サンダーバード（2010年生、母ミステリー）

サンダーバード（2010年3月20日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「雷神鳥」。毛色は栗毛。種牡馬のジャングルポケット（当時12歳）と交配したミステリーが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。戦績は、中央平地4戦0勝、地方67戦11勝2着13回。主な勝ち鞍は2015年の入梅特選(C2-1)。

経歴

デビュー前

中尾秀正厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2013年）

5月19日、デビュー戦は中舘英二騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り晴/良）に出走。馬体重は456kg。16頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり12着に敗れた。

6月30日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝2200m 曇/良）に出走。18頭立ての6番人気で大外18番ゲートからスタート。ハナを取り切り、非常に遅いペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて7着に沈んだ。

8月3日、中4週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（小倉芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦0勝）。18頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く13着に敗れた。

9月14日、中5週で迎えた4戦目は、藤懸貴志騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1800m 外回り晴/良）に53kgの軽斤量で出走。18頭立ての18番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では全く伸びず17着に終わった。

10月27日、中5週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた5戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 28（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪快な末脚を弾けさせて、最後は2着のダイワモンドを半馬身振り切って初勝利を挙げた。

11月16日、中2週で迎えた6戦目は、3歳以上C2-20（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では物凄い伸び脚で急追したが、勝ったプリエールエスペレに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

12月1日、中1週で迎えた7戦目は、3歳以上C2 41（佐賀ダート1300m 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、抜け出したコスモウンディーネを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

12月15日、中1週で迎えた8戦目は、3歳以上C2 16（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で鮫島克也騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

12月23日、連闘で迎えた9戦目は、3歳以上C2 38（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で鮫島克也騎手（4戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず3着に敗れた。

4歳（2014年）

1月3日、中1週で迎えた10戦目は、日野太一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 15（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛進したが、スプリングスワンに半馬身交わされて2着となった。

1月26日、中2週で迎えた11戦目は、4歳以上C2 15（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で日野太一騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、抜け出したヘルファイヤーを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

2月2日、連闘で迎えた12戦目は、4歳以上C2-40（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で日野太一騎手（2戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず3着に敗れた。

2月11日、連闘で迎えた13戦目は、4歳以上C2 15（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で日野太一騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では自慢の末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のグライゼンに2馬身半の差をつけて単勝一倍台の支持に応えた。

3月2日、中2週で迎えた14戦目は、小山紗知伽騎手を鞍上に迎えて、なでしこチャレンジカップ第1戦（佐賀ダート1400m 曇/不良）に53kgの軽斤量で出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では迫力満点の伸びを見せたが、カシノアイリスに3/4馬身交わされて2着となった。

3月21日、中2週で迎えた15戦目は、4歳以上C2-10（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（5戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、勝ったウイントレジャーに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

4月12日、中2週で迎えた16戦目は、4歳以上C2-10（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は日野太一騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では強靭な末脚を発揮したが、3着に終わった。

4月19日、連闘で迎えた17戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 28（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず3着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上C2-9（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は日野太一騎手（5戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では次元の違う末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のグンジョウノソラに2馬身半の差をつけてファンの支持に応えた。

5月17日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上C2-5（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で日野太一騎手（6戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るトウカイチェッカーを驚異的な末脚で半馬身差し切って断トツ人気に応えた。

5月31日、中1週で迎えた20戦目は、ケンタウルス座特選（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で日野太一騎手（7戦3勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、勝ったテンジンハルカゼに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

6月14日、中1週で迎えた21戦目は、入梅特選（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で日野太一騎手（8戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場を作れず4着に敗れた。

6月29日、中1週で迎えた22戦目は、しし座特選（佐賀ダート1750m 晴/稍重）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（6戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったダイワボルドーに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

7月12日、中1週で迎えた23戦目は、半夏生特選（佐賀ダート1750m 曇/稍重）に出走。鞍上は日野太一騎手（9戦3勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた24戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、こと座特選（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るクラウンプリズムを上がり1位タイの末脚でクビ差だけ差し切って勝利を手に入れた。

8月16日、中2週で迎えた25戦目は、3歳以上C1-5（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は日野太一騎手（10戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に敗れた。

8月30日、中1週で迎えた26戦目は、3歳以上C1-5（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は長田進仁騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

9月14日、中1週で迎えた27戦目は、3歳以上C1-4（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は日野太一騎手（11戦3勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず3着に敗れた。

10月4日、中2週で迎えた28戦目は、3歳以上C2-7（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で日野太一騎手（12戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、伸びてきたカシノミント決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

10月19日、中1週で迎えた29戦目は、3歳以上C2-6（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で日野太一騎手（13戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るトウカイチェッカーを猛烈な末脚で3/4馬身差し切って優勝

11月8日、中2週で迎えた30戦目は、3歳以上C2-5（佐賀ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で日野太一騎手（14戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったリバーデュランダルを半馬身捉え切れず2着に敗北した。

11月23日、中1週で迎えた31戦目は、3歳以上C2-5（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で日野太一騎手（15戦4勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

12月14日、中2週で迎えた32戦目は、3歳以上C2-4（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で日野太一騎手（16戦4勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では今一つ伸び切れず3着に敗れた。

