シゲルオリーブ（2009年生、母ヨシノクロフネ）

シゲルオリーブ（2009年4月21日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋オリーブ」。毛色は栗毛。種牡馬のアグネスプラネット（当時10歳）と交配したヨシノクロフネが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は熊本県、生産者は（有）宮村牧場。戦績は、中央平地8戦0勝、地方49戦4勝2着17回。主な勝ち鞍は2014年の4歳以上C2-8。

経歴

デビュー前

1歳のとき、宮村牧場から「九州1歳市場サラブレッド1歳」に上場され、森中蕃によって126万円で落札された。

梅内忍厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2011年）

7月31日、デビュー戦は花田大昂騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は450kg。15頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた2戦目は、太宰啓介騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。17頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に敗れた。

8月27日、中1週で迎えた3戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのひまわり賞（小倉芝1200m 晴/良）に出走。17頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では余力が残っておらず16着に終わった。

9月24日、中3週で迎えた4戦目は、藤懸貴志騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神芝1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。17頭立ての17番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では脚が残っておらず13着に終わった。

10月22日、中3週で迎えた5戦目は、中村将之騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都芝1400m 曇/稍重）に出走。16頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では脚が残っておらず16着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた6戦目は、国分優作騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都ダート1200m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた7戦目は、国分恭介騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都ダート1200m 雨/不良）に出走。13頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

3歳（2012年）

7月14日、約8か月の休養明けで迎えた8戦目は、3歳未勝利（中京ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で国分恭介騎手（1戦0勝）。15頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず11着に終わった。

8月19日、中4週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた9戦目は、山下裕貴騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では目覚ましい伸び脚で追い上げたが、抜け出したリネンハウスにクビ差届かず2着に惜敗した。

9月1日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山下裕貴騎手（1戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

9月29日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた11戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山下裕貴騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛進したが、伸びてきたチクシタイショウ決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

10月8日、連闘で迎えた12戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 17（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露したが、3着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた13戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、シルバーブーツ賞（第3戦）（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露し、3着に入った。

11月3日、中1週で迎えた14戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 36（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したシゲルパパイアを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

11月23日、中2週で迎えた15戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 17（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では根気強くタフに走り抜いたが、勝ったオリオンザジョケツに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

12月1日、連闘で迎えた16戦目は、3歳以上C2 35（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は山口勲騎手（1戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したマドンナスマイルを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

12月15日、中1週で迎えた17戦目は、3歳以上C2 17（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したウィッシュボーンに半馬身届かず2着に敗北した。

12月31日、中1週で迎えた18戦目は、ファンタジーカップ（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は山下裕貴騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では強靭な末脚を発揮したが、3着に終わった。

4歳（2013年）

1月19日、中2週で迎えた19戦目は、4歳以上C2 15（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山下裕貴騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、抜け出したヨシインゾーンにハナ差届かず2着に甘んじた。

2月9日、中2週で迎えた20戦目は、4歳以上C2 13（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で山下裕貴騎手（5戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

2月24日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上C2 15（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山下裕貴騎手（6戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず3着に敗れた。

3月3日、連闘で迎えた22戦目は、4歳以上C2 43（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で山下裕貴騎手（7戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、勝ったオマエニホレタに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

3月10日、連闘で迎えた23戦目は、爽春賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るシャポードゥマスを強烈な末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

4月19日、中5週で迎えた24戦目は、4歳以上C2-8（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、抜け出したプリネシアエンゼルに半馬身届かず2着に敗北した。

5月6日、中1週で迎えた25戦目は、小松丈二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-7（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に終わった。

5月19日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた26戦目は、4歳以上C2-7（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は山下裕貴騎手（8戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出したが、3着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた27戦目は、4歳以上C2-7（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山下裕貴騎手（9戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るカムインハードを上がり2位タイの末脚で3/4馬身差し切って順当に勝利した。

