デジタルトウショウ（1999年生、母ヌエボトウショウ）
Digital Tosho
1999.05.05
デジタルトウショウ（1999年5月5日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「デジタル＋冠名」。毛色は鹿毛。種牡馬のラストタイクーン（当時16歳）と交配したヌエボトウショウが13歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はトウショウ産業（株）トウショウ牧場。戦績は、中央平地7戦0勝、地方44戦1勝2着5回。主な勝ち鞍は2003年の一般F6。
経歴
デビュー前
渡辺栄厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（2002年）
5月25日、デビュー戦は角田晃一騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中京芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は434kg。16頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではいい脚を見せられず14着に終わった。
6月15日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で角田晃一騎手（1戦0勝）。18頭立ての17番人気で13番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚を伸ばせず12着に終わった。
7月6日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で角田晃一騎手（2戦0勝）。16頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず9着に終わった。
8月17日、中5週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で角田晃一騎手（3戦0勝）。18頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、18番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを15番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず8着に終わった。
9月7日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は5戦連続で角田晃一騎手（4戦0勝）。16頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に敗れた。
9月21日、中1週で迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で角田晃一騎手（5戦0勝）。16頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい13着に終わった。
10月12日、中2週で迎えた7戦目は、高橋亮騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には届かず7着に終わった。
4歳（2003年）
1月2日、約2か月半の間隔を開けて迎えた8戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、一般C5（高崎ダート1330m 晴/重）に出走。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。
1月12日、中0週で迎えた9戦目は、一般C5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
1月25日、中1週で迎えた10戦目は、福元弘二騎手を鞍上に迎えて、一般C4 C5（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。
2月15日、中2週で迎えた11戦目は、一般C4 C5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で福元弘二騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。
3月1日、中1週で迎えた12戦目は、一般C5（高崎ダート1330m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で福元弘二騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3月21日、中2週で迎えた13戦目は、一般C5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で福元弘二騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
4月19日、中3週で迎えた14戦目は、一般C5（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で福元弘二騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月11日、中2週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた15戦目は、一般C5（高崎ダート1330m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で福元弘二騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月31日、中2週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた16戦目は、一般C5 17（高崎ダート900m 雨/重）に出走。鞍上は水野貴史騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月15日、中1週で迎えた17戦目は、一般C5 22（高崎ダート1330m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月27日、中5週で迎えた18戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、一般G2（高知ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
8月10日、中1週で迎えた19戦目は、中越豊光騎手を鞍上に迎えて、一般G2（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマヒサテイオーから3/4馬身差の2着となった。
8月24日、中1週で迎えた20戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、一般G1（高知ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月7日、中1週で迎えた21戦目は、緒方洋介騎手を鞍上に迎えて、一般G1（高知ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月28日、中2週で迎えた22戦目は、ハルウララを応援する重松清特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で緒方洋介騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月13日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた23戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、一般F6（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のカネコメヒカリに6馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。
10月26日、中1週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた24戦目は、一般F2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は緒方洋介騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月9日、中1週で迎えた25戦目は、ナムラコクオー早期回復祈願特別（高知ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で緒方洋介騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に終わった。
11月29日、中2週で迎えた26戦目は、花本正三騎手を鞍上に迎えて、一般F1（高知ダート1400m 小雨/不良）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったセイセイコウから2馬身半差の2着となった。
12月13日、中1週で迎えた27戦目は、和子&誠 親子記念特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月31日、中2週で迎えた28戦目は、一般F1（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は花本正三騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
5歳（2004年）
1月4日、連闘で迎えた29戦目は、一般E F（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は宮川実騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
1月10日、連闘で迎えた30戦目は、一般F2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は緒方洋介騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。
1月31日、中2週で迎えた31戦目は、一般F6（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は花本正三騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
2月15日、中1週で迎えた32戦目は、一般F6（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は緒方洋介騎手（5戦0勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったメニーメモリーから2馬身差の2着となった。
2月28日、中1週で迎えた33戦目は、一般F3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で緒方洋介騎手（6戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月20日、中2週で迎えた34戦目は、一般F3（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で緒方洋介騎手（7戦0勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
4月3日、中1週で迎えた35戦目は、一般F4（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で緒方洋介騎手（8戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。
4月17日、中1週で迎えた36戦目は、一般F3（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で緒方洋介騎手（9戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月2日、中1週で迎えた37戦目は、一般F4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で緒方洋介騎手（10戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月15日、中1週で迎えた38戦目は、一般F4（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で緒方洋介騎手（11戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月29日、中1週で迎えた39戦目は、一般F2（高知ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は8戦連続で緒方洋介騎手（12戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったクリムゾンデビルから1馬身差の2着となった。
6月19日、中2週で迎えた40戦目は、吾北村程野の滝特別（高知ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は9戦連続で緒方洋介騎手（13戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。
7月3日、中1週で迎えた41戦目は、一般F2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は中越豊光騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。
7月11日、連闘で迎えた42戦目は、一般Fイ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は緒方洋介騎手（14戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
7月19日、連闘で迎えた43戦目は、一般F3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で緒方洋介騎手（15戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
8月14日、中3週で迎えた44戦目は、一般F3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で緒方洋介騎手（16戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったイケジョッパリから5馬身差の2着となった。
8月28日、中1週で迎えた45戦目は、一般F3（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で緒方洋介騎手（17戦0勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月26日、中3週で迎えた46戦目は、一般F5（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で緒方洋介騎手（18戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月10日、中1週で迎えた47戦目は、一般F4（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で緒方洋介騎手（19戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月23日、中1週で迎えた48戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、一般F4（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。
10月31日、連闘で迎えた49戦目は、一般Fロ（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月6日、連闘で迎えた50戦目は、一般F4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は緒方洋介騎手（20戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月27日、中2週で迎えた51戦目は、一般F4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は永森大智騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。