ドンバイキング（1998年生、母ワラダー）
Dombai King
1998.05.07
ドンバイキング（1998年5月7日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のティッカネン（当時7歳）と交配したワラダーが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）井高牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方22戦4勝2着3回。主な勝ち鞍は2000年の3歳。
経歴
デビュー前
1歳のとき、井高牧場から「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。同年、井高牧場から「北海道11月市場サラブレッド2歳」に上場され、柳谷泰藏によって262.5万円で落札された。
岡林光浩厩舎（船橋）へ入厩。
2歳（2000年）
10月27日、デビュー戦は左海誠二騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は478kg。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして、最後は2着のピーエムタッチに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。
11月29日、中4週で迎えた2戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1400m 内回り 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。
12月18日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦の冬苺特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は脚勢が衰えて12着に終わった。
3歳（2001年）
1月7日、中2週で馬体重を前走から27kg減らして迎えた4戦目は、3歳500万下の寒竹賞（中山芝1200m 外回り 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で張田京騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい12着に終わった。
4月3日、約3か月の間隔を開けて迎えた5戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は左海誠二騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。
4月26日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた6戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、一般D1-5以下（札幌(地)ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったナリタハヤテから1馬身半差の2着に敗北した。
5月10日、中1週で迎えた7戦目は、一般D1-5以下（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のコスモティファニーに2馬身の差をつけて優勝
5月31日、中2週で迎えた8戦目は、一般C2-2（札幌(地)ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のカナディアンレイクに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。
6月24日、中2週で迎えた9戦目は、3歳以上500万下（函館ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮崎光行騎手（3戦2勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びを欠き11着に終わった。
4歳（2002年）
3月17日、約9か月の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた10戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、一般D（高知ダート1300m 晴/重）に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。
4月7日、中2週で迎えた11戦目は、川江光司騎手を鞍上に迎えて、一般D（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。
5月3日、中3週で迎えた12戦目は、長尾鶏特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は中西達也騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。8着に敗れた。
5月12日、連闘で迎えた13戦目は、一般D（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったタシロチェリーから1馬身半差の2着に敗北した。
5月27日、中1週で迎えた14戦目は、一般D（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中西達也騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
6月24日、中3週で迎えた15戦目は、一般D（高知ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で中西達也騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。
7月21日、中3週で迎えた16戦目は、一般D（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で中西達也騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月10日、中2週で迎えた17戦目は、一般D（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は川江光司騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
8月31日、中2週で迎えた18戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、一般D（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったゲンパチスイジンからクビ差の2着に惜敗した。
9月8日、連闘で迎えた19戦目は、一般D（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は中西達也騎手（6戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のウインボルテックスに半馬身の差をつけて4勝目を収める
10月14日、中4週で迎えた20戦目は、一般C（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手（7戦1勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
10月28日、中1週で迎えた21戦目は、一般C（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で中西達也騎手（8戦1勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月11日、中1週で迎えた22戦目は、一般C（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は川江光司騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月30日、中2週で迎えた23戦目は、一般C（高知ダート1300m 小雨/良）に出走。鞍上は中西達也騎手（9戦1勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に終わった。
12月14日、中1週で迎えた24戦目は、一般C（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。