クチベニ（2003年生、母サボールランチャー）

クチベニ（2003年5月9日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「口紅」。毛色は鹿毛。種牡馬のクロコルージュ（当時8歳）と交配したサボールランチャーが18歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）シンユウファーム。戦績は、中央平地27戦1勝、地方65戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は2006年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

郷原洋行厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2006年）

1月28日、デビュー戦は郷原洋司騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は460kg。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

2月19日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で郷原洋司騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では脚が残っておらず15着に終わった。

3月11日、中2週で馬体重を前走からさらに14kg減らして迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で郷原洋司騎手（2戦0勝）。15頭立ての10番人気で大外15番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。

4月2日、中2週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で郷原洋司騎手（3戦0勝）。15頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを13番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

4月22日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で郷原洋司騎手（4戦0勝）。16頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず10着に終わった。

5月6日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で郷原洋司騎手（5戦0勝）。15頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は7戦連続で郷原洋司騎手（6戦0勝）。18頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

6月18日、中3週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（函館芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で郷原洋司騎手（7戦0勝）。15頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

7月8日、中2週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（函館芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で郷原洋司騎手（8戦0勝）。16頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。

8月6日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた10戦目は、3歳未勝利（函館芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で郷原洋司騎手（9戦0勝）。16頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のダンスオールナイトをクビ差振り切って待望の初白星を挙げた。

9月3日、中3週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた11戦目は、3歳以上500万下の燕特別（新潟芝1800m 外回り晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は11戦連続で郷原洋司騎手（10戦1勝）。18頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に終わった。

9月23日、中2週で迎えた12戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下の富里特別（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で郷原洋司騎手（11戦1勝）。17頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた13戦目は、3歳以上500万下（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で郷原洋司騎手（12戦1勝）。17頭立ての13番人気で大外17番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではいいところがなく12着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた14戦目は、3歳以上500万下（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で郷原洋司騎手（13戦1勝）。17頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

11月12日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた15戦目は、鹿戸雄一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（福島芝1800m 雨/稍重）に出走。14頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず9着に終わった。

4歳（2007年）

2月18日、約3か月半の休養明けで迎えた16戦目は、4歳以上500万下（東京芝1800m 晴/不良）に出走。鞍上は郷原洋司騎手（14戦1勝）。16頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ伸び切れず12着に終わった。

3月11日、中2週で迎えた17戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で郷原洋司騎手（15戦1勝）。14頭立ての12番人気で大外14番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。

4月1日、中2週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた18戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で郷原洋司騎手（16戦1勝）。16頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切り、5着に入り込んだ。

4月21日、中2週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた19戦目は、4歳以上500万下（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で郷原洋司騎手（17戦1勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。

5月19日、中3週で馬体重を前走からさらに12kg増やして迎えた20戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（東京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で郷原洋司騎手（18戦1勝）。16頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では余力が残っておらず15着に終わった。

6月17日、中3週で馬体重を前走から16kg絞って迎えた21戦目は、3歳以上500万下の奥尻特別（函館芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で郷原洋司騎手（19戦1勝）。16頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた22戦目は、3歳以上500万下の大森浜特別（函館芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で郷原洋司騎手（20戦1勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

5歳（2008年）

2月3日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた23戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（小倉芝1800m 小雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で郷原洋司騎手（21戦1勝）。16頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では決め手に欠いて11着に終わった。

3月2日、中3週で馬体重を前走からさらに14kg増やして迎えた24戦目は、4歳以上500万下（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で郷原洋司騎手（22戦1勝）。16頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では切れる脚を使えず16着に終わった。

3月23日、中2週で馬体重を前走から16kg絞って迎えた25戦目は、二本柳壮騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では今一つ伸び切れず12着に終わった。

4月19日、中3週で迎えた26戦目は、西田雄一郎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（福島芝1800m 雨/不良）に出走。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた27戦目は、4歳以上500万下（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は郷原洋司騎手（23戦1勝）。14頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びあぐねて12着に終わった。

6月9日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた28戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、アクアマリン特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず4着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた29戦目は、アクアマリン特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で平瀬城久騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた30戦目は、アクアマリン特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で平瀬城久騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のオーバーカムに5馬身の差をつけて久方ぶりに白星を挙げた。

7月21日、中1週で迎えた31戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、アクアマリン特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に敗れた。

8月11日、中2週で迎えた32戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は平瀬城久騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

8月31日、中2週で迎えた33戦目は、アクアマリン特別（金沢ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に敗れた。

9月15日、中1週で迎えた34戦目は、アクアマリン特別（金沢ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田弘治騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に敗れた。

9月28日、中1週で迎えた35戦目は、キャッツアイ特別（金沢ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は平瀬城久騎手（4戦1勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のマリンペガサスをクビ差振り切って3勝目を獲得した。

10月12日、中1週で迎えた36戦目は、キャッツアイ特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた37戦目は、アクアマリン特別（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は平瀬城久騎手（5戦2勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に敗れた。

11月11日、中1週で迎えた38戦目は、アクアマリン特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で平瀬城久騎手（6戦2勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に敗れた。

11月23日、中1週で迎えた39戦目は、アクアマリン特別（金沢ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で平瀬城久騎手（7戦2勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。

12月9日、中1週で迎えた40戦目は、アクアマリン特別（金沢ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で平瀬城久騎手（8戦2勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず7着に終わった。

12月22日、中1週で迎えた41戦目は、アクアマリン特別（金沢ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で平瀬城久騎手（9戦2勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場なく6着に終わった。

6歳（2009年）

1月3日、中1週で迎えた42戦目は、白梅特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で平瀬城久騎手（10戦2勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず9着に終わった。

