フリートベル（1999年生、母スズカベル）

経歴

デビュー前

内田勝義厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2001年）

11月30日、デビュー戦は的場文男騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は467kg。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったサイレントケニーから3/4馬身差の2着となった。

12月31日、中3週で迎えた2戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に沈んだ。

3歳（2002年）

1月29日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は的場文男騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のカネショウグリームに半馬身の差をつけて初白星を挙げた。

2月14日、中1週で迎えた4戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったフィデリティーから1馬身半差の2着となった。

3月13日、中3週で迎えた5戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のマーチフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月4日、中2週で迎えた6戦目は、一ノ瀬亨騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のツインベスト特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に沈み5着に沈んだ。

4月22日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で一ノ瀬亨騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。

4月29日、連闘で迎えた8戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で一ノ瀬亨騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったハヤツキチケットからハナ差の2着となった。

5月20日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦のメイフラワー賞（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で一ノ瀬亨騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして、最後は2着のスクオールアトムをハナ差振り切って2勝目を獲得した。

6月26日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦のアカシヤ特別（船橋ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は一ノ瀬亨騎手（4戦0勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、少し速いペースで一団を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦のジュライフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（3戦2勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ヤマトシャーディに交わされて2馬身差の2着となった。

7月29日、中2週で迎えた13戦目は、3歳戦のフェニックス特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は一ノ瀬亨騎手（5戦0勝）。13頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず12着に終わった。

4歳（2003年）

4月18日、約9か月の休み明けで迎えた14戦目は、ポートサイド特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（4戦2勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。敢然と端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、マスコットレジーナに交わされて1馬身半差の2着となった。

5月5日、中1週で迎えた15戦目は、一般C1六（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（5戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、若干遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のブランドゥブランに6馬身の差をつけて優勝

7月2日、中7週で迎えた16戦目は、内田竹彦騎手を鞍上に迎えて、一般C1三イ（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、ケージーキットにクビ差交わされて2着となった。

7月18日、中1週で迎えた17戦目は、一般C1四五（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は的場文男騎手（6戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は失速してしまい10着に敗れた。

7月25日、連闘で馬体重を前走から20kg減らして迎えた18戦目は、増田充宏騎手を鞍上に迎えて、一般C1六七（大井ダート1390m 曇/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、かなり遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい5着に敗れた。

8月12日、中2週で迎えた19戦目は、一般C1六七（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は内田竹彦騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り13着に敗れた。

9月2日、中2週で迎えた20戦目は、一般C1二（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田竹彦騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、若干遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘し、3着を確保した。

9月17日、中1週で迎えた21戦目は、一般C1三四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（7戦3勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、緩やかなペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい7着に敗れた。