オーミレゴリス（2008年生、母バブリングブライド）

オーミレゴリス（2008年4月13日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋月の砂」。毛色は栗毛。種牡馬のルールオブロー（当時7歳）と交配したバブリングブライドが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は田中裕之。戦績は、中央平地3戦0勝、地方60戦8勝2着9回。主な勝ち鞍は2011年の能登波の花賞(一般C3以下)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、田中裕之から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、岩崎僖澄によって420万円で落札された。

宮徹厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2011年）

3月19日、デビュー戦は安部幸夫騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は474kg。16頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では目立つような脚を使えず15着に終わった。

4月17日、中3週で迎えた2戦目は、藤岡康太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では末脚が冴えず16着に終わった。

7月30日、約3か月半の休養明けで迎えた3戦目は、3歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で藤岡康太騎手（1戦0勝）。15頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず14着に終わった。

8月30日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、3歳B4（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に敗れた。

9月6日、連闘で馬体重を前走から12kg絞って迎えた5戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、3歳B6（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて、最後は2着のコマミドリに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月11日、連闘で迎えた6戦目は、3歳戦の蔵コンサート特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手（1戦1勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた7戦目は、3歳B2（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中川雅之騎手（2戦1勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた8戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、3歳B3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で猛追したが、勝ったエンジェルパレードに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

10月25日、中1週で迎えた9戦目は、3歳B2（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は中川雅之騎手（3戦1勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に敗れた。

11月8日、中1週で迎えた10戦目は、一般C3六（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手（4戦1勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた11戦目は、一般C3八（金沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で中川雅之騎手（5戦1勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

11月29日、連闘で迎えた12戦目は、一般C3十（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は平瀬城久騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったマイヨオロに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

12月6日、連闘で迎えた13戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、一般C3七（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて、最後は2着のキープザブレイヴを半馬身振り切って2勝目を手にした。

12月20日、中1週で迎えた14戦目は、能登波の花賞（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田弘治騎手（1戦1勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では豪快な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のゴールドデスティニに1馬身半の差をつけて3勝目を手に入れた。

4歳（2012年）

3月18日、約3か月の間隔を開けて迎えた15戦目は、いろ・色・まが玉特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で藤田弘治騎手（2戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

3月29日、中1週で迎えた16戦目は、山田町復興支援（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は中川雅之騎手（6戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

4月10日、中1週で迎えた17戦目は、一般B4二（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（3戦2勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に敗れた。

4月24日、中1週で迎えた18戦目は、坂崎くん喜村さん結婚記念杯（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田弘治騎手（4戦2勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

5月22日、中3週で迎えた19戦目は、鬼束亮騎手を鞍上に迎えて、一般B4三（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた20戦目は、一般C1二（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は平瀬城久騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、サクラソルジャーに交わされて3馬身差の2着となった。

6月19日、中1週で迎えた21戦目は、東日本大震災復興支援（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一気に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のキタノサイレンスに1馬身の差をつけて制した。

7月1日、中1週で迎えた22戦目は、一般B3二（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は平瀬城久騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のカズノキセキをアタマ差振り切って勝利を手中に収めた。

7月17日、中1週で迎えた23戦目は、一般B3二（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平瀬城久騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず4着に敗れた。

7月31日、中1週で迎えた24戦目は、吉澤AF記念（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で平瀬城久騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナで最後まで踏ん張ったが、勝ったシゲカツワンダフルに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

8月14日、中1週で迎えた25戦目は、一般B2二（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で平瀬城久騎手（6戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立ち、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は脚色が悪くなり8着に敗れた。

9月11日、中3週で迎えた26戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、ネット投票はオッズパーク賞（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に敗れた。

9月30日、中2週で迎えた27戦目は、おしゃれメッセ2012（金沢ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（6戦3勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったマヤノテムジンに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

10月14日、中1週で迎えた28戦目は、紅葉ウォーク特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は青柳正義騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。

10月28日、中1週で迎えた29戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、七尾明治記念相撲特別（金沢ダート1500m 雨/重）に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず4着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた30戦目は、香林坊ラモーダ1周年特別（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で米倉知騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘し、3着に入った。

11月25日、中1週で迎えた31戦目は、一般B3-2（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（7戦3勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘したが、4着に終わった。