6月15日、中1週で迎えた28戦目は、4歳以上C2-4（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山下裕貴騎手（10戦1勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びあぐねて6着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた29戦目は、4歳以上C2-4（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山下裕貴騎手（11戦1勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い脚を使えず5着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた30戦目は、えびの特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山下裕貴騎手（12戦1勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた31戦目は、4歳以上C2-4（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で山下裕貴騎手（13戦1勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではきっちりと終いの脚を伸ばして、最後は2着のリュミエールゲランをクビ差振り切って先頭ゴールを果たした。

8月13日、中1週で迎えた32戦目は、霧島賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で山下裕貴騎手（14戦2勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

8月31日、中2週で迎えた33戦目は、4歳以上C2-2（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で山下裕貴騎手（15戦2勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

9月15日、中1週で迎えた34戦目は、4歳以上C2-2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で山下裕貴騎手（16戦2勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

9月29日、中1週で迎えた35戦目は、4歳以上C2-2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で山下裕貴騎手（17戦2勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

10月20日、中2週で迎えた36戦目は、3歳以上C2 15（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で山下裕貴騎手（18戦2勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず4着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた37戦目は、3歳以上C2 15（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で山下裕貴騎手（19戦2勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

11月24日、中2週で迎えた38戦目は、3歳以上C2 15（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で山下裕貴騎手（20戦2勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。

12月14日、中2週で迎えた39戦目は、3歳以上C2 15（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で山下裕貴騎手（21戦2勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

5歳（2014年）

1月3日、中2週で迎えた40戦目は、4歳以上C2 14（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で山下裕貴騎手（22戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では決め手が足りず4着に敗れた。

1月26日、中2週で迎えた41戦目は、4歳以上C2 15（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で山下裕貴騎手（23戦2勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着を確保した。

2月11日、中1週で迎えた42戦目は、4歳以上C2 16（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で山下裕貴騎手（24戦2勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、伸びてきたエイダイカーリング決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。

2月23日、中1週で迎えた43戦目は、チャレンジシリーズ第40戦（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で山下裕貴騎手（25戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、伸びてきたキュウジツジュリア決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

3月21日、中3週で迎えた44戦目は、村松翔太騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 14（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力満点の伸びを見せたが、伸びてきたプロヴォカーレ決め手に屈してハナ差の2着に甘んじた。

4月13日、中2週で迎えた45戦目は、4歳以上C2 13（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は山口勲騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったグンジョウノソラに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

5月3日、中2週で迎えた46戦目は、4歳以上C2 13（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山下裕貴騎手（26戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前のタフさで最後まで敢闘したが、勝ったナンクルナイサにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。

5月11日、連闘で迎えた47戦目は、チャレンジシリーズ第6戦（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山下裕貴騎手（27戦2勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったポーラシークエンスに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

5月24日、中1週で迎えた48戦目は、チャレンジシリーズ第7戦（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山下裕貴騎手（28戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた49戦目は、ヒバリ賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山下裕貴騎手（29戦2勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

6月29日、中2週で迎えた50戦目は、4歳以上C2-8（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山下裕貴騎手（30戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月13日、中1週で迎えた51戦目は、4歳以上C2-8（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で山下裕貴騎手（31戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のスターバトマーテルに1馬身半の差をつけて4勝目を奪取した。

7月21日、連闘で迎えた52戦目は、チャレンジシリーズ第16戦（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で山下裕貴騎手（32戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、勝ったキュウジツジュリアに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

8月9日、中2週で迎えた53戦目は、4歳以上C2-5（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で山下裕貴騎手（33戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘したが、3着に終わった。

8月19日、中0週で迎えた54戦目は、BAOO（バオー）荒尾賞（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で山下裕貴騎手（34戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。

9月7日、中2週で迎えた55戦目は、4歳以上C2-5（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で山下裕貴騎手（35戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では根気強くタフに走り抜いたが、勝ったディーズリアンに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

9月21日、中1週で迎えた56戦目は、4歳以上C2-4（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で山下裕貴騎手（36戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月28日、連闘で迎えた57戦目は、3歳以上C2 19（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で山下裕貴騎手（37戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に敗れた。