スリーバリアント（2008年生、母オギブルービーナス）

スリーバリアント（2008年3月9日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋勇敢な人」。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラバクシンオー（当時19歳）と交配したオギブルービーナスが16歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）武牧場。戦績は、中央平地7戦0勝、地方50戦14勝2着12回。主な勝ち鞍は2015年のジャニュアリー特選(C1-1)。

経歴

デビュー前

当歳のとき、武牧場から「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、永井商事によって1,365万円で落札された。

武宏平厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2010年）

12月4日、デビュー戦は浜中俊騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は478kg。15頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚がパッとせず13着に終わった。

3歳（2011年）

8月24日、約9か月の休養明けで迎えた2戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の三室山特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に敗れた。

9月18日、中3週で迎えた3戦目は、中村将之騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/稍重）に出走。16頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。最後は失速してしまい14着に終わった。

11月19日、中8週で馬体重を前走から19kg増やして迎えた4戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 28（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、タケカエルダに交わされて1馬身半差の2着となった。

12月10日、中2週で迎えた5戦目は、3歳以上C2 26（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（1戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鬼脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のスズカミニオンに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4歳（2012年）

1月2日、中2週で迎えた6戦目は、4歳以上C2 26（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（2戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のアランフェスに2馬身の差をつけて断然人気に応えた。

2月4日、中4週で馬体重を前走から38kg減らして迎えた7戦目は、武英智騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の合馬特別（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は減速してしまい15着に敗れた。

6月23日、約4か月半の休養明けで迎えた8戦目は、3歳以上500万下（函館芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で武英智騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた9戦目は、3歳以上500万下の下北半島特別（函館芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で武英智騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は勢いを失って13着に終わった。

5歳（2013年）

4月20日、約9か月半の休み明けで迎えた10戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（福島芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい15着に終わった。

6月11日、中6週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた11戦目は、鮫島良太騎手を鞍上に迎えて、金沢城賞（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

8月31日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から15kg絞って迎えた12戦目は、3歳以上500万下の八幡特別（小倉芝1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島良太騎手（1戦0勝）。18頭立ての17番人気で9番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを17番手で通過。直線では伸びあぐねて18着に終わった。

10月6日、中4週で馬体重を前走から18kg戻して迎えた13戦目は、3歳以上C2 28（佐賀ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、サマーレイラにクビ差交わされて2着に甘んじた。

10月27日、中2週で迎えた14戦目は、からあげもり山杯（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のテンジンハルカゼに8馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

11月23日、中3週で迎えた15戦目は、3歳以上C2 18（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（5戦3勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のコスモウンディーネに7馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

12月1日、連闘で迎えた16戦目は、3歳以上C2 39（佐賀ダート1300m 小雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で鮫島克也騎手（6戦4勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のカシノビッグベンを半馬身振り切って断トツの支持に応えた。

12月23日、中2週で迎えた17戦目は、3歳以上C2-10（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で鮫島克也騎手（7戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のプントインアリアに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

6歳（2014年）

1月4日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上C2-6（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鮫島克也騎手（8戦6勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のキングリホリホに2馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

2月2日、中3週で迎えた19戦目は、4歳以上C2-4（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で鮫島克也騎手（9戦7勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のウィッシュボーンに5馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

2月15日、中1週で迎えた20戦目は、4歳以上C2-2（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で鮫島克也騎手（10戦8勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させて、最後は2着のサンドピットを半馬身振り切って圧巻の7連勝を決めた。

3月8日、中2週で迎えた21戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、サンライズ特選（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天資の負けん性を発揮してゴールまで力戦したが、3着に終わった。

3月23日、中1週で迎えた22戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、SAGAジョッキーズグランプリ（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

4月19日、中3週で迎えた23戦目は、おおぐま座特選（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（11戦9勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、カネトシエスプリに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

5月4日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた24戦目は、おとめ座特選（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（12戦9勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではスパッと切れる脚を見せたが、ケイアイレーヴェに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

5月11日、連闘で馬体重を前走から6kg戻して迎えた25戦目は、メジロ賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（13戦9勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のミススキャンダルに6馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

5月25日、中1週で迎えた26戦目は、児島真二騎手を鞍上に迎えて、セレブレイトカップ（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のシゲルコンパスザをクビ差振り切って先頭ゴールを果たした。

6月15日、中2週で迎えた27戦目は、鳴神月賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（14戦10勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではスパッと切れる脚で猛進したが、マイネピースに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

6月29日、中1週で迎えた28戦目は、緑風賞（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（15戦10勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の強い精神力で最後まで敢闘したが、ミヤノダイアナに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

7月13日、中1週で迎えた29戦目は、ブッポウソウ賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（16戦10勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり5着に敗れた。

