ランドバルギ（1994年生、母ラックバルギ）

Land Bulgy

1994.05.24

ランドバルギ（1994年5月24日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のランドショウザン（当時6歳）と交配したラックバルギが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は坂戸 節子。戦績は、中央平地10戦0勝、地方5戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は1998年の一般D1イ。

プロフィール

基本情報

• 通算成績: 15戦1勝 [1-3-2-9/15]
• 総賞金 国内: 333万円
• 生年月日: 1994年5月24日
• 出生国: 日本
• 品種: サラブレッド
• 性別: 牡
• 毛色: 黒鹿毛
• 厩舎: 村山啓 上山
• 馬主: 加藤厚子
• 生産者: 坂戸 節子
• 抹消情報: 地方：1998年9月15日抹消

パフォーマンス分析

• 勝利時最大着差 国内: 1馬身半

ベストレース

• レース名: 4歳未勝利
• 日付/馬齢: 1997年8月17日/3歳
• コース: 小倉芝1200m 右
• 着順: 4着
• オッズ/人気: 26.4倍/8番人気
• 馬番/頭数: 13番/13頭
• 天候: 曇 28.4℃
• 馬場状態/馬場速度: 良/極遅
• レースラップ: 平均=11.3/ラスト=12.0
• レースペース: 稍ハイ
• 通過順位: 2-2
• 馬体重 増減: 494kg +6
• 出走間隔: 中1週
• 騎手 斤量: 宝来城多郎 55.0kg

血統

概要

母のラックバルギは中央平地3戦0勝。祖母のキシュウカップは中央平地6戦0勝2着1回。曾祖母のランドパスは中央平地28戦4勝2着2回。

7代内クロス

種別	馬名	クロス	血量
き	Pharos＝Fairway	6*7×7*7	3.9%
き	Bimelech＝Big Hurry	6×6	3.12%
牡	Nearco	5*6*7×6	7.03%
牡	Sun Again	5×6	4.68%
牡	Tenerani	5×6	4.68%
牡	Mahmoud	6×7	2.34%
牡	Pharamond	6×7	2.34%
牡	Blandford	7*7×7*7	3.12%
牡S	Sir Gallahad	5*7*7	4.68%
牡S	Blenheim	6*7	2.34%
牡S	Teddy	6*7	2.34%
牡S	Phalaris	7*7	1.56%
牡S	Tourbillon	7*7	1.56%
牡S	Apelle	7*7	1.56%
牡M	Gainsborough	7*7	1.56%
牝	Nogara	6*7×7*7	3.9%
牝	Plucky Liege	6×6	3.12%

※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

5代血統表

父の父 ブレイヴエストローマン 1972 （USA）		Never Bend 1960 （USA）	Nasrullah	Nearco
				Mumtaz Begum
			Lalun	Djeddah
				Be Faithful
		Roman Song 1955 （USA）	Roman	Sir Gallahad
				Buckup
父 ランドショウザン 1988 （JPN）			Quiz Song	Sun Again
				Clever Song
		ロードリージ 1969 （USA）	Sir Gaylord	Turn-to
				Somethingroyal
父の母 アグネスゼアー 1977 （JPN）			Attica	Mr. Trouble
				Athenia
		シンクトウワイス 1962 （GB）	Tropique	Fontenay
				Aurore Boreale
			Transplendent	Tenerani
				Neberna
母の父 モガミ 1976 （FR）		Lyphard 1969 （USA）	Northern Dancer	Nearctic
				Natalma
			Goofed	Court Martial
				Barra
		ノーラツク 1968 （USA）	Lucky Debonair	Vertex
				Fresh as Fresh
母 ラックバルギ 1985 （JPN）			No Teasing	Palestinian
				No Fiddling
		ランドジヤガー 1969 （JPN）	ロムルス	Ribot
				Arietta
母の母 キシュウカップ 1979 （JPN）			ラツキーストライク	Persian Gulf
				Wild Success
		ランドパス 1968 （JPN）	ヒンドスタン	Bois Roussel
				Sonibai
			アサンテイクヰーン	The Cobbler
				Dark Duet

