おひつじ座特選

レース展開

フクイルが馬群を引き連れる形、直後の2番手にアメリカンディーゴが取り付く

ハナに立ったのはフクイル。後続との差を1馬身ほどキープして一団を牽引。単独の2番手にアメリカンディーゴが続く。そのすぐ後ろ、ダイメイグリンが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ゴールドパールは中団前目。サンダーバードは中団馬群の真ん中付近を追走。エステージャは中団後方の位置取り。続いて、プリンシアルーナが7番手。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはサダムエルドラド。後方2番手の位置で脚をタメるのはジョイフルサンデー。どん尻にクラシックヤンキーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

おひつじ座特選、ダイメイグリンが自慢の機動力を駆使したセオリー通りの立ち回りで8勝目を奪取

先頭はフクイルでリードは1馬身。単独の2番手にダイメイグリンが続く。その後ろ、アメリカンディーゴが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手にいたダイメイグリンが勢いよく末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は後続に1馬身の差をつけて勝利を物にした。2着には、7番手の位置から印象的な伸び脚で猛追した9番人気のジョイフルサンデーが続き、2着と1馬身差の3着には、逃げ粘ったフクイルが入った。1番人気のゴールドパールは中団前目にいたが見せ場なく5着に敗れた。