アレアレア（2000年生、母アメニティクイン）

アレアレア（2000年4月18日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のナイスフレンド（当時9歳）と交配したアメニティクインが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は高伸牧場。戦績は、地方22戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は2002年のアラ系2歳F2。

経歴

デビュー前

溝橋一秀厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（2002年）

7月16日、デビュー戦は小牧太騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（園田ダート820m 曇/不良）に出走。馬体重は446kg。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず8着に敗れた。

8月12日、中3週で迎えた2戦目は、竹村達也騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳F2（園田ダート820m 曇/良）に出走。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のシルクダイオーに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月22日、中0週で迎えた3戦目は、アラ系2歳F1（園田ダート820m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹村達也騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月5日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系2歳F1（園田ダート820m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で竹村達也騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ワシュウビジンに交わされて2馬身半差の2着となった。

9月23日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた5戦目は、アラ系2歳F1（園田ダート820m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で竹村達也騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に敗れた。

3歳（2003年）

7月1日、約9か月半の休養明けで迎えた6戦目は、アラ系3歳以上C8-2（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で竹村達也騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は垂れてしまい12着に敗れた。

7月15日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳以上C7-2（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で竹村達也騎手（5戦1勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、後続との差を2馬身以上確保して、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず9着に終わった。

7月24日、連闘で迎えた8戦目は、アラ系3歳以上C5-3（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で竹村達也騎手（6戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。先手を取る形となり、後続との差を2馬身以上保って、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ヤマフジキングに3/4馬身交わされて2着となった。

8月6日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系3歳以上C8-1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で竹村達也騎手（7戦1勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。

8月19日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系3歳以上C6-2（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で竹村達也騎手（8戦1勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ビソウベンチャーに交わされて1馬身半差の2着となった。

9月2日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系3歳以上C5-2（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で竹村達也騎手（9戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

9月11日、連闘で迎えた12戦目は、アラ系3歳以上C6-2（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は小牧太騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

9月23日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系3歳以上C6-2（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のフェアリーライデンを3/4馬身振り切って1着ゴールを果たした。

10月16日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系3歳以上C5-2（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は竹村達也騎手（10戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

10月30日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系3歳以上C5-1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹村達也騎手（11戦1勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり6着に敗れた。

11月13日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系2歳以上C5-1（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で竹村達也騎手（12戦1勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず6着に敗れた。

11月26日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系2歳以上C4-1（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で竹村達也騎手（13戦1勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はバタバタになってしまい8着に敗れた。

12月9日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系2歳以上C4-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で竹村達也騎手（14戦1勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて8着に敗れた。

12月23日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系3歳以上C5-1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で竹村達也騎手（15戦1勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚が上がってしまい10着に終わった。

4歳（2004年）

2月4日、中5週で迎えた20戦目は、椎葉智昭騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A3 B3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

3月9日、中4週で迎えた21戦目は、アラ系一般B3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で椎葉智昭騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月23日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系一般B3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で椎葉智昭騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。