12月23日、連闘で迎えた33戦目は、イルミネーション特選（佐賀ダート1750m 晴/重）に出走。鞍上は長田進仁騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったトリロジーに詰め切れず、約10馬身差の2着となった。

5歳（2015年）

1月12日、中2週で迎えた34戦目は、おうし座特選（佐賀ダート1750m 曇/稍重）に出走。鞍上は日野太一騎手（17戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のブラボーデジタルをクビ差振り切って勝利を手中に収めた。

1月24日、中1週で迎えた35戦目は、4歳以上C2-3（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で日野太一騎手（18戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に敗れた。

2月14日、中2週で迎えた36戦目は、4歳以上C2-3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で日野太一騎手（19戦5勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

3月8日、中2週で迎えた37戦目は、チューリップ賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で日野太一騎手（20戦5勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鮮烈な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のスプリングスワンを3/4馬身振り切って8勝目をつかんだ。

3月29日、中2週で迎えた38戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、SAGAジョッキーズグランプリ（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に敗れた。

4月19日、中2週で迎えた39戦目は、おおぐま座特選（佐賀ダート1750m 雨/不良）に出走。鞍上は日野太一騎手（21戦6勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた40戦目は、おとめ座特選（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で日野太一騎手（22戦6勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚が冴えず8着に敗れた。

5月16日、中1週で迎えた41戦目は、4歳以上C2-3（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で日野太一騎手（23戦6勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

5月31日、中1週で迎えた42戦目は、小満特選（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（7戦1勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが鈍く5着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた43戦目は、入梅特選（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は日野太一騎手（24戦6勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では豪快な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のマイネルピルグリムに1馬身の差をつけて9勝目を手中に収めた。

6月28日、中1週で迎えた44戦目は、グリーンチャンネル賞（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で日野太一騎手（25戦7勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた45戦目は、半夏生特選（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は長田進仁騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

7月25日、中1週で迎えた46戦目は、サンシャイン特選（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（8戦1勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に終わった。

8月8日、中1週で迎えた47戦目は、立秋特選（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（9戦1勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

8月23日、中1週で迎えた48戦目は、てんびん座特選（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（10戦1勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず7着に終わった。

9月6日、中1週で迎えた49戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、SAGAジョッキーズグランプリ（佐賀ダート1800m 曇/不良）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では凄まじい末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のマイネルピルグリムに2馬身半の差をつけて制した。

9月19日、中1週で迎えた50戦目は、3歳以上C1-3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は長田進仁騎手（4戦1勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鮮烈な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のリッカシェクルに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月3日、中1週で迎えた51戦目は、3歳以上C2-3（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（11戦1勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に敗れた。

10月17日、中1週で迎えた52戦目は、3歳以上C2-3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（12戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、勝ったカシノリクノオウに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

11月7日、中2週で迎えた53戦目は、3歳以上C2-3（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（13戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず3着に敗れた。

11月21日、中1週で迎えた54戦目は、児島真二騎手を鞍上に迎えて、おひつじ座特選（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に終わった。

12月6日、中1週で迎えた55戦目は、カシオペア座特選（佐賀ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（14戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったキョウエイヒーローに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

12月23日、中1週で迎えた56戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、イルミネーション特選（佐賀ダート1750m 雨/不良）に出走。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

6歳（2016年）

1月11日、中2週で迎えた57戦目は、おうし座特選（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は長田進仁騎手（5戦2勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

1月23日、中1週で迎えた58戦目は、M&Kジョッキーズカップ（第1戦）（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は山口勲騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。

2月14日、中2週で迎えた59戦目は、村松翔太騎手を鞍上に迎えて、オリオン座特選（佐賀ダート1750m 曇/不良）に出走。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では決め手が足りず10着に終わった。

3月5日、中2週で迎えた60戦目は、大澤誠志郎騎手を鞍上に迎えて、こいぬ座特選（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

3月27日、中2週で迎えた61戦目は、小松丈二騎手を鞍上に迎えて、ふたご座特選（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

4月16日、中2週で迎えた62戦目は、4歳以上C2-3（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（15戦1勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では決め手が足りず5着に終わった。

5月1日、中1週で迎えた63戦目は、端午特選（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は長田進仁騎手（6戦2勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

5月15日、中1週で迎えた64戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、ブロンズサドル賞（第1戦）（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず8着に終わった。

5月29日、中1週で迎えた65戦目は、山口以和騎手を鞍上に迎えて、小満特選（佐賀ダート1750m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた66戦目は、4歳以上C2-3（佐賀ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で山口以和騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた67戦目は、4歳以上C2-3（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（16戦1勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見せ場を作れず4着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた68戦目は、いて座特選（佐賀ダート1750m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（17戦1勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた69戦目は、サンシャイン特選（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（18戦1勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた70戦目は、さそり座特選（佐賀ダート1750m 雨/不良）に出走。鞍上は長田進仁騎手（7戦2勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に終わった。

9月4日、中3週で迎えた71戦目は、SAGAジョッキーズグランプリ（佐賀ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず8着に終わった。