ミヤビハカン（2010年生、母サンライトロバリー）

ミヤビハカン（2010年3月27日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋王者（トルコ語）」。毛色は青鹿毛。種牡馬のキングヘイロー（当時15歳）と交配したサンライトロバリーが14歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）浜本牧場。戦績は、中央平地8戦0勝、地方71戦17勝2着15回。2013年の土佐秋月賞(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

橋口弘次郎厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2012年）

9月23日、デビュー戦は小牧太騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1600m 外回り曇/良）に出走。馬体重は510kg。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に終わった。

10月27日、中2週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（京都芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。

3歳（2013年）

1月19日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、藤懸貴志騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。17頭立ての16番人気で11番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り9着に終わった。

2月16日、中3週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた5戦目は、高倉稜騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝2000m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に終わった。

4月13日、中7週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた6戦目は、五十嵐雄祐騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝2200m 外回り晴/良）に出走。17頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では末脚にキレが無く16着に終わった。

5月12日、中3週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた7戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝2400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい8着に終わった。

6月16日、中4週で迎えた8戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝2400m 曇/重）に出走。18頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて14着に終わった。

8月4日、中6週で馬体重を前走から19kg増やして迎えた9戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、一般C3ニ（高知ダート1300m 曇/良）に出走。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のミヤビビスカに7馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

8月10日、連闘で迎えた10戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮川実騎手（1戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のハタノゼーレに3馬身の差をつけて断然人気に応えた。

8月24日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦の片平淳一美樹結婚特別（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で宮川実騎手（2戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るクリノガッサンを圧倒的な末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて断トツの支持に応えた。

9月7日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた12戦目は、3歳（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で宮川実騎手（3戦3勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るウェディングリングを次元の違う末脚で3/4馬身差し切って破竹の4連勝を決めた。

9月21日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた13戦目は、3歳戦の福山競馬記念特別（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で宮川実騎手（4戦4勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るクレバーシャインを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って怒涛の5連勝を決めた。

10月7日、中1週で迎えた14戦目は、一般C3-3（高知ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で宮川実騎手（5戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のギャルソニエールを3/4馬身振り切って獅子奮迅の6連勝を決めた。

10月26日、中2週で迎えた15戦目は、北川村不動の滝特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で宮川実騎手（6戦6勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の心肺能力で最後まで敢闘したが、勝ったキタノアラワシに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

11月17日、中2週で迎えた16戦目は、3歳地方重賞の土佐秋月賞（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で宮川実騎手（7戦6勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、コパノエクスプレスにアタマ差交わされて2着に惜敗した。

11月24日、連闘で迎えた17戦目は、一般C2-4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で宮川実騎手（8戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸びで驀進したが、伸びてきたグルービーメテオ決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

12月8日、中1週で迎えた18戦目は、寅&妙結婚5周年特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で宮川実騎手（9戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るトーアシングンを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って単勝一倍台の期待に応えた。

12月22日、中1週で迎えた19戦目は、参勤交代の本陣立川番所特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は11戦連続で宮川実騎手（10戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

12月31日、連闘で迎えた20戦目は、上田将司騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の高知県知事賞（高知ダート2400m 晴/重）に出走。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

4歳（2014年）

1月12日、中1週で迎えた21戦目は、祝!崇之好美婚約特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は宮川実騎手（11戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったグルービーメテオに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

1月26日、中1週で迎えた22戦目は、土佐の田舎寿司特別（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮川実騎手（12戦7勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、抜け出したリワードサイオンを捕まえ切れず、ハナ差の2着に惜敗した。

2月1日、連闘で迎えた23戦目は、一般C1ハ C2イ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で宮川実騎手（13戦7勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では見事な伸び脚を見せたが、タイムブライトにハナ差交わされて2着に甘んじた。

2月8日、連闘で迎えた24戦目は、一般C1-5（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で宮川実騎手（14戦7勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るモルフェキープオフを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

3月2日、中2週で迎えた25戦目は、土佐珍味のれそれ特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で宮川実騎手（15戦8勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では根気強くタフに走り抜いたが、リワードサイオンに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

3月9日、連闘で迎えた26戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、土佐紬特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいいところがなく3着に敗れた。

3月23日、中1週で迎えた27戦目は、香川県オリーブ特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は宮川実騎手（16戦8勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で追い上げたが、勝ったキンショーダイシを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

4月5日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた28戦目は、清明特別（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で宮川実騎手（17戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場なく4着に敗れた。

4月26日、中2週で迎えた29戦目は、穀雨特別（高知ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で宮川実騎手（18戦8勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

5月5日、連闘で迎えた30戦目は、端午の節句特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で宮川実騎手（19戦8勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

5月18日、中1週で迎えた31戦目は、立夏特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で宮川実騎手（20戦8勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、3着に入った。

5月24日、連闘で迎えた32戦目は、木下智史来場記念特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で宮川実騎手（21戦8勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

6月1日、連闘で迎えた33戦目は、五月雨特別（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で宮川実騎手（22戦8勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったアルドワーズに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

6月17日、中1週で迎えた34戦目は、一般B5（高知ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で宮川実騎手（23戦8勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のシーフェリックスをクビ差振り切って雨中の一戦を制した。

7月29日、中5週で迎えた35戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、一般C1八 C2五（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた36戦目は、一般C1六七八（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひとつ伸びを欠き、4着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた37戦目は、一般C1六七八（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で楢崎功祐騎手（2戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では全く伸びず13着に敗れた。

9月15日、中2週で迎えた38戦目は、三春駒賞（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で楢崎功祐騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はタレてしまい9着に敗れた。

