足りず6着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた47戦目は、4歳以上C2-3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（20戦6勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバテてしまい5着に敗れた。

5月17日、中1週で迎えた48戦目は、4歳以上C2-3（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（21戦6勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

6月15日、中3週で迎えた49戦目は、こぐま座特選（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（1戦1勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に敗れた。

6月29日、中1週で迎えた50戦目は、小松丈二騎手を鞍上に迎えて、しし座特選（佐賀ダート1750m 晴/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後はバタバタになってしまい10着に終わった。

7月27日、中3週で迎えた51戦目は、こと座特選（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は石川慎将騎手（10戦2勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き6着に終わった。

8月9日、中1週で迎えた52戦目は、4歳以上C2-3（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川慎将騎手（11戦2勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして、最後は2着のキュウジツジュリアをアタマ差振り切って勝利を手中に収めた。

9月6日、中3週で迎えた53戦目は、十五夜特選（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は小松丈二騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

9月21日、中1週で迎えた54戦目は、彼岸特選（佐賀ダート1750m 晴/重）に出走。鞍上は石川慎将騎手（12戦3勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のスタミナで最後まで敢闘したが、カシノアイリスにクビ差交わされて2着となった。

10月11日、中2週で迎えた55戦目は、十三夜賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川慎将騎手（13戦3勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい5着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた56戦目は、3歳以上C1-6（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石川慎将騎手（14戦3勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず4着に終わった。

11月2日、連闘で迎えた57戦目は、3歳以上C1-7（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（22戦6勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に敗れた。

11月15日、中1週で迎えた58戦目は、柿本量平騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1-5（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた59戦目は、3歳以上C1-5（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で柿本量平騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

12月20日、中2週で迎えた60戦目は、3歳以上C1-5（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で柿本量平騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

8歳（2015年）

1月11日、中2週で迎えた61戦目は、4歳以上C2-3（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は大澤誠志郎騎手（2戦1勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

2月1日、中2週で迎えた62戦目は、クロッカス賞（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大澤誠志郎騎手（3戦1勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手が足りず8着に終わった。

2月14日、中1週で迎えた63戦目は、4歳以上C2-5（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（23戦6勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

3月29日、中5週で迎えた64戦目は、沈丁花賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（24戦6勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では全く伸びず6着に終わった。

4月18日、中2週で迎えた65戦目は、4歳以上C2-5（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で真島正徳騎手（25戦6勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。直線では少しずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のベルモントタイムをクビ差振り切って制した。

5月17日、中3週で迎えた66戦目は、かに座特選（佐賀ダート1750m 晴/不良）に出走。鞍上は大澤誠志郎騎手（4戦1勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。