デンタルジェンヌ（2006年生、母ゴスペルジェンヌ）

デンタルジェンヌ（2006年3月18日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋母名の一部」。毛色は青鹿毛。種牡馬のジョリーズヘイロー（当時19歳）と交配したゴスペルジェンヌが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は聖心台牧場（有）。戦績は、中央平地1戦0勝、地方35戦3勝2着2回。2008年のプリンセス賞で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、聖心台牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、聖心台牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、熊本県馬主会によって105万円で落札された。

平山良一厩舎（荒尾）へ入厩。

2歳（2008年）

6月4日、デビュー戦は村島俊策騎手を鞍上に据えて、2歳戦のストロングホース（荒尾ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は453kg。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のサツマシルフィに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

8月9日、中8週で迎えた2戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのフェニックス賞（小倉芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が鈍り9着に終わった。

10月1日、中7週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた3戦目は、2歳戦の若駒特別（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は村島俊策騎手（1戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のリバーインバウンドに2馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

11月15日、中5週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた4戦目は、宮平鷹志騎手を鞍上に迎えて、2歳（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったユニオンレディーから1馬身差の2着に敗れた。

12月3日、中2週で迎えた5戦目は、2歳戦の柊賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（1戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のサツマシルフィをクビ差制して圧倒的支持に応えた。

12月16日、中1週で迎えた6戦目は、2歳オープンのプリンセス賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は村島俊策騎手（2戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（2009年）

1月1日、中1週で迎えた7戦目は、3歳地方重賞の門松賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村島俊策騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月23日、約3か月半の休み明けで迎えた8戦目は、3歳（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村島俊策騎手（4戦2勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月3日、中0週で迎えた9戦目は、3歳KJ3の荒尾ダービー（荒尾ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で村島俊策騎手（5戦2勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月21日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（荒尾ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で村島俊策騎手（6戦2勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた11戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の荒尾クイーン特別（荒尾ダート1500m 曇/不良）に出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月17日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた13戦目は、一般C3（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で田中純騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月18日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦の小岱山賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は村島俊策騎手（7戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったイダテンサイレンスから3馬身差の2着に敗北した。

11月3日、約3か月半の休み明けで迎えた15戦目は、一般C5（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村島俊策騎手（8戦2勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた16戦目は、一般C6（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村島俊策騎手（9戦2勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月3日、中1週で迎えた17戦目は、一般C5（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で村島俊策騎手（10戦2勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月17日、中1週で迎えた18戦目は、一般C6（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で村島俊策騎手（11戦2勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた19戦目は、除夜の鐘特選（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で村島俊策騎手（12戦2勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

4歳（2010年）

1月20日、中2週で迎えた20戦目は、一般C7（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で村島俊策騎手（13戦2勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月2日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた21戦目は、一般C8（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で村島俊策騎手（14戦2勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月16日、中1週で迎えた22戦目は、セントポーリア特選（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で村島俊策騎手（15戦2勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月9日、中2週で迎えた23戦目は、紅梅特選（荒尾ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で村島俊策騎手（16戦2勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月17日、連闘で迎えた24戦目は、一般C6（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で村島俊策騎手（17戦2勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月3日、中1週で迎えた25戦目は、一般C5（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で村島俊策騎手（18戦2勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月16日、中1週で迎えた26戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、ハルトマンカワイイデスヨ杯（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた27戦目は、荒尾競馬場クリーン運動特選（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は宮平鷹志騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月21日、中2週で迎えた28戦目は、とかちつくちて杯V.Ara（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は村島俊策騎手（19戦2勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた29戦目は、朴在鎬騎手を鞍上に迎えて、一般C6（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月11日、連闘で迎えた30戦目は、一般C7（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村島俊策騎手（20戦2勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月25日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた31戦目は、朴騎手日韓友好記念（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村島俊策騎手（21戦2勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月16日、中2週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた32戦目は、K2さんニコ殿堂入り乙!杯（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は田中純騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月7日、中2週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた33戦目は、海水浴特選（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月21日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた34戦目は、祝龍洋さん三十路誕生日記念（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は宮平鷹志騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月4日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた35戦目は、一般C14（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮平鷹志騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月1日、中3週で迎えた36戦目は、一般C12（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中純騎手（5戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。