メダツヤツ（2019年生、母デュークタイフーン）

経歴

デビュー前

2歳（2021年）

10月31日、デビュー戦は野中悠太郎騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1600m 曇/良）に出走。馬体重は460kg。15頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚がパッとせず14着に終わった。

3歳（2022年）

2月16日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のベストビット特別（船橋ダート1700m 晴/重）に出走。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

6月19日、約4か月の休み明けで迎えた3戦目は、原優介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

7月16日、中3週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた4戦目は、黛弘人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1700m 小雨/稍重）に出走。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に終わった。

8月6日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で黛弘人騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は勢いを失って11着に終わった。

2022年9月15日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

10月23日、約2か月半の間隔を開けて迎えた6戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、一般C2十（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、キリシマミッチーにクビ差交わされて2着に甘んじた。

10月30日、連闘で迎えた7戦目は、一般C2七（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で南郷家全騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のスタミナで最後まで奮闘したが、アラリンホルンに半馬身交わされて2着に敗北した。

11月21日、中2週で迎えた8戦目は、一般C2（盛岡ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で南郷家全騎手（2戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、勝ったセレブナヴィーナスを半馬身捉え切れず2着に敗北した。

12月5日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2六（水沢ダート1400m 小雪/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で南郷家全騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、サソリザに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

12月19日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2五（水沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。鞍上は5戦連続で南郷家全騎手（4戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のフィアレスデザイアに5馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

4歳（2023年）

3月13日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から11kg増やして迎えた11戦目は、一般C1（水沢ダート1300m 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で南郷家全騎手（5戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。

3月26日、中1週で迎えた12戦目は、一般C1四（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で南郷家全騎手（6戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったゴールデンギフトに詰め切れず、7馬身差の2着に敗北した。

4月10日、中1週で迎えた13戦目は、ブッシュローズ賞（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で南郷家全騎手（7戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では物凄い伸び脚で猛追したが、勝ったアザルに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

5月9日、中3週で迎えた14戦目は、一般C1（盛岡ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で南郷家全騎手（8戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

6月5日、中3週で迎えた15戦目は、シェパーズパース賞（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で南郷家全騎手（9戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、コスモマーヴィにクビ差交わされて2着に甘んじた。

7月2日、中3週で迎えた16戦目は、ステルヴィオ特別（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で南郷家全騎手（10戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では最後まで息が続かず9着に敗れた。

10月15日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から17kg減らして迎えた17戦目は、一般B2二（盛岡ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は12戦連続で南郷家全騎手（11戦1勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい10着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた18戦目は、一般B2（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で南郷家全騎手（12戦1勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では天資の負けん気を発揮してゴールまで力戦し、4着に入り込んだ。

11月13日、中1週で迎えた19戦目は、孫達へ贈るハイセは頑張った賞（盛岡ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で南郷家全騎手（13戦1勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

11月28日、中1週で迎えた20戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は15戦連続で南郷家全騎手（14戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

12月12日、中1週で迎えた21戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は16戦連続で南郷家全騎手（15戦1勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

12月25日、中1週で迎えた22戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は17戦連続で南郷家全騎手（16戦1勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

5歳（2024年）

3月18日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた23戦目は、一般C1（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は18戦連続で南郷家全騎手（17戦1勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、勝ったネイチャーミヤビに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

3月31日、中1週で迎えた24戦目は、一般C1（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は19戦連続で南郷家全騎手（18戦1勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では物凄い伸び脚で急追したが、抜け出したボンジュールリーゼにクビ差届かず2着となった。

4月15日、中1週で迎えた25戦目は、一般C1（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で南郷家全騎手（19戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に敗れた。

5月20日、中4週で迎えた26戦目は、一般B2（盛岡ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は21戦連続で南郷家全騎手（20戦1勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では迫力満点の伸びを見せたが、勝ったラッピングカラーズにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。

9月29日、約4か月半の休養明けで迎えた27戦目は、一般C1七（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で南郷家全騎手（21戦1勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた28戦目は、お陰様で30年競馬シンクタンク賞（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で南郷家全騎手（22戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天資の負けじ心を発揮してゴールまで力戦したが、4着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた29戦目は、鵜の巣断崖賞（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は24戦連続で南郷家全騎手（23戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はガス欠状態になり8着に敗れた。

11月11日、中1週で迎えた30戦目は、一般C1（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は25戦連続で南郷家全騎手（24戦1勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。