血統分類

• サイアーライン: ネヴァーベンド系
• ファミリーナンバー: 14-a

レース成績

日付	コース	レース名	1着馬 2着馬 着差	着 / 頭数	馬番	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	馬体重	増減	指数
1998/05/19 上山	ダ1500m 良 晴	一般C3ハ	マイグッドワン 0.1	2 / 9	5枠 5番	鈴木義久	54kg		5人			515	+5
1998/04/26 上山	ダ1500m 稍 晴	一般C3ハ	ストロングアトラス 0.5	2 / 10	8枠 9番	鈴木義久	54kg		1人			510	-1
1998/04/05 上山	ダ1500m 稍 晴	一般D1イ	(イッツクール) -0.3	1 / 9	8枠 9番	鈴木義久	54kg		2人			511	+21
1997/12/01 上山	ダ1500m 重 晴	4歳A3	オンワードモナーク 0.3	2 / 10	8枠 10番	鈴木義久	54kg		4人			490	-8
1997/11/03 上山	ダ1500m 重 晴	4歳A3	セントマシーン 0.3	3 / 10	8枠 9番	鈴木義久	54kg		3人			498	0
1997/08/30 小倉	芝1000m 良 晴	4歳未勝利	ロワイヤルハイネス 1.3	7 / 14	6枠 9番	宝来城多郎	55kg	7.4	4人	2-2	35.5 / 34.4	498	+4
1997/08/17 小倉	芝1200m 良 曇	4歳未勝利	エイシンマイティー 0.9	4 / 13	8枠 13番	宝来城多郎	55kg	26.4	8人	2-2	36.3 / 33.9	494	+6
1997/08/03 小倉	芝1200m 稍 晴	4歳未勝利	アスクギャラクシー 0.7	5 / 15	5枠 9番	宝来城多郎	55kg	73.1	8人	4-4	36.9 / 34.0	488	0
1997/07/27 小倉	芝1200m 重 曇	4歳未勝利	エキストラグリーン 2.1	9 / 10	4枠 4番	宝来城多郎	55kg	62.6	8人	1-2	38.3 / 34.0	488	+2
1997/07/12 小倉	芝1200m 稍 雨	4歳未勝利	テイエムペガサス 2.3	10 / 15	5枠 9番	宝来城多郎	55kg	13.7	5人	3-4	38.2 / 34.1	486	+4
1997/06/21 阪神	ダ1200m 良 晴	4歳未勝利	ウエスタンフェザー 1.1	6 / 13	6枠 9番	宝来城多郎	55kg	6.5	4人	3-3	39.2 / 35.6	482	+2
1997/06/07 中京	芝1200m 良 晴	4歳未勝利	ビッグサイクル 1.1	6 / 18	8枠 17番	宝来城多郎	55kg	74.0	10人	3-3	36.7 / 34.3	480	-6
1997/05/03 京都	ダ1400m 良 曇	4歳未勝利	イアラガディス 2.2	11 / 16	1枠 2番	福永祐一	54kg	19.2	6人	10-8	39.6 / 36.4	486	+6
1997/04/12 阪神	ダ1400m 良 晴	4歳未出走	スリーオウイン 0.4	3 / 13	6枠 9番	宝来城多郎	55kg	45.3	10人	2-2	39.2 / 36.3	480	-8
1997/04/05 阪神	ダ1800m 不 雨	4歳未出走	ワイルドルック 2.6	14 / 16	5枠 10番	宝来城多郎	55kg	81.0	12人	2-3-3-5	39.6 / 37.0	488

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

福島勝厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1997年）

4月5日、デビュー戦は宝来城多郎騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（阪神ダート1800m 雨/不良）に出走。馬体重は488kg。16頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は失速してしまい14着に終わった。

4月12日、連闘で迎えた2戦目は、4歳未出走（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宝来城多郎騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天性の闘志でゴールまで力闘し、3着を確保した。

5月3日、中2週で迎えた3戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1400m 曇/良）に出走。16頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では見所を作れず11着に敗れた。

6月7日、中4週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は宝来城多郎騎手（2戦0勝）。18頭立ての10番人気で17番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天資の闘志でゴールまで力戦し、6着を確保した。

6月21日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宝来城多郎騎手（3戦0勝）。13頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

7月12日、中2週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（小倉芝1200m 雨/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で宝来城多郎騎手（4戦0勝）。15頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が鈍り10着に敗れた。

7月27日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（小倉芝1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で宝来城多郎騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ハナに立ち、忙しいペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が悪くなり9着に終わった。

8月3日、連闘で迎えた8戦目は、4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で宝来城多郎騎手（6戦0勝）。15頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚色がやや鈍り、5着に終わった。

8月17日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で宝来城多郎騎手（7戦0勝）。13頭立ての8番人気で大外13番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着を確保した。

8月30日、中1週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（小倉芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で宝来城多郎騎手（8戦0勝）。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

11月3日、中8週で迎えた11戦目は、鈴木義久騎手を鞍上に迎えて、4歳A3（上山ダート1500m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月1日、中3週で迎えた12戦目は、4歳A3（上山ダート1500m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で鈴木義久騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったオンワードモナークから1馬身半差の2着となった。

4歳（1998年）

4月5日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた13戦目は、一般D1イ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木義久騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のイッツクールに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

4月26日、中2週で迎えた14戦目は、一般C3ハ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木義久騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったストロングアトラスから2馬身半差の2着に敗北した。

5月19日、中2週で迎えた15戦目は、一般C3ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木義久騎手（4戦1勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったマイグッドワンからクビ差の2着となった。