8月9日、中3週で迎えた30戦目は、長崎街道轟木宿特選（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で鮫島克也騎手（17戦10勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバタバタになってしまい6着に敗れた。

9月20日、中5週で迎えた31戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、ブロンズホイップ賞（第2戦）（佐賀ダート1800m 曇/不良）に出走。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に終わった。

10月18日、中3週で迎えた32戦目は、長崎街道牛津宿特選（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（18戦10勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、ミヤノダイアナにクビ差交わされて2着となった。

11月2日、中1週で迎えた33戦目は、トパーズ特選（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（19戦10勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、エーシンタヒチに半馬身交わされて2着となった。

11月23日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた34戦目は、長崎街道北方宿特選（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（20戦10勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして、最後は2着のコスモレグノを3/4馬身振り切って勝利数を12に伸ばす

12月7日、中1週で迎えた35戦目は、ターコイズ特選（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で鮫島克也騎手（21戦11勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

12月27日、中2週で迎えた36戦目は、長崎街道鳴瀬宿特選（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で鮫島克也騎手（22戦11勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のコスモレグノに2馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

7歳（2015年）

1月12日、中1週で迎えた37戦目は、ジャニュアリー特選（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で鮫島克也騎手（23戦12勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈のファイティングスピリットで渋太く粘り込んで、最後は2着のミヤノストリートをアタマ差振り切って断然人気に応えた。

1月31日、中2週で迎えた38戦目は、長崎街道嬉野宿特選（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で鮫島克也騎手（24戦13勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はガス欠状態になり6着に敗れた。

2月14日、中1週で迎えた39戦目は、長崎街道彼杵宿特選（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で鮫島克也騎手（25戦13勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい5着に敗れた。

3月1日、中1週で迎えた40戦目は、石川慎将騎手を鞍上に迎えて、コーラル特選（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力で最後まで敢闘したが、フォーレスターに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

3月29日、中3週で迎えた41戦目は、マーチ特選（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川慎将騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、フォーレスターに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

4月11日、中1週で迎えた42戦目は、山口以和騎手を鞍上に迎えて、ダイヤモンド特選（佐賀ダート1400m 晴/不良）に53kgの軽斤量で出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、ミヤビハカンにハナ差交わされて2着に惜敗した。

5月4日、中2週で迎えた43戦目は、長崎街道黒崎宿特選（佐賀ダート1400m 晴/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で山口以和騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

5月17日、中1週で迎えた44戦目は、エメラルド特選（佐賀ダート1400m 晴/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で山口以和騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は脚を失くしてしまい8着に敗れた。

5月31日、中1週で迎えた45戦目は、長崎街道飯塚宿特選（佐賀ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で山口以和騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では天授の負けん気を発揮してゴールまで頑張り、4着を確保した。

6月13日、中1週で迎えた46戦目は、パール特選（佐賀ダート1400m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で山口以和騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鋭さ光る末脚を繰り出し、3着を確保した。

6月27日、中1週で迎えた47戦目は、長崎街道山家宿特選（佐賀ダート1400m 雨/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で山口以和騎手（5戦0勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で猛追したが、勝ったカンスタントリーに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

7月12日、中1週で迎えた48戦目は、ルビー特選（佐賀ダート1400m 曇/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で山口以和騎手（6戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではいいところがなく4着に敗れた。

7月25日、中1週で迎えた49戦目は、サガン鳥栖サマーカーニバル記念2015（佐賀ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で山口以和騎手（7戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に敗れた。

8月18日、中2週で迎えた50戦目は、楽天競馬杯（佐賀ダート1400m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は9戦連続で山口以和騎手（8戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では伸びを欠き5着に終わった。

10月17日、中8週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた51戦目は、長崎街道牛津宿特選（佐賀ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は10戦連続で山口以和騎手（9戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく10着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた52戦目は、トパーズ特選（佐賀ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は11戦連続で山口以和騎手（10戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚色が鈍り5着に終わった。

11月22日、中2週で迎えた53戦目は、長崎街道北方宿特選（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は12戦連続で山口以和騎手（11戦0勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に終わった。

12月6日、中1週で迎えた54戦目は、ターコイズ特選（佐賀ダート1400m 曇/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は13戦連続で山口以和騎手（12戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい6着に終わった。

12月26日、中2週で迎えた55戦目は、長崎街道鳴瀬宿特選（佐賀ダート1400m 曇/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は14戦連続で山口以和騎手（13戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが劣勢になり4着に終わった。

8歳（2016年）

1月11日、中1週で迎えた56戦目は、ジャニュアリー特選（佐賀ダート1400m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は15戦連続で山口以和騎手（14戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は一杯になって8着に敗れた。

1月30日、中2週で迎えた57戦目は、長崎街道嬉野宿特選（佐賀ダート1400m 晴/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は16戦連続で山口以和騎手（15戦0勝）。10頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。