4月5日、約3か月の休み明けで迎えた43戦目は、セレブ範子バースデー記念（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で平瀬城久騎手（11戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4月20日、中1週で迎えた44戦目は、桜草特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた45戦目は、一般B3-3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田弘治騎手（5戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

5月17日、中1週で迎えた46戦目は、チューリップ賞（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は平瀬城久騎手（12戦2勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したクニノユメオーを捕まえ切れず、クビ差の2着となった。

5月31日、中1週で迎えた47戦目は、中野栄美子誕生日記念（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で平瀬城久騎手（13戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず9着に敗れた。

6月14日、中1週で迎えた48戦目は、JA門別グリーンアスパラ賞（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で平瀬城久騎手（14戦2勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず8着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた49戦目は、一般B3-3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で平瀬城久騎手（15戦2勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

7月13日、中1週で迎えた50戦目は、一般B3-2（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で平瀬城久騎手（16戦2勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では伸びあぐねて4着に終わった。

7月26日、中1週で迎えた51戦目は、一般B3-2（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（6戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚がパッとせず4着に敗れた。

8月9日、中1週で迎えた52戦目は、一般B3-3（金沢ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は平瀬城久騎手（17戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

8月23日、中1週で迎えた53戦目は、誠生誕35周年記念（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平瀬城久騎手（18戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のピュアリップスに4馬身の差をつけて4勝目をつかんだ。

9月13日、中2週で迎えた54戦目は、一般B2-3（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で平瀬城久騎手（19戦3勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に敗れた。

9月21日、連闘で迎えた55戦目は、金沢ケーブルネット杯（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（7戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり4着に敗れた。

10月4日、中1週で迎えた56戦目は、恋路賞（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田弘治騎手（8戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に敗れた。

10月20日、中1週で迎えた57戦目は、一般B2-3（金沢ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は平瀬城久騎手（20戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず3着に敗れた。

11月2日、中1週で迎えた58戦目は、一般B2-3（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で平瀬城久騎手（21戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したマヤノテンザンを捕まえ切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

11月17日、中1週で迎えた59戦目は、一般B2-3（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で平瀬城久騎手（22戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

11月29日、中1週で迎えた60戦目は、一般B2三（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で平瀬城久騎手（23戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

12月13日、中1週で迎えた61戦目は、イケメン真悟君祝22歳記念（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（9戦0勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。

12月25日、中1週で迎えた62戦目は、MikiY誕生日記念（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は平瀬城久騎手（24戦3勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に終わった。

7歳（2010年）

1月24日、中3週で迎えた63戦目は、佐原秀泰騎手を鞍上に迎えて、ふきのとう特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8歳（2011年）

4月17日、約15か月の休み明けで迎えた64戦目は、服部大地騎手を鞍上に迎えて、一般C3五（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。

5月4日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた65戦目は、一般C3四（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部大地騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

5月15日、中1週で迎えた66戦目は、一般C3五（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で服部大地騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。

5月22日、連闘で迎えた67戦目は、一般C3七（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で服部大地騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に終わった。

5月29日、連闘で迎えた68戦目は、一般C3五（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で服部大地騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く4着に終わった。

6月12日、中1週で迎えた69戦目は、真司&美紀結婚記念（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で服部大地騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた70戦目は、一般C3五（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で服部大地騎手（6戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず7着に敗れた。

7月3日、連闘で迎えた71戦目は、一般C3六（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で服部大地騎手（7戦0勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

7月10日、連闘で迎えた72戦目は、一般C3五（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で服部大地騎手（8戦0勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。直線では末脚が振るわず4着に敗れた。

7月26日、中1週で迎えた73戦目は、手取峡谷特別（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で服部大地騎手（9戦0勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

8月9日、中1週で迎えた74戦目は、一般C4二（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で服部大地騎手（10戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

8月23日、中1週で迎えた75戦目は、ぐず焼き祭り特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で服部大地騎手（11戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

9月11日、中2週で迎えた76戦目は、小木袖ギリコ祭り特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で服部大地騎手（12戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

9月18日、連闘で迎えた77戦目は、一般C4五（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で服部大地騎手（13戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に終わった。

9月25日、連闘で迎えた78戦目は、まいもんまつり秋の陣特別（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で服部大地騎手（14戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に終わった。

10月4日、連闘で迎えた79戦目は、一般C4五（金沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で服部大地騎手（15戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

10月11日、連闘で迎えた80戦目は、一般C3三（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で服部大地騎手（16戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた81戦目は、一般C3三（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は18戦連続で服部大地騎手（17戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた82戦目は、一般C3七（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は19戦連続で服部大地騎手（18戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた83戦目は、JUNK LOUD A/W杯（金沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は20戦連続で服部大地騎手（19戦0勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

11月29日、連闘で迎えた84戦目は、一般C3十（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は21戦連続で服部大地騎手（20戦0勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に終わった。

12月6日、連闘で迎えた85戦目は、一般C3六（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は22戦連続で服部大地騎手（21戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず9着に終わった。

12月13日、連闘で迎えた86戦目は、一般C3九（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は23戦連続で服部大地騎手（22戦0勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

12月20日、連闘で迎えた87戦目は、一般C3七（金沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は24戦連続で服部大地騎手（23戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

12月27日、連闘で迎えた88戦目は、一般C3十（金沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は25戦連続で服部大地騎手（24戦0勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。

9歳（2012年）

3月11日、約2か月半の間隔を開けて迎えた89戦目は、川添明弘騎手を鞍上に迎えて、東日本大震災復興支援（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

3月25日、中1週で迎えた90戦目は、一般C4五（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川添明弘騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

4月29日、中4週で迎えた91戦目は、東日本大震災復興支援（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川添明弘騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

8月28日、約4か月の休み明けで迎えた92戦目は、一般C4三（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川添明弘騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に終わった。