10月1日、中1週で迎えた39戦目は、一般C1五六（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で楢崎功祐騎手（4戦0勝）。14頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、遅いペースで一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では最後まで息が続かず9着に終わった。

10月22日、中2週で迎えた40戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、千鳥ヶ淵賞（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。13頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず12着に敗れた。

11月11日、中2週で迎えた41戦目は、ハッピーヴィル賞（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（5戦0勝）。14頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

11月25日、中1週で迎えた42戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、銀座賞（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。13頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

12月23日、中3週で迎えた43戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1-3（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るクラウンフィデリオを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて10勝目を達成した。

5歳（2015年）

1月11日、中2週で迎えた44戦目は、長崎街道塩田宿特選（佐賀ダート1750m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では決め手が足りず4着に敗れた。

1月18日、連闘で迎えた45戦目は、3歳以上C1-4（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛追したが、勝ったカシノアラシに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

2月10日、中2週で迎えた46戦目は、ヒヤシンス賞（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で鮫島克也騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

2月22日、中1週で迎えた47戦目は、グリーンチャンネル賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で鮫島克也騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、伸びてきたユメカイドウ決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

3月22日、中3週で迎えた48戦目は、若葉賞（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で鮫島克也騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のビラトリレディーに1馬身半の差をつけて勝利数を11に伸ばす

4月11日、中2週で迎えた49戦目は、ダイヤモンド特選（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で鮫島克也騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るスリーバリアントをハナ差だけ差し切って勝利を手に入れた。

5月4日、中2週で迎えた50戦目は、長崎街道黒崎宿特選（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で鮫島克也騎手（7戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のマイネルタイクーンに2馬身の差をつけて単勝一倍台の期待に応えた。

5月31日、中3週で迎えた51戦目は、長崎街道飯塚宿特選（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で鮫島克也騎手（8戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして、最後は2着のケイアイレーヴェに1馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

6月28日、中3週で迎えた52戦目は、ムーンストーン特選（佐賀ダート1750m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で鮫島克也騎手（9戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走したが、3着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた53戦目は、ルビー特選（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で鮫島克也騎手（10戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく8着に敗れた。

7月25日、中1週で迎えた54戦目は、サガン鳥栖サマーカーニバル記念2015（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で鮫島克也騎手（11戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、グレイスナカヤマに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

8月15日、中2週で迎えた55戦目は、三村展久騎手を鞍上に迎えて、月見月賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後はタレてしまい8着に敗れた。

9月13日、中3週で迎えた56戦目は、3歳以上B3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（12戦5勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではしっかりと終いの脚を伸ばして、最後は2着のカシノチョッパーをクビ差振り切って勝利を手中に収めた。

10月4日、中2週で迎えた57戦目は、オパール特選（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（13戦6勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に敗れた。

10月17日、中1週で迎えた58戦目は、長崎街道牛津宿特選（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（14戦6勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着を確保した。

10月31日、中1週で迎えた59戦目は、トパーズ特選（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鮫島克也騎手（15戦6勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

11月21日、中2週で迎えた60戦目は、小松丈二騎手を鞍上に迎えて、ノベンバー特選（佐賀ダート1750m 曇/重）に出走。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に終わった。

12月6日、中1週で迎えた61戦目は、ターコイズ特選（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（16戦6勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ伸び切れず4着に終わった。

12月26日、中2週で迎えた62戦目は、石川慎将騎手を鞍上に迎えて、長崎街道鳴瀬宿特選（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に敗れた。

6歳（2016年）

5月28日、約5か月の休養明けで迎えた63戦目は、ジェイド特選（佐賀ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石川慎将騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた64戦目は、パール特選（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は小松丈二騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた65戦目は、南谷圭哉騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1-3（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はタレてしまい7着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた66戦目は、3歳以上C1-3（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は石川慎将騎手（2戦0勝）。6頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったダノンサイクロンにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

8月6日、中3週で迎えた67戦目は、オーガスト特選（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石川慎将騎手（3戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで先頭を奪い、最後は2着のピッカピカヒメに1馬身半の差をつけて勝利数を16に伸ばす

8月14日、連闘で迎えた68戦目は、ユリカモメ賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（17戦6勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく4着に敗れた。

9月10日、中3週で迎えた69戦目は、白露賞（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（18戦6勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた70戦目は、ハマアザミ賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は石川慎将騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、勝ったスプリングスワンに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

10月9日、中1週で迎えた71戦目は、秋涼賞（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石川慎将騎手（5戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るイエローブラッドを猛烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利数を17に伸ばす

11月5日、中3週で迎えた72戦目は、3歳以上B3（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石川慎将騎手（6戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

11月27日、中2週で迎えた73戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、小雪賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に終わった。

12月11日、中1週で迎えた74戦目は、ブリリアントカップ（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（19戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったテイエムトラネコに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

7歳（2017年）

1月9日、中3週で迎えた75戦目は、宮下瞳騎手を鞍上に迎えて、レディスヴィクトリーラウンド佐賀第2戦（佐賀ダート1800m 曇/不良）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

1月22日、中1週で迎えた76戦目は、長崎街道嬉野宿特選（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は石川慎将騎手（7戦2勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

2月12日、中2週で迎えた77戦目は、アメジスト特選（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石川慎将騎手（8戦2勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では見所を作れず5着に終わった。

2月25日、中1週で迎えた78戦目は、長崎街道松原宿特選（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で石川慎将騎手（9戦2勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず7着に終わった。

3月26日、中3週で迎えた79戦目は、マーチ特選（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で石川慎将騎手（10戦2勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く12着に終わった。