ゴールデンオナサカ（1993年生、母マツノアオキ）

ゴールデンオナサカ（1993年5月18日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のトスター（当時20歳）と交配したマツノアオキが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（有）ファームクリエイト。戦績は、地方33戦9勝2着3回。主な勝ち鞍は1996年のアラブ4才チャンピオン。

経歴

デビュー前

新井次郎厩舎（高崎）へ入厩。

2歳（1995年）

11月21日、デビュー戦は工藤勉騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（高崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は459kg。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のイッシンサチマルをクビ差制して初勝利を挙げた。

12月14日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で工藤勉騎手（1戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のエムティムーンに4馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

12月29日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のアラブ3才チャンピオン（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で工藤勉騎手（2戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3歳（1996年）

1月11日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で工藤勉騎手（3戦2勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月5日、中3週で迎えた5戦目は、金井正幸騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月16日、中1週で迎えた6戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月1日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は工藤勉騎手（4戦2勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のカズタカヒカルをアタマ差制して勝利をモノにする

3月14日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で工藤勉騎手（5戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のカズタカヒカルに1馬身の差をつけて4勝目を掴み取った。

3月26日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦の春駒特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で工藤勉騎手（6戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月12日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で工藤勉騎手（7戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のアサヒゼンセンに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

5月3日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦のアラブスプリングカップ（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で工藤勉騎手（8戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月24日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は金井正幸騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のミラクルシズカに1馬身半の差をつけて6勝目を挙げた。

6月20日、中3週で迎えた13戦目は、3歳戦のアラブ4才チャンピオン（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は工藤勉騎手（9戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマユウパワーに3馬身の差をつけて7勝目を手中に収めた。

7月16日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた14戦目は、サテライト特別（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で工藤勉騎手（10戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月1日、中6週で迎えた15戦目は、3歳戦の北日本アラブ優駿（水沢ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で工藤勉騎手（11戦6勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。10着に敗れた。

9月22日、中2週で迎えた16戦目は、3歳戦のとちぎアラブ王冠（宇都宮ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で工藤勉騎手（12戦6勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月9日、中1週で迎えた17戦目は、サテライト特別（高崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で工藤勉騎手（13戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のベビースターをクビ差制して制した。

11月20日、中5週で迎えた18戦目は、3歳戦の北関東アラブチャンピオン（高崎ダート1900m 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で工藤勉騎手（14戦7勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月18日、中3週で迎えた19戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、さざんか特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンダークロードから半馬身差の2着となった。

4歳（1997年）

1月2日、中1週で迎えた20戦目は、アラブ大賞典（高崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は金井正幸騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月16日、中1週で迎えた21戦目は、デイリースポ賞（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で金井正幸騎手（3戦1勝）。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったウルトラパワーから4馬身差の2着に敗れた。

2月7日、中2週で迎えた22戦目は、紅梅特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で金井正幸騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のウルトラパワーに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月4日、約3か月の間隔を開けて迎えた23戦目は、木村芳晃騎手を鞍上に迎えて、聖石賞（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月24日、中2週で迎えた24戦目は、つつじ特別（足利ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は金井正幸騎手（5戦2勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月28日、中4週で迎えた25戦目は、シルバー賞（高崎ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で金井正幸騎手（6戦2勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月14日、中1週で迎えた26戦目は、水ばしょう特別（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で金井正幸騎手（7戦2勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月16日、中4週で迎えた27戦目は、アラスプリンターズ賞（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で金井正幸騎手（8戦2勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月7日、中2週で迎えた28戦目は、ひまわり特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で金井正幸騎手（9戦2勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったスケルトンダンディから1馬身半差の2着となった。

9月23日、中1週で迎えた29戦目は、コスモス特別（高崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で金井正幸騎手（10戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月11日、中2週で迎えた30戦目は、東中スポ賞（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で金井正幸騎手（11戦2勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5歳（1998年）

5月25日、約7か月半の休み明けで迎えた31戦目は、サテライト特別（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で金井正幸騎手（12戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月12日、中2週で迎えた32戦目は、シルバー賞（高崎ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で金井正幸騎手（13戦2勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月27日、中1週で迎えた33戦目は、加藤和宏騎手を鞍上に迎えて、やまもも特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。