12月9日、中1週で迎えた32戦目は、一般B3-2（金沢ダート1400m 雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田弘治騎手（8戦3勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、抜け出したゴールドアシュレイを捕まえ切れず、2馬身差の2着となった。

12月23日、中1週で迎えた33戦目は、アマメハギ特別（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で藤田弘治騎手（9戦3勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

5歳（2013年）

3月24日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた34戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、スマホアプリ大馬神杯（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。最後は脚を失くしてしまい5着に敗れた。

4月2日、連闘で迎えた35戦目は、北陸街道さくらまつり特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（10戦3勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に終わった。

4月14日、中1週で迎えた36戦目は、松戸政也騎手を鞍上に迎えて、いしかわ動物園ふれあいまつり特別（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に終わった。

4月28日、中1週で迎えた37戦目は、境田大悟杯（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は青柳正義騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

5月14日、中1週で迎えた38戦目は、ゆーりんピック2013（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（11戦3勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天資の負けん性を発揮してゴールまで力戦し、3着を確保した。

5月26日、中1週で迎えた39戦目は、一般B1二（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は青柳正義騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた40戦目は、ボラ待ちやぐら特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は葛山晃平騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の心肺能力で最後まで踏ん張ったが、コスモファンタジアにクビ差交わされて2着となった。

6月23日、中1週で迎えた41戦目は、2階スマイル宮川売店杯（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で葛山晃平騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に敗れた。

7月7日、中1週で迎えた42戦目は、テルメ金沢千円カットペロ杯（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で葛山晃平騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

7月23日、中1週で迎えた43戦目は、祝結婚将仁★友子らぶらぶ杯（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で葛山晃平騎手（4戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、4着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた44戦目は、一般B1二（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で葛山晃平騎手（5戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に敗れた。

11月26日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた45戦目は、一般B2-2（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は平瀬城久騎手（7戦1勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

12月10日、中1週で迎えた46戦目は、機具岩ライトアップ特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で平瀬城久騎手（8戦1勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に敗れた。

12月22日、中1週で迎えた47戦目は、一般B1二（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は青柳正義騎手（4戦0勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では全く伸びず7着に終わった。

6歳（2014年）

3月27日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から28kg減らして迎えた48戦目は、一般B2-2（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で青柳正義騎手（5戦0勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に終わった。

4月8日、中1週で迎えた49戦目は、吉田晃浩騎手を鞍上に迎えて、一般B2-3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

4月20日、中1週で迎えた50戦目は、一般B2-5（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（12戦3勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘し、4着を確保した。

5月6日、中1週で迎えた51戦目は、一般B2-5（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田弘治騎手（13戦3勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

6月1日、中3週で迎えた52戦目は、斎藤雄一騎手を鞍上に迎えて、一般C2十（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。

6月8日、連闘で迎えた53戦目は、一般C2六（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のウォーショースキーに3馬身の差をつけて久々に美酒を浴びた。

6月15日、連闘で迎えた54戦目は、西谷泰宏騎手を鞍上に迎えて、一般C2七（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では闘争心が光る走りを見せたが、勝ったシルバームーンに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

6月23日、連闘で迎えた55戦目は、一般C2二（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で西谷泰宏騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、勝ったクラアミーゴを半馬身捉え切れず2着に敗北した。

6月29日、連闘で迎えた56戦目は、百日草レース（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐいぐいと末脚を伸ばして楽々と抜け出し、最後は2着のサーティンダボウに4馬身の差をつけて1番人気に応えた。

7月7日、連闘で迎えた57戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、一般C2一（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では総身の力で末脚を持続させて、最後は2着のシルバームーンをクビ差振り切って8勝目をつかんだ。

7月14日、連闘で迎えた58戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、一般C2一（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる恰好となり、でレースを引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

7月21日、連闘で迎えた59戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、楽天銀行賞（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

7月28日、連闘で迎えた60戦目は、一般C2一（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は南郷家全騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

8月16日、中2週で迎えた61戦目は、盛岡ブランドレース（盛岡ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で南郷家全騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず7着に敗れた。

8月31日、中1週で迎えた62戦目は、田瀬湖賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は関本淳騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に終わった。

10月12日、中5週で迎えた63戦目は、もりおか映画祭2014レース（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は南郷家全騎手（3戦1勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。