イシノルビー（1991年生、母イシノソブリン）
Ishino Ruby
1991.03.13
イシノルビー（1991年3月13日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のシリウスシンボリ（当時9歳）と交配したイシノソブリンが9歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）富菜牧場。戦績は、中央平地18戦1勝2着2回、地方39戦4勝2着4回。主な勝ち鞍は1995年の4歳以上500万下。
経歴
デビュー前
小池滋厩舎（大井）へ入厩。
3歳（1994年）
3月22日、デビュー戦は市村誠騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。
4月10日、中2週で迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で市村誠騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンシナティキッドからクビ差の2着に甘んじた。
4月29日、中2週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で市村誠騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月16日、中1週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で市村誠騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のコアレスマリーに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。
6月5日、中2週で迎えた5戦目は、遠藤茂騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。
6月21日、中1週で迎えた6戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は市村誠騎手（4戦1勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のカズノテイオーに5馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
7月12日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦のからたち特別（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で市村誠騎手（5戦2勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。12着に敗れた。
8月13日、中4週で迎えた8戦目は、3歳戦のハイビスカス特別（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で市村誠騎手（6戦2勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。6着に終わった。
8月31日、中2週で迎えた9戦目は、郷間隆騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のマリーゴールド特別（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月8日、連闘で迎えた10戦目は、3歳戦のコスモス特別（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は市村誠騎手（7戦2勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイディンロマンから1馬身差の2着となった。
9月25日、中1週で迎えた11戦目は、一般C1七八（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で市村誠騎手（8戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月9日、中1週で迎えた12戦目は、一般C1八（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で市村誠騎手（9戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったケーエヌキングから半馬身差の2着に敗北した。
10月26日、中1週で迎えた13戦目は、一般C1五六（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で市村誠騎手（10戦2勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったコアレスドールから2馬身半差の2着となった。
11月26日、中3週で迎えた14戦目は、一般C1三四（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で市村誠騎手（11戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月20日、中2週で迎えた15戦目は、一般C1三（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で市村誠騎手（12戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のホーセービクトリーに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
4歳（1995年）
2月1日、中5週で迎えた16戦目は、観梅特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で市村誠騎手（13戦3勝）。13頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のサーストンシンオーに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
4月15日、中9週で迎えた17戦目は、橋本広喜騎手を鞍上に迎えて、総武ステークス（中山芝2000m 晴/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では見所を作れず11着に終わった。
6月11日、中7週で迎えた18戦目は、青木芳之騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（札幌ダート1000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。
6月18日、連闘で迎えた19戦目は、4歳以上500万下（札幌ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で青木芳之騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。ハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり5着に敗れた。
7月15日、中3週で迎えた20戦目は、藤井正輝騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。主導権を奪い、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着を確保した。
7月22日、連闘で迎えた21戦目は、岡部幸雄騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、スローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、メイビートゥモローに半馬身交わされて2着に敗北した。
8月12日、中2週で迎えた22戦目は、4歳以上500万下（函館ダート1700m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は青木芳之騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に敗れた。
8月27日、中1週で迎えた23戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（函館ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は岡部幸雄騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然と端をきり、若干速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、エレガントピコーに交わされて2馬身差の2着に敗北した。
9月10日、中1週で迎えた24戦目は、4歳以上500万下（函館ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は青木芳之騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい9着に敗れた。
9月17日、連闘で迎えた25戦目は、4歳以上500万下（函館ダート1700m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で青木芳之騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。
10月15日、中3週で迎えた26戦目は、4歳以上500万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岡部幸雄騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。直線では一歩一歩着実に差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のベルグフウジンをハナ差振り切って1着ゴールを果たした。
5歳（1996年）
1月15日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた27戦目は、5歳以上900万下（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部幸雄騎手（3戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。
2月17日、中4週で迎えた28戦目は、5歳以上900万下（東京ダート1200m 雪/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡部幸雄騎手（4戦1勝）。15頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。
2月25日、連闘で迎えた29戦目は、牝馬限定の5歳以上900万下（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡部幸雄騎手（5戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
4月6日、中5週で迎えた30戦目は、牝馬限定の5歳以上900万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡部幸雄騎手（6戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。
4月27日、中2週で迎えた31戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の5歳以上900万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見せ場なく8着に敗れた。
5月11日、中1週で迎えた32戦目は、牝馬限定の5歳以上900万下（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は岡部幸雄騎手（7戦1勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見所を作れず5着に敗れた。
6月2日、中2週で迎えた33戦目は、5歳以上900万下の湘南特別（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部幸雄騎手（8戦1勝）。17頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、ミドルペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい13着に敗れた。
6月15日、中1週で迎えた34戦目は、大塚栄三郎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の5歳以上900万下の早乙女特別（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。13頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。
8月22日、中9週で迎えた35戦目は、アデレードシティカップ（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は市村誠騎手（14戦4勝）。15頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。11着に敗れた。
9月11日、中2週で迎えた36戦目は、クリスタルナイトカップ（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で市村誠騎手（15戦4勝）。13頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。13着に終わった。
9月27日、中1週で迎えた37戦目は、ムーンライトカップ（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で市村誠騎手（16戦4勝）。16頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月10日、中1週で迎えた38戦目は、ドラマチックナイト賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で市村誠騎手（17戦4勝）。14頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
6歳（1997年）
3月19日、約5か月半の休養明けで迎えた39戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、ブラッドストーン賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。13頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
4月10日、中2週で迎えた40戦目は、レグルス賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
4月28日、中2週で迎えた41戦目は、リゲル賞（大井ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。12着に終わった。
5月22日、中2週で迎えた42戦目は、エメラルド賞（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で坂井英光騎手（3戦0勝）。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。13着に終わった。
6月28日、中4週で迎えた43戦目は、金井正幸騎手を鞍上に迎えて、三国峠特別（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月21日、中2週で迎えた44戦目は、尾瀬特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で金井正幸騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8月3日、中1週で迎えた45戦目は、高橋文雄騎手を鞍上に迎えて、赤城山特別（高崎ダート1900m 雨/稍重）に出走。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。
8月23日、中2週で迎えた46戦目は、三国峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は金井正幸騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月14日、中2週で迎えた47戦目は、三国峠特別（高崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で金井正幸騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
9月28日、中1週で迎えた48戦目は、ミルクカップ（高崎ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で金井正幸騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月17日、中2週で迎えた49戦目は、舞木強騎手を鞍上に迎えて、三国峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月4日、中2週で迎えた50戦目は、横山克彦騎手を鞍上に迎えて、三国峠特別（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月10日、中4週で迎えた51戦目は、ヤスフジ記念（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は金井正幸騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7歳（1998年）
1月3日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた52戦目は、三国峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で金井正幸騎手（6戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。
1月20日、中1週で迎えた53戦目は、工藤勉騎手を鞍上に迎えて、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
2月1日、中1週で迎えた54戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で工藤勉騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。10着に敗れた。
2月15日、中1週で迎えた55戦目は、久保田政弘騎手を鞍上に迎えて、一般A B1（高崎ダート1500m 曇/不良）に出走。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。
2月28日、中1週で迎えた56戦目は、一般B1 B2（高崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は横山克彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
3月15日、中1週で迎えた57戦目は、米田真由美騎手を鞍上に迎えて、一般A B1（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。